強烈コピーでお客さんの感情を動かすときのポイント

アバター画像 川崎 功瑛

Kawasaki

圧倒的な実績で極上の結果を提供する○○!
巧妙に仕組まれた日本経済の裏側を暴き
あなたを空前絶後の勝利へと導く、グレー
ゾーンギリギリの合法的手法!!

「・・・」

スミマセン、いきなりキモチ悪い
ヘッドラインでスタートしてしまいました。。

オクゴエ!をご覧になっているあなた
ですから、僕と同じようにこんな下品な
コピーには虫酸が走ると思います。

下品というか、もはや日本語にもなっていないだろ!
と激しいツッコミを入れたくなるのは僕だけでしょうか。

・・・

ところで、
そもそもなんでこんな話をしたのか?というと、
こんな強烈コピーもポイントによっては使えるよね、
という話をしたいからなのです。

「えぇ!川崎さんも結局は煽り倒す人
なんですか!なんか残念です!」
と早合点するのは待ってくださいね笑。

どんな時に人の感情は動くのか?

「人は感情で決断し、論理で正当化する」
ことは、博学のあなたはすでにご存じでしょう。

では、どんな時に人の感情は大きく動くのか。

それは、「これは非日常だ!」と感じる瞬間です。

たとえば、今流行の危険ドラッグによる
自動車死亡事故。

すでに罪のない人たちが年齢問わず犠牲になっています。

こんなとき、「ありえねぇぇ!」と
強い憤りを感じませんか。

あるいは、サッカー日本代表の試合。

本田選手や岡崎選手がゴールを決めたら
「よっしゃあぁぁぁ!!」と興奮しませんか。

W杯や強豪相手の時の、その興奮度合いは
なおさらのことでしょう。

他にも、人との摩擦、反社会的なこと、
非道徳的なことなど様々ありますが、
まとめると、それらは全部「非日常」だからこそ
感情が強く動かされるのです。

その証拠に、普通の交通事故ではそれほど
感情がみだれたりせず「あ、またか」くらいに
しか感じていないハズです。

原因が危険ドラッグか、前方不注意では
これくらい感情の揺れ幅が変わってくるのです。

冒頭のようなえげつない強烈コピーは
非日常感がぷんぷん出ているので、
「えぇ!」となってしまうワケです。

NHK VSお笑い芸人

とはいえ、感情を動かせるからといって、
強烈コピーを多用しよう!
とオススメするワケでは一切ありません。

なぜかというと、強烈コピーに
言葉巧みに誘導されてくるお客さんは、
「ちょっとな・・・」という場合が多いからです。

一方で、強烈コピーは全く使っちゃダメだ!
と頑なに否定しているワケでもありません。

なぜなら、事実を淡々と話すことは
退屈で面白みにかける(=つまり感情を動かせない)
からです。

芸人さんが、誇張無しに話をしていたら、
あんなに面白おかしく話せないでしょう。
まるでNHKのニュースのようになってしまうと思いませんか?

なので、強烈コピーを使うときに、
重要なのはポイントポイントで
「スパイスとして使う」ということなのです。

強烈コピーを使うオススメのポイント

「え、そのポイントってどこなの?」
ってことですが、僕のオススメは

・サブヘッド
・ブレット

の2つです。

レターなんて
そもそもが流し読みされるものです。

でも、その中でもサブヘッド、ブレットは
思わず手を止めて見てしまうことが多い場所です。

そこにポン、ポン、ポン、と配置しておく
ことで、効果的にスクロールする指を止めて
読ませることができます。

たとえば、
「コピーライティングはスキル」
ということを伝えたいとしましょう。

そこでサブヘッドで

・10年後も稼ぎ続けられるスキル

と書くのか

・焼け野原に立っても、翌日から、
紙とペンだけで、立ち上がれるスキル

と書くのではかなり印象が変わってきませんか?

ブレットも同じで

・業務提携をしてより多くのお金を稼ぐ方法

・相手のリソースをタダ同然で利用し、多額の現金を稼ぐ方法

では同じジョイントベンチャーについて
話していても、後者のほうが強烈ですよね?

ご使用は控えめに

こう説明すると、
「じゃあ、サブヘッド、ブレットは全部こんな風にするの?」
と思われるかもしれません。

が、そんなことはありません。

僕も肌感覚でしかありませんが、
イメージとしては、文章全体の1~3割程度
と思っておいてください。

あくまでスパイスなので、
煽り倒すことなく、感情を動かすには
これくらいの割合でいいと思います。

それ以上使うと、冒頭のヘッドラインの
ように「えげつない、胡散臭い、おどろおどろしい」
セールスレターになってしまいます。

用法・用量を守って、正しくお使いくださいね(笑)

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