セールスレターで写真を使う時のちょっとしたトリック

アバター画像 川崎 功瑛

Kawasaki

先日、おもしろい記事を発見しました。

それは、どんな内容だったかというと、
「広告における写真の使用」について書かれた記事でした。

あなたも、「ビフォーアフターの写真」
と言われれば、思い浮かぶものがあると思います。

ダイエットや、美容系(今は規制が厳しいようですが)
などが「これでもか!」というくらいに
この手の写真をセールスレターで多用してきますよね。

ひと癖ある写真

そこで、この1枚の写真を見て下さい。

img0401

「あー、典型的なビフォーアフターだ」
と思ったのではないでしょうか。

最初、僕が見たときも何の疑いもなく
そう思い込んでしまいました。

ですがこの写真は、規制が厳しくなっている
「写真の使い方」を一歩上回るものだったんです。


答えを言うと、そう、この写真はどこにも
「ビフォーアフター」という文言が書かれていません。

つまり、「ビフォーアフターを謳ってはダメ」
という規制をかいくぐる抜け道として
この広告の写真が使われていた、ということです。

セールスレターで使える写真テクニック!

もちろん、今後日本でビフォーアフターが
完全にダメになったら、この戦術が通るのか?
それはわかりません。(通らない気がします)

しかし、それよりも重要な学びは
「人がいかに今までの常識に囚われているか
=洗脳されているか」ということです。

今回のケースであれば、「無意識にこれは
ビフォーアフターだ!」と判断してしまう
ことがもう思考停止であり術中にハマっています。

同じように、良い意味でも悪い意味でも、
写真を効果的に使えばお客さんの思考を
停止させることができます。

ですから、セールスレターを書く側であれば
これを使わない手はありませんよね。
(もちろん、良いことに使って下さい)

実際、「写真はかなりの付帯情報」を持っています。

つまり、「ムキムキの筋肉で、小麦色の肌」
というよりも先の写真を1枚ポンと見せた方が
それ以上の情報を読み手に届けることができます。

物販などは、写真がなければまるで
売れないセールスレターになってしまいますよね。

写真を使う場所とは?


なので、読み手の感情を動かしたい場所。
イメージを広げてもらいたい場所。

こういった部分で、写真を効果的に使って下さい。

ただし、繰り返し言いますが誇大的な
写真や欺くような行為は、結局、お客さんの
信頼残高を損なって、手痛いしっぺ返しを喰らいますよ。

これは僕の体験談ですが、ある教材を買ったとき、
セールスレター内で立派なDVDケース(よく見る
長方形の形)をイメージとして使っていました。

で、いざ手元に届くと・・・

中身はCDだったんですよね。

まぁ、僕の不注意といってしまえば
そうなんですが、普通CDなら正方形の
アルバムの形ですよね。。。

「あぁ、こういう見せ方があるんだなぁ」
と思ったと同時に、ガッカリもしましたからね。

あくまでも、写真は誠実に使うようにしましょう。

そうすれば、コピー+写真でかなり
パワフルなセールスレターが出来上がりますよ!

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