私はコンサルタントという仮面を被りつつ、
実は色々とビジネスをしています。
その経験をまたコンサルティングやセミナーに活かします。
そこは普通のコンサルトは違うところだと思います。
で、本題。
2012年が始まって丸1ヶ月しか立っていませんが、
私は既に5つのビジネスを開始しています。
そして、2つは既に売上が立っています。
多分、かなりのハイペースだと思います。
「なんでそんなことが可能なの?」と
よく言われますが理由のひとつが
パートナーシップです。
(もうひとつは「仕組み化」です。
これはまたお話ししますね。)
要は、私と別のスキルを持った方を
パートナーとして一緒に仕事をするのです。
そうすると、私は得意なことに集中できるから、
ビジネスの立ち上がりも早い、というわけです。
ジョイントベンチャーなんて呼ぶ場合もありますね。
パートナーシップ、ジョイントベンチャーにおいて、
ビジネス上、どんな風に考えるべきかは、
以前お話しているので、そちらをご覧いただくとして・・・
※『ジョイントベンチャーでよくやる間違い』
→ http://okugoe.ninkino.com/s/jv.html
もうひとつ忘れてはいけないのが、個人的な関係です。
どれだけビジネスとして「美味しい関係」だとしても、
個人的に信頼できる相手でなければ、
一緒にビジネスをすべきではありません。
まず間違いなく、トラブルに巻き込まれます。
実際、私も、
違和感を感じつつ一緒にビジネスをして、
裁判沙汰直前までいったり、
支払われるべきお金が支払われなかったり、
なんていうことがありました。
こうなると、
お金はともかく、結構、精神的にキツいです。
他の仕事も進まなくなるので、
相当、気をつけるべきです。
では、どんな相手とパートナーシップを
結ぶべきではないのでしょうか?
かなり主観的な意見ですが、
私の基準をお伝えしましょう。
◆トラの威を借りたがる
誰々と知り合いとか、
自分の人脈をアピールしてくるタイプ。
たかが電話番号を知ってる、
名刺交換をしたことがある、
というのが実際のところです。
人脈というのは、
本当に困ったときに電話したら、
力になってくれる人のことだと、
私は思います。
そんな人が何十人もいるとは思えませんねぇ。
◆店員にタメ口
このタイプは、完全に二面性があるタイプです。
相手によって態度を変えるタイプ、
ということですから。
◆タバコを吸う
アメリカではタバコを吸う=自己管理ができない、
と判断をされるらしいですが・・・
そういうのでは、ありません。
単に、タバコを目の前で吸われたら不快だからです。
ただし、吸う前に一声かける、など
一定の配慮ができる場合は、例外としています。
◆儲かっているアピール
当然、儲かっていない人(会社)と組んでも仕方がありません。
しかし、儲かっていることを
過剰にアピールする人はダメですね。
理由は背伸びしているか、思考が浅いか
のいずれかだから。
前者は分かると思いますので、
詳しく説明しません。
後者なんですが、
表から見えない形で稼ぐビジネスモデルを
理解できない、ということです。
ハッキリ言って賢いのは、
周りに気付かれずに儲けることですからね。
要するに、
儲かってる雰囲気に弱い
単細胞のアホなんです。
◆持ち物が過剰に良すぎる
高い物を持っている人がダメ、
という訳ではありません。
仕立ての良いもの、
センスの良いものであればOK。
金持ってるアピールがしたいのが丸出しの
時計や鞄の人っていますよね?
これは×です。
理由は、前項と同じです。
◆箸の持ち方が下手/好き嫌いが多い
かなり偏見かもしれませんが、
家庭環境が歪んでいることが大半です。
本人のせいではない、
と言ったらそれまでですが、
本人も直そうとしてないわけですから。
いかがでしょうか?
私は上記の条件に当てはまる場合は、
基本的に一緒に仕事をしません。
かなり個人的な主観が入っている意見です。
また、全てに根拠があるわけではなく経験則ですから、
これに当てはまっていても、素晴らしい方もいます。
(ひとつめ、ふたつめに当てはまる場合は、
100%ダメなヤツですが)
なので、これを参考にするかしないかはあなた次第です。
本当に重要なことは、
こういう基準をあなたは持っているか?
ということなんです。
ビジネスを加速すべくパートナーを探すのは
大変素晴らしいことです。
しかし、それは
「自分なりの基準」があってこそです。
ぜひこの基準について、考えてみてください。
厳密である必要はありません。
「好き嫌い」や「契約書無しでも働けるか」とか、
そういう感覚のほうが大事だったりしますから。