O2Oマーケティングのメリット・デメリットとは?導入企業の事例解説

鷲津晴人
O2Oマーケティングの会議画像

今回はO2Oマーケティングについて解説します。

 

O2O(オーツーオー)はオンライン(ネット)でお店の存在を知ってもらい、実店舗を利用してもらう方法のことです。

「Online to Offline」の略で、「On2Off」と表現されることもあります。

 

商品などを購入する前にネットで検索することが当たり前になっている今、オンラインを活用したマーケティングは重要性を増しています。

 

O2Oマーケティングを取り入れることで、今までアプローチできなかったお客様も取り込むことができるようになるでしょう。

さらにリピーターの確保にも有効な手段ですね。

 

しかし、O2Oマーケティングで効果を出す上で、抑えなければいけないポイントがあるのはご存知でしょうか?

ここを外してしまうと効果は半減してしまいます。

 

今回は、O2Oマーケティングの具体的なメリットは何か? 導入する上で抑えるべきポイント、そして企業の事例を紹介します。

これからO2Oの導入を検討している方は参考にしてください。

 

O2Oマーケティングのメリット

O2Oマーケティングの施策がまとまった画像

O2Oマーケティングを導入することで得られるメリットは3つあります。

  1. 新規客を獲得しやすい
  2. 効果を測定しやすい
  3. ネットと店舗お互いを補完できる

それぞれについて解説しますね。

 

O2Oマーケティングのメリット.1
新規客を獲得しやすい

O2Oは今までアプローチできなかった新規顧客の獲得を期待できます。

今は商品やサービスを購入する前に、ネット検索することが当たり前になっていますからね。

 

お客様が検索しているタイミングで情報を提供することができるため、効果性も高いです。

オフラインのマス広告(新聞広告や雑誌広告、テレビCMラジオCM)や屋外広告ではカバーできなかったお客さんを開拓することができます。

 

O2Oマーケティングのメリット.2
効果を測定しやすい

O2Oは効果を測定することが簡単です。

ウェブ解析に詳しい人がいなくても問題はありません。

 

例えば、ネット上でクーポンを配布した場合、そのクーポンがどれだけ使われたかを店側で数えるだけです。

 

それだけで効果的な施策だったかを判断することができます。

少人数で運営している店舗でも無理なく導入することが可能です。

 

O2Oマーケティングのメリット.3
ネットと店舗お互いを補完できる

オンラインとオフラインを相互補完することもできます。

例えば、店舗で在庫がない場合にECサイトで購入してもらったり、ECサイトで購入した商品を最寄りの販売店で受け取れるといったことですね。

お客さんのタイミングで購入して

好きな場所で受け取ってもらう

この方法をオムニチャネルといいます。

オンラインとオフラインをお互いに補完することで、売上アップやリピーター獲得にもつながります。

 

O2Oのデメリットは客単価アップできないこと

O2Oマーケティングのデメリットは、客単価アップが難しいことです。

ネット集客やリピータを作る効果はありますが、客単価アップはまた別の施策が必要になります。

客単価を上げる手法と組み合わせることで、さらにあなたの会社の売上を上げることができるでしょう。

 

客単価アップで簡単に出来る方法としては、1度に購入する量を増やしてもらう方法が有効です。

例えば、松竹梅の価格帯の商品を揃えたり、クロスセルを行うことですね。

詳しくは値上げせずに客単価を上げるには?即実践可のアイディアと事例を紹介!で説明しているのでぜひこちらも読んでください。

 

他に客単価アップにつながる効果的な方法は値上げをすることです。

値上げと聞くとお客さんからの反発をイメージするかもしれませんが、実はお客さんからの反発なく商品の価格を上げることはできます。

商品の価格を上げることで、客単価20倍を実現した方もいるほどです。

 

成功する値上げ事例を詳しくは知りたい方は、限定公開している無料メルマガで確認してみてください。

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O2Oで抑えるべきポイントは?モバイル端末に合わせた施策5つ

スマホでO2Oを利用する男性の画像

O2Oマーケティングを行うさいに最も重要なポイントになるのが、「モバイル端末」です。

今やほとんどの人が、スマホやタブレットなどのモバイル端末で検索を行うのが当たり前ですよね。

つまりO2Oは、顧客のスマホやタブレットを通した施策を行うことで大きな効果を発揮するのです。

たとえばクーポンを配布するさいに、クーポンの受け取りや利用をモバイル端末で完結できるようにするなどの施策です。
これなら店頭で紙のクーポンを配るよりも利用しやすいため、来店につながる可能性が高くなります。

 

ここからは具体的に、モバイル端末を利用したO2Oマーケティングの施策を5つ紹介しますね。

 

  1. 実店舗とEC連動型
  2. SNS
  3. 位置情報
  4. QRコード 
  5. アプリのプッシュ通知

どれも簡単に取り入れられるやり方なので、ぜひ参考にしてください。

 

モバイル端末を意識した施策.1
実店舗とEC連動型

欲しい本の在庫があるかどうかをECサイト上で確認し、店舗で取り置きしてくれるサービスがあります。

「今スグに欲しい」という要望に応える施策ですね。

これは本屋に限った話ではなく、色んな小売業にも応用できます。

無駄な時間を避けたり、待ち時間を避けることができることはお客さんにとってメリットのあることです。

 

モバイル端末を意識した施策.2
SNS

SNSはお客さんとつながりを作りやすい環境です。

ある飲食店ではフェイスブックでクイズを投稿しており、お客さんが店頭で答えを正解すると、オマケが貰えるという施策を行っています。

オンラインからオフラインにつなげている良い例ですね。

日本で利用率が高いLINE@も、安価で利用でき効果的なコミュニケーションツールです。

 

