社長が働く時間を減らすために、時短から逆算したビジネスモデル

アバター画像 北岡 秀紀

多くの社長は
いかに売上・利益を増やすか?
という観点からビジネスを考えます。

しかし、それだけだと
売上が増えるに伴い、社長も忙しくなります。

その結果、もっとビジネスを大きくしたり、
家族との時間をとったり、趣味をしたりなどの、
「本当にやりたいこと」を実現できない、
という矛盾が起こります。

従って、
「社長が働く時間を減らすには?」
という観点からもビジネスモデルは作る必要があります。

出向かない営業

セールスにおいて営業マンが訪問するのではなく、
お客さんに来てもらうという形式を取る。
これはよく使う例です。

営業の商談以外の時間、
つまり移動時間を減らすことが可能です。
有効商談件数を増やすことも可能です。

社長に指名料金

他にも
社長に仕事をお願いする時は
特別料金が発生するというのもひとつです。

そんなことあるの?と思うかもしれませんが、
美容室でカリスマに依頼すると指名料を取られます。
それと同じ感じです。

商品の絞り込み

また、ある通販の会社では商品構成を
継続課金の商品とそのお試しセットだけに絞り込んだ
という社長もいます。

色々な商品があるときは、
全部の企画を社長が考える必要がありました。

しかし、商品を絞り込むことで
社長の仕事はお試しの売込みだけを考えるだけです。
あとは継続手続き、商品発送などは
毎月やっていることですから、
ルーティン化してスタッフに任せることができます。

ほんのちょっとした勇気で
あなたの(会社の)価値があがる

いずれの例も少し勇気がいります。
「お客さんに来てくれ」「特別料金を払え」
とお客さんに言わなければいけないわけですから。
また、商品点数を減らすと目の前の売上は下がるわけですから。

しかし、結果として、いずれの例もうまく言っています。

前2つの例についていえば、
社長の希少性が高まる結果となり、
「会っていただいてありがとうございます」
とまで言われることになりました。

しかも、会社のスタッフも
その社長がいる会社の部下ということで、
一目置かれるようになり、
会社全体の地位が高まりました。

商品を絞り込んだ会社の例の場合、
売上は下がりましたが、無駄なオペレーションがなくなりました。
その結果、人件費が大きく浮くことになりました。

さらに資源を全て投入できることとなり、
売上も4ヶ月でもとの売上の倍になりました。

「時間を減らす」という観点からビジネスモデルを作ると
多くの場合、社長自身や会社の価値を高めることになります。
そのビジネスモデルを実現するために
それを納得してもらうだけの理由を
お客さんに提供することになるからです。

あなたは何に時間を取られているでしょうか?
それを減らすことを実現できるビジネスモデルは
どんなものでしょうか?

ぜひ考えてみてください。

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