今日は、比較的簡単にセールスページの
反応率をアップさせる小技についてお話します。
ちなみにこれは、 「セールスページ限定」のお話です。
つまり、インターネット上のセールスページで
効果を発揮しますが、DMやFAXDMなどでは
効果を発揮しないので、ご注意ください。
セールスページの反応率をアップさせる小技
では、一体どうすればいいのか?というと、
答えを言ってしまうと「セールスページの読み込みを早くする」です。
今は、インターネットでも「光回線」が
どんどん普及しているので、パッとページが
開かれることが多くなりました。
が!
その普及率は、平成24年のデータによると、
わずか42,8%にとどまっています。
つまり、残りの60%近い人たちはまだまだ
ADSLとかの遅めの回線を使っている、ということです。
セールスページの読み込み、遅くありませんか?
インターネットを使ってビジネスを
している人は、光を使っていることがメイン
なので、こういった部分を見落としがちです。
その結果、セールスページに画像を多用したり、
FLASHやら何やらで、ボタンが動く設定にしたり、
ついついしてしまいます。
でも、これらって結構ページの読み込みを
遅くするんですね。
ネットを見ている人の集中力は低い
インターネットを見ている人の集中力は
極端に低く、5~8秒の間に画面がパッと
開かないと、次のページに行ってしまうと
言われています。
つまり、遅めの回線の人が、あなたのセールスページを
見たときに、表示スピードが遅いと、いらいら
してその場を去ってしまうのです。
仮に100人に見てももらえたハズが、読み込みの
遅さが原因で80人にしか見てもらえないとしたら?
もちろん、成約率は下がりますよね。
ですから、ページの読み込み速度を
まずはしっかりと計測してみてください。
セールスページチェックのオススメツール
その時にオススメなのが、
「Pingdom Website Speed Test」
http://tools.pingdom.com/fpt/
というサイトです。
こちらにあなたのサイトのURLを
入力して、セールスページの読み込み速度を
はかってみましょう。
そして、おおむね8~10秒以内という
結果がでれば合格です。
それよりもかかってしまう場合は、
そのページを作ってくれたデザイナーなどに
「ページの重さを軽くしてください」とお願いしましょう。
サイトを作る専門家に聞けば、どうやって
画像ファイルを軽くするのかなどわかります。
僕自身も、以前このサイトを使って
様々なセールスページのスピードを計測して
きましたが、8秒以内をクリアできているのは
10件に2~3件くらいの割合でした。
特に、「画像を多用」しているサイトに
心当たりがある場合は要注意です。
ページからの離脱率を下げるだけでも、
成約率はアップするので、ぜひ試してみてください。