年末年始に立てた目標の進捗具合はいかがでしょうか?
そもそも目標の存在を忘れてしまっている、
という方が大半だと思います。
しかし、改めて目標を見ていただきたいと思います。
たった1ヶ月しか経過していませんが
達成しちゃっている、ということが少なくありません。
そんな時に、
「おぉ叶ってるっ!」と喜ぶのか?
「たまたまうまくいっているにすぎない」と謙遜するのか?
あなたならどちらでしょうか?
後者なら、気をつけたほうがいいです。
あなたが後者なら、それが目標達成を阻んでいる可能性があります。
大切なのは結果?それともプロセス?
例えば、
「○○事業で1000万円の売上」という目標を掲げていたとします。
その時に、○○事業では1000万円の売上に到達しませんでしたが、
A事業、B事業を合わせると当初予定より1000万円も
売上が上ブレしたとします。
つまり、プロセスは正しくないけれど、
結果だけ叶ってしまっているわけです。
冒頭の達成しちゃっている時に謙遜するタイプは、
売上1000万円を叶えたことよりも
「あぁ、○○事業で」売上がいかなかったことを気にします。
しかし、本来大切なのは1000万円の売上であって、
その事業を通じてかどうかはどうでもいいはずです。
なので、本来は1000万円の売上の上積みができたことを
もっと喜ぶべきなのです。
しかし、ほとんどの人はそれができません。
もちろん目標に対して到達できなかったことに対して、
それはなぜなのか?という検証は必要です。
しかし、結果は結果として喜ぶべきだ、ということです。
極端な話、宝くじで1000万円が当たったとしても、
「オレ、すごい!」と喜んでください。
叶うことが普通
それはなぜなのか?
プロセスはプロセスとして、
結果が叶ったことを喜べるタイプの人ほど
「自分は結果が出て普通」という感覚を持てます。
だから、叶わない時に
「あれ、叶わない」と疑問に感じ叶うように行動を修正します。
思った通りの形で叶わないことにフォーカスする人は
「あぁ、やっぱりうまくいかない」
と行動しないことを正当化します。
どちらが最終的に成功するかは、言うまでもないでしょう。
達成しちゃっている目標はないでしょうか?
あれば、ぜひ不必要なくらい、自分を褒めてみてください。
あなたの目標達成力が大きくあがっているはずです。