顧客のことを社内でなんと呼ぶか?
細かなことですが、意外と大事だったりします。
・「客」と呼ぶ会社
・「お客」と呼ぶ会社
・「お客さん」と呼ぶ会社
・「お客様」と呼ぶ会社
呼び方によって、
不思議と顧客の対応法が違います。
◆「客」と呼ぶ会社
いわゆるゴリゴリ、
イケイケ営業の会社に多いです。
押せば何とかなるという
マインドの人が多いです。
でも、こういう会社に限って、
壁に「顧客満足」って貼ってあるんです(笑
◆「お客」と呼ぶ会社
ダイレクトレスポンスマーケティングを
している会社に多いですね。
全てを数字で判断する
理科系なビジネスをしています。
◆「お客さん」と呼ぶ会社
ビジネスというより商売をしている会社。
個人対個人の関係を築く傾向。
ビジネスが属人的に
なっているところが多いです。
◆「お客様」と呼ぶ会社
顧客の言うことは絶対と信じる会社。
・圧倒的なサービス精神
・卑屈な下請け的な思想
どちらかにキレイに2つに分かれます。
どれが良いとか悪いとかはない、と思います。
顧客とどう関係を築いていきたいか、
というところから一番しっくりくる
呼び方をすればいいです。
呼び方を変える。
それだけで、
顧客対応の仕方が変わってくるのは
何とも不思議なことです。
ちなみに弊社は「お客さん」で統一しています。
外向けの場合は「クライアント」と言いますが。
でも、あまり気に入っていません。
いい呼び方がないか、模索中です。