こんにちは!
「新規客をガンガン集めたい!」そう思っていますか?
もちろん、それはビジネスとして正しいですし、
「集客極めるものビジネスを制す」という言葉もあるくらい
ですから、どんどんやっていくべきものです。
しかし、もしあなたが「これからダイレクトマーケティングを
本格的にやっていく」というのであればちょっと待った!です。
その理由は、、、
目次
3-1 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット1:成約率の高さ
3-2 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット2:売上の見込みを立てやすい
3-3 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット3:低コスト
1 ダイレクトマーケティングをやる上での注意点
これは、ダイレクトマーケティングに限ったことではなく、
我々が何か新しい事を始めるとき、慣れないウチはやはり
小さな失敗あるであろう、という理由からです。
なかには、ちょっと慣れておけば絶対にしないような
ミスも出てくると思います。
それに新規集客の広告を出すのは、それなりにハードルが高いこと。
チラシや集客ページを作るだけでも、外注に任せるなら2〜30万円はしますし、プラス広告費も必要です。
なので、いきなり「新規集客」の広告にえいや!でチャレンジすると、
冷や汗をかいてしまうことだって十分に考えられます(これは避けたいですよね!)
2 ダイレクトマーケティング一石二鳥の方法!
そこであなたにオススメしたいのが、「既存客へのセールス」です。
なぜ、ここで既存客へのセールスなのか?と疑問に感じた場合は、
過去記事「ダイレクトマーケティングの売上の公式を徹底解剖」をご覧下さい!
この方法を取り入れることで、
・ダイレクトマーケティングの基礎練習
をかねて、売上をアップさせることができます。
顧客数などにもよりますが、「既存客へのセールス」戦略だけで
これから行っていく「新規集客のための広告宣伝費」をゲットできるでしょう!
具体的な方法は、既存客に向けて「DM(ダイレクトメール)を送る」
「メールマガジンを送る」など、顧客リストに向けて商品販売の旨の
連絡をします。
3 既存客へDM(ダイレクトメール)を送る3つのメリット
では、なぜまず既存客にセールスすることが、
ダイレクトマーケティングの基礎練習にもなり、
新規の広告宣伝費ゲットにもつながるのか?
その理由を3つほど、解説していきます。
3-1 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット1:成約率の高さ
既存客にセールスするのと、見込客にセールスするので
大きく違いがあるのが「成約率」です。
一般的によく言われる目安の数字として、
見込客にはじめて商品を買ってもらうときの成約率は「1%」です。
つまり、100人に1人買ってもらえれば御の字だということです。
一方で、既存客にリピートしてもらう場合、
成約率が10%を超えることも珍しくありません。
なかには、20%や50%という脅威の数字を叩き出すこともあります。
この理由は、「あなたの商品の価値を理解していて、信頼されているから」
といえるでしょう!
なので、「ダイレクトマーケティングって本当に効果あるな!」
とウハウハの成功体験をして、さらにやる気がアップするハズです!
3-2 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット2:売上の見込みを立てやすい
となると、これを繰り返すことで
「ある程度、成約率の精度」がわかってくるようになります。
あと、言い忘れていましたが、リピート購入をお願いする場合、
新規客を集めるよりも「コピーライティングの力が弱くても大丈夫」
なんですね。
なので、新規にかける労力が10だとしたら、
既存客に向けては6〜7くらいの労力でもそこそこのDMが作れるでしょう。
そうすれば、「今月、もうちょっと売上が欲しいからDMを増やそう」
と、戦略的かつハードルが低くDMが作れ、売上を上げることができます。
3-3 既存客へDM(ダイレクトメール)を送るメリット3:低コスト
新規客を集める場合は、0からオファーを作ったり、
コピーを書いたり、広告媒体を探したり、、、と広告費以外にも
いろいろなコストが発生します。
でも、既存客にはすでに一度買ってもらっているわけですから、
顧客リストに送るDMの中身を考えるだけですみます。
それに、発行部数自体のコストも抑えることができますし、
E-メールを使うならそもそも0円です。
なので、まずは既存客にDMやE-メールを送るのがオススメなんです!
4 既存客への連絡=ライバルがやっていない穴場チャンス!
多くの会社は、新規ばかりに目がいってます。
言い換えれば、このリピーター戦略をないがしろにしているということです。
僕自身も、以前ある会社に「プリンタのインク」を発注しました。
ある方からご紹介いただいての購入だったので、相手としては
新規客をコスト0円で獲得できたということです。
そして、僕の方も丁寧な対応をしていただき、
とても好感を持っていました。
で、あなたならもうおわかりと思いますが、
インクって「消耗品」ですよね?
だから、リピート販売がとっても簡単でもある商品です。
でも、その会社から連絡が来ることは二度とありませんでした。。。
僕自身も、会社名を忘れてしまったり年月が経ったりで、
今ではその会社を探すこともできません(苦笑)
これ、売り手からするととてももったいないですよね。
お客の立場で、同じような体験をしたことがあなたもあるはずです。
裏を返せば、あなたもそのお客さんを逃している
可能性があるということですよ!
そういった損失を無くすという意味も込めつつ、
新規の広告宣伝費を稼ぐためにも、ぜひ「既存客へのセールス」
から始めてみてくださいね!