自分のビジネスの使命

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

「あなたの会社は何の会社ですか?」
そう聞かれた時、なんと答えるでしょうか?

会社が儲かるか儲からないかは、
「2つの意味で」この答えが握っている、
と言っても過言ではありません。

まずひとつめの意味。

「治療家です」
「工務店です」
「金型を作っています」
「美容室を経営しています」

そんな風に言われても、
相手は何の魅力も感じません。
そこからビジネスにつながることはありません。

どんなところでもチャンスにするためには、
「え、それってどんなビジネスですか?」
「もっと詳しく聞かせてください」
「ちょうど、それについて悩んでいたんです」
と言って話を聞きたがるような回答を
あらかじめ考えておくことです。

ちょっとした準備ですが、
意外とやっていません。

使命がビジネスを強くする

そして、もうひとつの意味。

あなたの答えは
「自分自身のビジネスをどう思っているのか?」
ということでもあります。

その答え(=ビジネスの使命)によって、
自分のビジネスは縛られます。

例えば、自分のことを
・八百屋だと考える人
・食を通じて健康を守る人
では、全く違うビジネスになります。

前者は、ただ野菜を売るだけ。

一方で後者は、
野菜が全て有機野菜になるかもしれませんし、
今晩のおかずのアドバイスをするかもしれません。

自分のビジネスをどう思っているのか?
使命の捉え方でビジネスの幅も単価も
全く異なってくることがわかるはずです。

そして、どちらが
競合や環境変化に強いのかは明らかでしょう。

使命の作り方

「あなたの会社は何の会社ですか?」
この問いの答えを考えるに当たって重要なのは

単に売っているものやその機能にフォーカスしないことです。

「お客にどんなベネフィットを提供するのか?」
という観点から自分のビジネスを見直すことです。
とてもシンプルですが、
冒頭の問いをその観点で答えている人は、
非常に少ないです。

チャンスをモノにするため
自分のビジネスを強くするため

ぜひその答え、あなたのビジネスの使命を考えてみてください。


追伸

そして、その使命は時代と共に変わります

例えば、私はもともと
インターネットマーケティングコンサルタント
として起業しました。

もともとは
「ネットを通じての売上アップの方法を伝授すること」
を使命と考えていました。

しかし、
今のインターネットマーケティングコンサルタントの使命は
全く違ったものになっています。

そして、私自身のビジネスの役割も。

先日、ダイレクト出版の寺本さんからインタビューを受け、
そのあたりの話をさせていただきました。

使命とは何なのか?
どんな風に変わっていくのか?
その良いサンプルになるはずです。

9月24日までの限定公開です。

→ http://www.theresponse.jp/business_school/consulting/DIALOGUE/kitaoka.php

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