先日、あるチェーン店で食事した際、
ひょんなことからQRコードで
お店の会員登録をすることになりました。
QRコードで指定されたメールに空メール送信
↓
URL付きのメールが届くので、
そのURLをクリック
↓
会員登録画面に必要情報を入力
・・・ここであることに気付きました。
名前、メールアドレスを入力したあと、
なぜか利用店舗を選択させられるのです。
「大阪店」「西梅田店」「梅田店」…
みたいな感じで10択くらいだったでしょうか。
でも・・・
チェーン店で「ここは●●店」と
意識している客なんてまずいません。
「新宿店」「渋谷店」程度ならともかく、
もしスタバのように同じ新宿に
何軒もお店があるような業態だとしたら・・・
「新宿●●店」「新宿▽▽店」・・・
お客からするとどれがどれかなんて、
まずわかりません。
というわけで、
「QRコードに何店かわかるコード入れとけば
それでいいんじゃないですか?」
このシステム会社の社長にダメ出しの電話。
(たまたま知り合いだったので)
「それは思いつかなかった!」らしいです(笑)
2日でシステムを改善して、
あるチェーンで試したところ
会員登録画面で脱落する人の割合が
2割減ったそうです。
2日で改善してテストしているんですから、
かなりのスピード感です。
やっぱりデキる社長は違います。
あなたの会員登録、商品販売のプロセスも
一度自分で登録、販売をしてみてください。
必要のない作業をお客さんにやらせていませんか?
登録は最小限にシンプルにする
これが原則です。