知っていそうでいないのが、
「マーケティング」という言葉の定義です。
カタカナ語って曖昧なものが多いので、
仕方ないのですが・・・
ちなみによくある間違いが
「データを調査・分析する」という定義。
これは「(マーケティング)リサーチ」です。
では、「物を売る」こと?
これは、「セールス」です。
では、マーケティングとは何か。
「商品を『欲しい」と言ってくれる
お客さんをお客様を集めること」
マーケティングでは、
商品が欲しいお客さんを集めるから、
その結果、商品を買ってくれる、
ということになります。
対して、セールスは
「興味がない人に買ってもらう」こと。
つまり、説得することです。
ですから、無駄な労力が増えることになります。
インターネット上でできるのは、
基本的には「マーケティング」です。
厳密な意味での「セールス」はできません。
なぜなら全く興味がなければ、
ページを去るだけです。
営業マンが見張って、
出ていくのを食い止める、
なんてできませんから。
あなたのサイトはお客さんを
説得しようとしていませんか?
「『興味がある』という人だけを選別する」
という観点でサイトを見直してみましょう。
意外とサイトがおかしなことになっている、
ということに気づくはずです。