マーケティング&セールスの本質を合コンから学ぶ

アバター画像 北岡 秀紀

先日、ある食事会で(あくまで食事会です。)
電●とかJ●Bとか名前の通った
会社の男でないと付き合えないという女性がいました。

この女性のことを
お金とかブランドに弱いタイプの女性と判断した
某IT企業を経営しているSさんが
「じゃ、経営者は?」
と自信満々(笑)に聞きました。

するとこの女性は、
「経営者はいつつぶれるかわからないからアウト」
という回答。

Sさん撃沈(笑)

この女性は
名の通った大きな会社であれば、
給料がそこそこで会社がつぶれない
と考えていました。

じゃあ、電通の社長はどうなるのでしょうか?(笑)

それはともかく
本来安定というのは会社に求めるのではなく、
個人の能力・スキルに求めるべきです。

どんなに大きな会社でも100%つぶれます。
(終わりのないものなんて世の中にはありません。)

所属している会社がつぶれるかつぶれないかは、
単なるタイミングの問題でしかありません。

言い古された言葉ですが、
「会社の看板がなくても食べていける能力・スキル」
が大切です。

それが本質です。

でも・・・この冒頭の女性に
「男は会社の看板より、能力・スキルで選んだほうがいいよ」
と理解させることはできるでしょうか?

おそらくかなり難しいことは
想像できると思います。

少なくともそのお食事会中に
考え方を腹の底から改めさせることは
ほぼ不可能でしょう。

この女性を説得しても仕方がないので、
私はSさんを慰めることに徹しました(笑)

実は、これは集客も同じです。

あなたの商品が欲しくない人に
あなたの商品を売ることは非常に困難です。

買いたくない人にも買わせる・・・
タワシでもガンガン売る・・・
エスキモーに氷を売る・・・
というのが本物の売る力だと言う人もいます。

しかし、そんな「本物の売る力」は、
誰もがスグに身につけられるわけではありません。
もちろんそんな「本物の売る力」を持っているに
越したことはありません。

しかし、即結果が求められ、
再現性が求められる場で、
これを身につけようとするのは、
労多くして実りなしです。

お客さんを説得する方法ではなく、
――――――――――――――――――――
あなたの商品を「欲しい」と
思ってくれるお客さんがどこにいるのか?

――――――――――――――――――――
を考えてみましょう。

追伸

後日談。
Sさんはこの女性の横にいた
別の女性をゲットしました。
まさに今回の話を地で行きました(笑)

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