言い訳マーケティング

アバター画像 北岡 秀紀

言い訳をマーケティングに使う方法

私が会社からジムに行くときに
いつも並んでいるカレー屋さんがありました。
しかも女性ばかり。

ずっと気になっていたのですが、
先日、たまたま席が空いていたので、
入ってみました。

1日分の野菜が食べられる、というカレーでした。
さぞかし美味しいんだろうと思いましたが、
まァ、そこそこですがとりたてて、
めちゃ美味しい!というほどのものでもありません。

さて、
あなたはここから何を学ぶでしょうか?

言い訳マーケティングとは?

ここで重要なことは「言い訳を作る」ということ。

この店に並んでいるのは女性ばかり。
おそらくこのヘルシーさとかに魅かれて、
並んでいることは間違いありません。

でも・・・本当にヘルシーなものを求めるなら、
カレーなんて食べるな、という話ですよね(笑

ガッツリとしたものは食べたい。
でも、それは恥ずかしい。
そこに「1日分の野菜が食べられる」
という言い訳をつけることで、
行列ができるほどになります。

この「言い訳マーケティング」の好例が、
ミネラルウォーターのイロハスでしょう。

ペットボトルが薄くてコンパクトに捨てられる。
材料も少ないので環境負荷が小さい、
ということでエコを前面に押し出した売り方で、
ヒットしました。

でも、本当に環境のことを考えるなら、
水筒を持ち歩けよという話で、
「私は環境に貢献している」
という言い訳をさせているに過ぎません。

お客さんはあなたの商品・サービスを買うときに、
どんなネガティブな感情を感じるのでしょうか。
(潜在的なものも含めて、です。)

そして、それに
どんな言い訳をお客さんに与えてあげられるでしょうか。

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