LPO(ランディングページ最適化)で成約率をアップしても
全く意味がない時があります。
それはフォローをしない場合です。
つまり、せっかくLPO(ランディングページ最適化)で
成約率をアップし、どんどん資料請求をしてもらったとしても、
その後のフォローがおろそかであれば売上があがりません。
その結果、成約率をアップしたとしても、
広告費だけがかさみ赤字が大きくなるばかり・・・
なんていうことが起こります。
「資料を見てくれたら連絡してくれる」
「サンプルを送ったら試して商品がよかったら申し込んでくれる」
なんて思うのは幻想です。
お客さんはあなたの商品だけを見ているのではありません。
日常の仕事や心配事やたくさんの情報に囲まれています。
資料請求、サンプル請求をしたことすら忘れてしまいます。
ですから、資料請求、サンプル請求などをしてもらったら、
電話、ファックス、メール、DM・・・何度もフォローをする。
自分の商品のことを思い出してもらうのです。
商品を売る側は自分のタイミングでモノを売ろうとします。
しかし、お客様はお客様のタイミングでモノを買います。
前回のフォローで買ってくれなかったのは、
申し込もうと思ったところに奥さんから話しかけられ、
申し込むのを忘れていたのかもしれません。
実際、反応のあったダイレクトメールを
同じリストに送るとほぼ初回と同じくらいの反応があります。
経験上、同じリストには3~5回は、
同じダイレクトメールを送っても反応は変わりません。
商品価格によっては、半年以上必要な場合もありますが、
概ね最低60日はフォローするようにしましょう。