アイスバケツチャレンジ やるアホと批判するアホ

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

アイツバケツチャレンジ、ご存知ですか?
1〜2週間ほど前にFacebookで異常に盛り上がり、
TVのニュースなんかでも取り上げられたので
ご存知の方も多いと思います。

筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、
バケツに入った氷水を頭からかぶるか、
ALS協会に100ドルの寄付をするか、その両方をやり、
次に同じチャレンジをして欲しい人を2、3名指名する、
という運動です。

欧米からはじまったこの運動、
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなども参加、
国内でも孫正義さんやIPSの山中教授など
そうそうたる面々が参加しています。

8月29日までにアメリカのALS協会には
1億ドル(103億円余り)の寄付金が集まったそう。
前年同時期の寄付金は190万ドルなので、相当の飛躍。
おそらくソーシャルメディアのバズマーケティングの成功事例として
後々まで語り継がれるのは間違いないでしょう。

一方で、
氷水を頭からかぶる危険性や
趣旨から外れた異常な盛り上がりなどで
批判も出ています。

こういうのを見て、
「オレは賛成」「私は反対」とそれらしい意見を
ソーシャルメディアに投稿して自尊心を満たすのは、
あなたが賢い起業家、経営者ならやめておきましょう。

アイスバケツチャレンジが大量の寄付金を集めた成功要因

それよりもこれを機会にALSを30分でも勉強して、
あとは協会に寄付をしましょう。
で、なんでこのチャレンジがこんな短期間にムーブメントになったのか、
それを考えましょう。

それこそが起業家、経営者のあるべき姿です。

私が考えたのは・・・

・ルールがシンプル
 氷水をかぶる or 寄付をする というたった二択
 
・時間制限
 24時間以内に実行すること、というルール
 早く回さないと。。。
 
・同調圧力
 他の人もやっているから・・・
 
・社会貢献性
 社会貢献に参加できている、
 と感じるのは誰もが気持ちがいいものです

・分かりやすいネーミング
 「アイスバケツチャレンジ」!
 
・主役願望を満たす
 目立つ機会のない人が結婚式に力を入れるように
 人は実は主役になりたい願望を持っています。
 それを満たすことができます。

などなど。
他にもいろいろな要素があると思います。

重要なのは、正解がどれか?ではありません。
どういう要素があるのか、考えることです。

で、その要素を自分のマーケティングでも使ってみる。
そうすれば、アイスバケツチャレンジほどはいかなくても、
あなたのビジネスにも利益をもたらすはずです。
賛成、反対と議論してる場合ではありません。

【無料】価格アップに成功した3人の事例インタビュー

お客さんからの抵抗なく価格アップに成功した
3人の事例インタビュー
知りたい人は他にいませんか?


無料で価格アップの事例を手に入れるにはこちらをクリック

コメントを残す

*

*