モバイル端末を意識した施策.3
位置情報

店舗に来店すると自動的にポイントが付与されるアプリがあります。

店員と接すること無くポイントが貯まるため、お客さんは気軽に来店できます。

貯まったポイントはサービス券などに交換可能です。

他にも近くの系列店を調べることができるサービスなどがあります。

 

モバイル端末を意識した施策.4
QRコード

QRコードを使う場合は、オフラインからオンラインにつなげる場合が多いです。

例えば、イベント告知するポスターにQRコードを設置して、読み取ることでポスターに掲載されている商品を直接購入することができる施策があります。

他にもチラシや看板など、QRコードを掲載できる場所であれば活用できますね。

QRコードを使う場合は、その場で行動してもらえるような施策であることが重要です。

 

モバイル端末を意識した施策.5
アプリのプッシュ通知

アプリのプッシュ通知はメールとは違い、目を通してもらいやすいため高い効果を期待できます。

アプリ作成できるサービスとしては下記の3社が有名ですね。

アプリを使った施策を行いたい場合は詳細を確認してみてください。

 

O2Oマーケティングを取り入れている企業事例

O2Oを導入している企業の画像

O2Oマーケティングを導入している企業の事例を4つ紹介します。

あなたの会社に応用できる内容もあるはずなので、参考にしてください。

 

O2Oマーケティングの事例.1
ユナイテッド・アローズ

ECサイトと実店舗の在庫数などについて、サイズやカラー別に詳細な情報提供を行っています。

お客様はどの店に行けば在庫があるのかがひと目でわかるため、店舗まで足を運んで確認する手間が省けますね。

 

モバイル端末の位置情報サービスを使って、最寄りの店舗を探すこともできます。

 

欲しい商品が店舗で在庫切れの場合はECサイトへ誘導が可能です。

オンラインを通じてセールやイベント品の情報提供も行っているため、リピーターの獲得にも効果があります。

実店舗とECサイトを上手く使って誘導している良い事例ですね。

 

O2Oマーケティングの事例.2
ハードオフ

欲しい商品がどの店舗で取扱があるかとネットで確認することができます。

ハードオフは中古品の取扱いがメインのため一点物が多いです。

そのため、在庫情報がネット上で公開されていることはお客様にとって貴重な情報といえます。

 

遠方の店舗で取り扱っている場合は、最寄りの店舗に取り寄せて確認することも可能です。

中古品ならではのO2Oマーケティングですね。

 

O2Oマーケティングの事例.3
モスバーガー

モスバーガーは割引クーポンを配り店舗集客につなげています。

クーポンもおみくじ付きのクーポンにするなど、少しひねりを加えたものが多いですね。

 

他にも「モスカード」というプリペイドカードのサービスも提供しています。

顧客情報とモスカードを紐づけして消費行動を分析しているため、一人ひとりに合わせたクーポンを配布することに成功しています。

 

O2Oマーケティングの事例.4
スマートオーダー

スマートオーダーは、お店側とユーザー側の無駄な時間を省くためのサービスです。

主に飲食店で使われているサービスですね。

 

事前にクレジットカードを登録しておき、スマートオーダーのアプリ上で利用したいお店とメニューを選び決済します。

料理が終わる頃にアプリで通知されるため、来店時にほとんど待ち時間なしで受け取ることができ、お店側もオーダーの処理時間を短縮できるメリットもあります。

 

お客さんの待ち時間が発生する業種に応用できそうなサービスですね。

 

O2Oマーケティングは割引やクーポンだけじゃない

事例をみていただいた通り、値引き以外にも来店を促す方法はあります。

例えば、来店したときの待ち時間を減らすことだってお客さんにとって嬉しいメリットですよね。

事前に注文を貰っていれば、待ち時間無しで商品を渡すこともできるはずです。

 

価格以外の訴求としては以下の内容が考えられます。

  • 時間短縮できる
  • 手間を減らせる
  • 簡単にできる

 

他にもお客様にとってメリットを感じてもらえるオファーであればOKです。

割引やクーポンだけと考えずに、お客さんに喜ばれる施策を取り入れましょう。

 

【まとめ】効果は高いが客単価アップは他の施策が必要

今回はO2Oマーケティングについて解説しました。

 

O2Oを導入するメリットは以下の3つですね。

  1. 新規客を獲得しやすい
  2. 効果を測定しやすい
  3. ネットと店舗お互いを補完できる

 

O2Oで抑えるべきポイントは、「モバイル端末を意識した施策を行うこと」です。

アプリやSNS、位置情報といったモバイル端末の特性に合わせた施策を行うと効果が高いでしょう。

 

忘れないでほしいのですが、O2Oの施策は割引やクーポンだけではありません。

待ち時間を減らすなど、お客さんのストレスを軽減することも集客につながる糸口です。

実際に多くの企業で割引以外の施策を行い、新規客やリピーター確保に成功しています。

 

しかし、O2Oマーケティングの弱点として客単価アップに向かないという点があります。

客単価アップの施策と組み合わせて行うことが重要ですね。

むしろ、客単価アップに成功してからO2Oマーケティングに取り組んでも良いくらいです。

 

客単価を上げる最も簡単な方法としては「値上げ」があります。

値上げというとどうしても難しいものと考えてしまいがちですが、値上げは決してお客さんの反発を生むものではありません。

 

お客さんに商品やサービスの価値を正しく伝えることができれば、値上げしても受け入れてくれます。

それどころか、あなたの会社の濃いファン・優良顧客だけがつくようになるので、メリットが大きいです。

 

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