WordPressの表示速度は気にしていますか?

間宮 一樹

Mamiya2

あなたのサイトの表示速度を気にしたことはありますか?

WordPressはWebにあまり詳しくない人でも
サイトを作ることができる優れたシステムです。

ですが、HTMLで作成されたサイトと比較すると
重たくなりやすく表示が遅くなりがち、という欠点があります。

あなたは、見たいサイトが標示されるのが遅くて、
イライラした経験はないでしょうか?

サイトが表示されるのに時間がかかってしまうのは、
ユーザーにとってはとてもストレス。

サイトの離脱率を上げる原因となってしまいます。

実際にサイトが表示されるまでに3秒以上になると、
40%以上のユーザーが離脱する、という調査結果があります。

理想のページの表示時間は最低でも2秒以内、
可能な限り1秒以内にすることが目標となっています。

サイト表示速度を計測する方法

ページの表示速度は様々な要素が影響しているため、
どこを改善したらよいのかはサイトによって異なります。

そのため、ここでは「表示速度が遅くなる原因」を
特定するために役に立つサイトを2つ紹介いたします。

PageSpeed Insights

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無料で利用できるGoogleのツールの一つです。

サイト内のコンテンツを自動で解析して、
読み込みの時間を短くするための方法を提案してくれます。

使い方は簡単です。

まず、Googleのアカウントでログインして、
サイトのURLを入力して分析ボタンをクリックするのみ。

分析結果はこのようになります。

150707-02


モバイルとパソコンの結果を別々にチェックできます。

上記の画像で、62/100 と表示されているのがスコアです。
スコアを改善していくとこのように上がっていきます。

150707-03


具体的な解決方法もこのように提案してくれます。

150707-04


『▶修正方法を表示』をクリックすると、
問題箇所の詳細と、具体的な解決策が表示されます。

「!修正が必要」と表示されている箇所は、
特に修正が必要となる項目です。

これを改善するだけでも、
ずいぶんと表示速度が上がるので確実に修正していきましょう。

徹底的にやるなら、「!修正を考慮」の項目も
修正をしていきましょう。

全て改善すれば、90以上のスコアになります。

GTMetrics

150707-05


こちらも海外の解析ツールです。
同じようにページの表示速度を調べることができます。

解析結果はこんな感じで表示されます。

150707-06


上が改善前で、下が改善後の結果です。

文章はすべて英語になっていますが、
さらに細かい項目まで改善点を提案してくれます。

より詳細な問題点を調べる必要がある場合は、
こちらのサイトも利用してみてください。

簡単にチェックできますので、
まずは結果を見るだけでもやってみてくださいね。

原因がわかったら対策を!

上記のサイトでチェックしてもらうと、
あなたのサイトのどこに問題点があるのかがわかります。

それがわかったら、一つ一つ対策をしていきましょう。

実は、WordPressの場合は、表示速度を上げる対策を
プラグインを使うことで簡単に行うことができます。

具体的な対処方法は、次回からご紹介していきます。

まず今回は上記のサイトを活用して、
どこに問題があるのかを明らかにしておいてくださいね。

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