 
        商品を買ってもらうとき、
 無料サンプルを請求してもらうとき、
 その広告やウェブサイトに
 「お客さんにとってどんな得があるのか?」
 を記載するというのは基本中の基本です。
でも、それでは足りない場合があります。
例えば、おもちゃの場合、
 使うのは子供、買うのは大人です。
セオリーでいけば大人にアプローチしますが、
 衝動買いを望めるものであれば、
 子供にアプローチする方法も考えられます。
つまり、子供におねだりしてもらい
 売るという方法です。
また、法人向けの場合、
 単なる資料請求をオファーにするより、
 オフィス全員で使えるツールや
 みんなに配れるお菓子をつけると
 反応率が一気にあがります。
 (この場合、商品と関連のないものですから、
  その後の購入の計測は必須ですが、
  単価の高い法人向けの場合、ペイすることが多いです。)
「お客さんのことを考える」
 そこにはお客さん自身だけではなく、
 意思決定に影響を及ぼす周辺環境も含む、
 ということです。


 北岡 秀紀
 北岡 秀紀
        

 
