こんにちは!
ダイレクトマーケティングの集客を始めるとき、
一体何から始めればいいのか?
というお話を、前回メリットとともにお話しました。
結論からいえば、「紙媒体(チラシやFAXDM)の広告」が、最も手軽であり、ライバルも少なめであるということでしたね。
ということで、今日はいよいよ「問合せが殺到するような」
チラシを作成していきましょうっ!
目次
1-1 ヘッドラインを入れる
1-2 オファー
1-3 ボディコピー
1-4 レスポンスデバイスとコールトゥアクション
3-1 理念(ストーリー)
3-2 お店の地図
3-3 購入ステップ
1 ダイレクトマーケティングのチラシに必要な要素
まずは、結論からズバッといきます!
問合せが殺到するチラシを作るためには、以下の要素を盛り込んで下さい。
・ヘッドライン
・オファー
・ボディコピー
・レスポンスデバイス
1つずつ、詳しく解説していきます。
1-1 ヘッドラインを入れる
ヘッドラインというと聞き慣れないかもしれませんが、
キャッチコピーといえば、「あーそれね!」とピンと来るかと思います。
これが果たす一番大きな役目は
「注意をチラシに向けること」
つまり、ヘッドラインを見てもらい、興味を持ってもらうことで
はじめて「チラシが読まれる」のです。
なので、たとえばチラシを作るのに全体で3時間かかるのだとしたら、
2時間は使ってもいい、くらいの重要ポイントです。
まずは、キャッチコピーを自分で考えたものを
最低でも30〜50個は出してみて下さい。
そして、まわりにも「どれが一番インパクトある?」と聞いてみて、
評判の良いものから、順に使っていきましょう。
また今度、テンプレートもご紹介しますね!
1-2 オファー
オファーが強力だと、キャッチコピーも強力になります。
なので、オファーをしっかりと作り込むことも大切です。
他にも、「こんなおもしろいのはどうだ!」というのが
思いついたら、自分で制限をせずにどんどん使ってみましょう!
1-3 ボディコピー
何かというと、「本文」のことですね。
つまり、ヘッドラインを読んでもらった後、読む文章のことをいいます。
・リサーチで得た顧客の悩みなどに共感する内容
・商品の説明
・特典(あれば)などの説明
・期限や保証の説明
こういったものを入れましょう。
1-4 レスポンスデバイスとコールトゥアクション
レスポンスデバイスというのは、「反応をもらう媒体」のことです。
つまり、あなたのお店の電話番号や、FAX番号、飛ばしたい
ページへのURLリンクのことです。
あなたはチラシを見た人から、どんな反応が欲しいでしょうか?
無料サンプルの請求?
電話でのご予約?
無料フォームからの請求?
そのレスポンスデバイスを「大きく」表示させましょう。
あと、多くのチラシが忘れていて、とても重要なものが
「コールトゥアクション」です。
何かというと、「反応してくださいね!」という呼びかけです。
・今すぐにお電話ください!
・今すぐに下記のURLにアクセスしてください!
など、あなたが読者にとって欲しい行動をしっかりと
紙に書き起こしてください。
「電話番号を載せておきさえすれば、電話してくれるだろう」
というのは、コチラの誤った思い込みです。
プロポースの瞬間に、指輪を出して、
ずーーっと無言でいるようなものです。
「何か言ってよ」って感じですよね(笑)
なので、「具体的に何をして欲しいのか?」を読者に伝えましょう!
2 チラシの反応率をさらにアップさせるパーツ
さて、最低限のパーツはこれまで解説してきたものですが、
反応率をさらにアップさせるものがあります。
それが、「お客様の声」ですね。
あなたがどんなに「ウチの商品はイイよ!」と言っても、
「セールストークでしょ?」と勘ぐられてしまうもの。
一方、「ココの商品はイイよ!」という第三者の声は
読者の感情にダイレクトに響き、説得します。
理想は、
・写真
・実名
・商品を使う前と使ったあとのビフォーアフター
をしっかりともらうこと。
ぜひ、日頃から積極的にお客様の声を集めましょう!
3 店舗集客をするときに追加で入れると良いパーツ
さらに、あなたが店舗を経営されていて、チラシの反応を高めたい!
と思うのであれば、以下の要素も入れるとよいでしょう。
・理念 (ストーリー)
・お店の地図
・購入ステップ
順番に解説していきます。
3-1 理念(ストーリー)
あなたがそのビジネスをやるきっかけになったことや、大事にしていること。
そういった理念やストーリーは、顧客を惹きつけます。
でも、注意したいのは「ありきたりな理念」にならないこと。
どこかで聞いたことがあるような、聞き心地が良いだけの
理念やストーリーは、どこか信頼性に欠けてしまいます。
なので、あなた自身の経験や体験を通して、導き出したものを
あなた自身の言葉にして書き出してみてください。
3-2 お店の地図
お店の地図を見ながら、お店に行く。
それは当たり前として、もう1つメリットがあります。
それは、お店の地図を載せておくことで、
「あそこの近くかー!」とイメージしてもらうことができる、という点です。
そうすれば、その近くを通りがかったときに
ふっと思いだしてくれる可能性がアップします。
そのための仕掛けとしても利用しましょう!
3-3 購入ステップ
これは、具体的に「入店から支払いまでの流れ」がどうなっているのか?
をだいたい3〜5ステップにして記載するという方法です。
お客さんの中には意外と「入ってからどうすればいいのか不安」
という方もいらっしゃいます。
飲食店でも、
・食券で買うパターン
・食べてからお金を払うパターン
と複数の「決済方法」がありますよね。
日本人はとくに「ミスしたら恥ずかしい」と思う人種ですから、
ちょっとしたことでオロオロしたくないと思っています。
だからこそ、その部分が最初からハッキリしていることで
安心して入店ができるようになる、というワケです。
ステップ1.お店に入る
↓
ステップ2.店員からお声がけさせて頂きますので、ご案内するお席にお座りください
↓
ステップ3.お食事をお楽しみいただいたあと、お席で会計です!
ごく当たり前の会計システムでも、このように書くことで
イメージしやくなると思いませんか?
なので、とても安心して入店してもらうことができるでしょう!
いかがでしたか?
あとは、このパーツを1つずつテストしていきましょう。
・ヘッドラインのAとBをテストしてみる。
⇒ ヘッドラインBの方が成約率が高いのがわかった!
・コールトゥアクションのコピーAとBをテストしてみる
・・・
のような感じです。
くれぐれも複数のパーツを同時にテストしないようにしてくださいね。
そうすると、「どのパーツが良くて、どのパーツがダメだったか」を
判断できなくなるからです。
あなたの会社やお店に、チラシからたくさんのお客さんが集まるよう祈っています!