WordPressの表示速度を上げる3つの方法

間宮 一樹

Mamiya2

WordPressで作ったサイトは表示速度が遅くなりがちです。
今回は、表示速度を上げる3つの方法を紹介いたします。

WordPressの表示速度が遅くなる原因を調べる方法を
こちらの記事で紹介しています。
WordPressの表示速度は気にしていますか?

まずは、
あなたのサイトの表示速度をチェックしておいてください。

表示速度のビフォーアフターを見てみると面白いですよ。

表示速度が遅くなる原因はこの3つ

WordPressの表示速度を遅くさせている原因は、
ほとんどの場合は次の3つのうちのどれかです。

・画像サイズが必要以上に大きい
・CSSとJavaScriptなどのソースにムダがある
・キャッシュが適切に使われていない

この3つのうちのどれか、もしくは全てを解決すれば、
サイトの表示を高速化させることができるようになります。

WordPressの場合、これらの原因は
プラグインを使うことで簡単に解決できます。

これから、一つ一つの原因の詳細と、
具体的な解決策を紹介していきます。

すぐにできることがほとんどですので、
実際にあなたのサイトで試してみてくださいね。

画像サイズが必要以上に大きい

WordPressのサイトには、
通常はいくつも画像を使っています。

テキストと比べて画像の
ファイルサイズは非常に大きくなりがちです。

解像度やファイル形式によって画像サイズは異なりますが、
例えば500px×500px くらいの小さな画像であっても、
数十〜数百キロバイトになります。

画像サイズが大きいと、
それだけでサイトの表示速度が遅くなります。

表示するのに必要最小限のサイズを選ぶようにしましょう。

画像サイズによる影響を少なくするためには次の方法があります。

画像サイズを小さくしてからアップロード

まずは、手動で対処する方法です。

WordPressにアップロードする画像サイズを
元から小さいものにしておきます。

ネットで手に入る素材や、自分で撮った写真データなどは、
そのまま使うとサイズが大きくなりがちです。

事前に画像圧縮ソフトや画像編集ソフトを使って、
ファイルサイズを小さくしてから
アップロードするようにしましょう。

アップロード済みの画像をプラグインで圧縮する

既にWordPressにアップロード済みの画像を
一括で圧縮できる便利なプラグインがあります。

いちいち画像を圧縮してからアップロードしなくても、
このプラグインを使えば簡単になります。

そのプラグインは、

EWWW Image Optimizer

です。

このプラグインを使えば、
だいたい15%〜50%程度、画像サイズを圧縮できます。

一度インストールして設定しておけば、
自動的に画像サイズを圧縮してくれますので、
入れておくようにしましょう。

画像の読み込みの順番をプラグインで変更する

通常のWordPressのサイトは、
画像の読み込みが完了してからページが表示されます。

すると、画像サイズが大きいと
表示に時間がかかってしまうことになります。

これを、プラグインを使うことで、
画像の読み込みを後回しにすることができます。

そのプラグインは、

Lazy Load

です。

このプラグインを使うと、
まずテキストだけでサイトが表示されて、
その後に画像を読み込むようになります。

すると、画像サイズに関係なく
素早くサイトを表示させることが可能になります。

インストールして有効化するだけで効果がありますので、
ぜひ試してみてください。

CSSとJavaScriptなどのソースにムダがある

ソースというのは、サイトを構成するコードのことです。

ブラウザで見た時には見えませんが、
全てのサイトはCSSやJavaScriptといった
ソースコードで作られています。

サイトのソースを確認するには、
ブラウザのサイト上で右クリックをして
『ページのソースを表示』を選択してみてください。

このソースにムダな記述が含まれていたり、
読み込む順番が不適切になっていたりすると、
サイトの表示が遅くなる原因となります。

ソースコードを見ていただくと、
さっぱりわけがわからない文字の羅列になっていると思います。

もちろん、勉強すれば理解できるようになりますが、
それを理解していなくても、
WordPressのプラグインを使うことで解決できます。

そのプラグインは、

Head Cleaner

です。

このプラグインを使えば、
難しいコードのことを勉強しなくても、
ソースを最適化することができます。

ソースをキレイにしてくれるので、
SEO対策にも効果があります。

キャッシュが適切に使われていない

キャッシュというのは、簡単に説明すると
一度表示させたサイトを記憶装置に蓄えておき、
二回目からの読み込みを早くする仕組みのことです。

このキャッシュを利用することで、
何度も利用するサイトの表示を早くすることができます。

WordPressにはキャッシュの仕組みを
簡単に導入できるプラグインがあります。

それが、

W3 Total Cache

です。

WordPressのサイトの表示を高速化させるためには、
このプラグインは必須となります。

ただし、設定が若干難しいです。

設定方法を解説しているサイトはたくさんありますので、
それらを参考にして設定してみてください。

余分なプラグインは削除しておく

ここまでプラグインを使って
サイトの表示速度を早くする方法を紹介してきました。

ここで紹介した以外にも、
サイトの表示を早くするプラグインはいくつもあります。

ですが、
たくさん入れておけばそれだけ効果があるかというと・・・
そうではありません。

場合によっては、異なるプラグインが干渉しあって、
逆に遅くなってしまうことも有ります。

ですので、プラグインを追加する際は、
一個ずつ追加するようにして、
その都度、表示速度を調べるようにしてください。

また、不要なプラグインがいくつも入っていると、
それも表示速度を遅くする原因となります。

使っていないプラグインは削除するようにしておきましょう。

今回紹介したプラグインを使うだけでも、
かなり表示速度を早めることができるはずです。

ぜひ実践してみてくださいね。

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