相手の持っている顧客リストに
自分の商品を紹介してもらう。
逆に自分の顧客リストに
他社の商品を販売する。
たったこれだけのことで
売上が2倍にも3倍にもなります。
ゲリラサイズの企業にとって、
これほど有効な販売方法はありません。
ですが、どうやってそのような提携先を
見つければいいかわからない、
という方がいらっしゃいます。
そういう時は「時間軸」で考えると
うまくいきます。
→を時間の流れとして、
商品を「購買決定」する時点、「利用」する時点が
かならず存在します。
このそれぞれの時点の前後の
お客さんの行動を想像するのです。
例えば、習い事。ここではフラダンスとしましょう。
「フラダンスしよう」と決めるのが「購買決定」
レッスンが「利用」ですね。
では、「購買決定」の前後にあることを想像します。
例えば、DVDで映画『フラガール』を見て
フラダンスをしようと思ったかもしれません。
だとすると
レンタルビデオ店で『フラガール』を借りた人に、
チラシをいれてもらうことができます。
では「利用」の前後は?
レッスン用の衣装や靴店を紹介してあげ、
キャッシュバックをもらうこともできます。
本格的にやるようになれば、
本場のハワイに行きたいと
考えるようになるかもしれません。
そうすれば、旅行会社と組んでツアーをする、
という手もあります。
衣装や靴店の紹介、旅行なんかは比較的オーソドックスです。
でも、レンタルビデオ店と組むことは、
普通ではなかなか思いつきにくいでしょう。
しかし、このような時間軸で考えることで、
思わぬ提携相手が見つかります。
ぜひあなたのお客さんの
「購買決定」「利用」の前後の
行動を考えてみてください。