ゼロベース思考を簡単に実行する方法

アバター画像 北岡 秀紀

先日、ホテルでテレビを見ていたところ、
ある評論家が「ゼロベース」を連呼していました。

「ゼロベースで仕組みを作り直さないと」
「ゼロベースで国のあり方を・・・」

多分、この評論家は
「ゼロベース」という言葉を覚えたてで、
使いたくて仕方がなかったんでしょう。
10分くらいで7回くらい言っていました。

アホのひとつ覚えのように使うダメですが、
ゼロベース思考というのは、
ビジネスにおいて非常に重要です。

全く白紙の状態から考えることで、
新しいアイデアが思い浮かびますよ、と。

これはあちこちの本やセミナーなどで
言われていることです。
だから、ゼロベース思考の重要性は、
大半の方がご存知だと思います。

でも、
ゼロベース思考ってどうやればいいの?
について解説してくれている人はいません。
(少なくとも私は知りません。)

ゼロベース思考に関する本の大半は
『iPhoneは、
 「ケータイにはボタンがあるもの」
 という前提を疑ったゼロベース思考から生み出された』

・・・みたいな
ゼロベース思考できない人が
ゼロベース思考を解説する後付け書が大半です。

ゼロベース思考の方法

というわけで、
何でもメソッド化する私が、
ゼロベース思考のメソッドをお教えしましょう。

実はゼロベース思考をする方法は簡単です。
次の質問を考えるだけです。

今の●●でなければ、どんな●●がいいか?

●●の部分に見直すべきポイントを入れます。

例えば、お客。
今の「お客」でなければ、どんな「お客」がいいか?

例えば、商品。
今の「商品」でなければ、どんな「商品」がいいか?

こんな風に質問すれば、
簡単にゼロベースで思考する事ができます。

ビジネスで●●に入るものを入れると。。。
ビジネスモデル
ライフスタイル
ワークスタイル
価格
サービス
セールスプロセス
営業方法
販売方法
フォローアップ
雇用形態
etc

自社の状態、やっていることなら、
何を入れても構いません。

この質問自体も
ゼロベースで見直さないといけない時が来る、
という矛盾ははらんでいますが。。。

今すぐゼロベース思考でビジネスを考えるなら、
この質問法が最も効率的です。
ぜひ考えてみてください。

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