オフライン広告を手っ取り早く完成させる3つの”カン”

アバター画像 川崎 功瑛

Kawasaki

インターネットでビジネスをしていると、
どうしてもセールスレターは長くなってしまいがちですよね。

その理由は簡単で、スペースに対する
課金がないからです。

つまり、1つのページに何万文字書こうと
基本的に追加料金が発生することはありません。

だから、必要な情報をすべて入れる
ことができます。


制限のあるオフライン広告

これに対して、オフラインの媒体となると
そうはいきません。

FAXDMも1枚5~10円かかります。

ダイレクトメールも1通送るのに枚数と
重さのコストがかかります。

雑誌やタウンページや新聞も「掲載枠」
で数万円から数十万円しますよね。

ですから、オフラインの場合は、あなたの
予算を考えながら、その中で最強のメッセージ
を入れ込むことが肝腎です。

オフライン広告を手っ取り早く完成させる方法!

じゃあ、広告枠に制限があるなかで、
どうやってコピーを書いていけば良いのか?

そして、手っ取り早くコピーを完成させるには
どうすればいいのか?

それは今日、ご紹介する「3つのカン」
を覚えておいていただくだけで大丈夫です。

コピーを書くときに、
「3つのカン入ってるかなぁ?」
と思い返してみて下さい。

そうすることで、あなたが広告で入れるべき重要な
メッセージをまんべんなく収めることができます。

オフライン広告を手っ取り早く完成させる3つの”カン” 1つめ:共感

サプリや育毛剤でよく見かけるものの中に、
お客さんの声をコピーにする「証言広告」があります。

あれは、「第三者の声」が説得力を増すという
メリットがありますが、もう1つ、
「そうそう、自分もそれで悩んでるんだよ!」
と共感を呼び起こせるメリットがあります。

ポイントは、いかに
「この人(=あなた)は私(=お客さん)の
悩みや問題を理解してくれているんだ!」

と思ってもらえるかどうか、です。

そのためには、直接悩みをコピーで表現するのも
いいですし、「なぜその商品を開発すること
にしたのか?」などの背景を語る方法もあります。

これらの方法で、共感を得ることに注力してください。

オフライン広告を手っ取り早く完成させる3つの”カン” 2つめ:転換

これは、どういうことかというと、
「お客さんの思い込みを転換しよう」ということです。

その方法としては、
斬新なコンセプトを提示する、
オファーを強力にする、といった方法があります。

これをすることによって、何が起きるか
というと、それ自体がお客さんにとって
「新しい視点」となりニュース性を持ちます。

なので、あなたの商品コンセプトが斬新で
あればあるほど、オファーが強力であればあるほど有効です。

たとえば、多くの人が悩むダイエットを
例に出しましょう。

ダイエットを成功させるためには、
「食事」か「運動」、あるいはその両方が必要、
と考えている人がほとんどです。

でも、あなたの提供するダイエット商品の
コンセプトが「腸内改善」だとしたらどうですか?

ダイエットに必要なのは、食事でも運動でも
なく、「腸内改善にあることがわかりました!」
といえば、それだけで大きなパラダイムシフトが
起こりますよね。

あとは、その主張を後押しするために、
ストーリーやデータ、などで論理展開を
していけばいいのです。

実際の事例としては「ユーグレナ」
おもしろいですよね。

ユーグレナとはミドリムシのことで、
豊富な栄養成分を含んでいる食品です。

で、今までは栄養不足を補うものとして、
「青汁」が主な解決商品でした。

そこに、ユーグレナを使った食品やサプリが
その代わりになります、というコンセプトが
新しく打ち出されたのです。

結果的に、テレビなどでもバンバン
取り上げられた、というワケです。

「いやいや、そんな斬新なコンセプトはウチにはない!」
という場合は、USPを考えてみて下さい。

それも貴重な転換要素の1つになります。

オフライン広告を手っ取り早く完成させる3つの”カン” 3つめ:抵抗感

最後に、お客さんの抵抗感をどうやって
消し去るか?を考えます。


当然、大きな転換やオファーを提示すればするほど、
それに対する不安や疑惑は大きくなります。

たとえば、「平均的なマイホームを購入」
といえば、あなたはどのくらいの金額を思い浮かべますか?

住んでいる地域によって異なるとは
思いますが、たぶん3000~5000万円くらい
の間に収まるのではないでしょうか。

それが、「土地代込みで1500万円で建てられる」と
言われたらどうでしょうか?

え、なんでそんなに安く?
どこか欠陥があるんじゃないか?
何かの材料をケチってるんじゃないか?

そんな風に感じてしまいませんか?

これと同じように、あなたの商品・サービスも
お客さんから見ると、何らかの抵抗感があるハズです。

具体的には、
Q:「あなたの商品で、いつもお客さんが
反論をしてくることは何でしょうか?」

A:⇒ (実際に答えてみて下さい)

なので、リスクリバーサルや証拠の提示をして
しっかりとその抵抗感を消し去るようにしてください。

・・・

極論を言ってしまうと、この3つを
抑えることで小さな広告枠にも対応することができます。

===================
不規則な生活で肌がボロボロ?(共感)
腸内改善でプルプルのお肌へ!(転換)
無料でお試し可能です!(抵抗感)

今すぐ000-000-0000にお電話下さい。
===================
(薬事法は無視しています)

と、こんな感じです。

まぁ、小さな枠はあまり反応が出ませんから、
なるべく大きな枠に広告を出すようにしてください。

オフライン広告を出すときには、
この3つの”カン”を活用してみてはいかがでしょうか?

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