先週お伝えした
「達成しちゃった目標の扱い方」
について。
何人かから感想をいただいたところ。。。
ちょっと勘違いされているな、
と思ったことがあったので、今回は補足です。
前回は、
欲しい結果さえ得られれば、
そのプロセスにこだわる必要はない、
という話をしました。
叶っちゃった時に、
「いや、このやり方で叶っていない」と見るのではなく、
「別のルートで頂上着いちゃったな」
と考えればいいよって話でした。
ただ、この話は、
あくまでこれはプロセスに関係なく
いつの間にか「叶っちゃった」時の話です。
普段の業務においては、
「目標さえ達成すればいい」
という考えは間違いです。
なぜなら、普段、目標達成にしか目がいかないと
目標達成していないこと、できていないこと
に意識がいってしまうからです。
結果、「達成できていない自分」が日常になり、
達成できないことが普通になってしまいます。
その結果、目標が叶いづらくなります。
目標ではなく行動に焦点を当てる
なので、普段は目標ではなく、
それを達成するための行動に焦点を当てます。
昨日も目標に対する行動をとった。
今日も取った。
明日も・・・。
目標に対する行動を取り続けている
「= 目標に近づいている自分」となります。
そうなれば、
「そりゃ、目標も叶うよね」
と心から思えるようになります。
つまり、目標達成力もあがる、というわけです。
できたこととできなかったこと
「これまでの人生でできなかったこととできたことどちらが多いですか?」
という質問に対し、90%以上は「できなかったこと」と答えます。
でも、それは違います。
今、文字を読んでいるのも、PCを操作しているのも、
コーヒーを飲んでいるのも、歩いているのも、
全部、はじめはできないことだったはず。
人間は何もできない存在として生まれるわけですから。
なので、ホントはできたことの方が多い。
でも、
「できなかったこと」にばかり意識がいっているから
「できない自分」と決めてしまっているだけです。
たとえ3日坊主でも、
2日間は行動できているのです。
これって前進=目標・成功に近づいているんじゃないですか?