商品A、商品B、商品Cと
複数の商品を取り扱っていると
当然売れ行きには差がでます。
売れ行きが
商品A > 商品B > 商品C
だとしてどの商品に予算と時間をかけるでしょうか。
ここでやりがちな間違いは
商品C を選ぶことです。
一番売れていないから
頑張ればすぐに売上がアップしそうと考えます。
しかし、この考え方は間違いです。
商品Cはお客さんにとって、
「買いたい」魅力がない商品の可能性が高い。
逆にAは自然と良く売れている。
だから、
良く見えるところに配置する。
広告を出稿する。
・・・など、
お客さんの目に触れやすくしてあげるだけで
さらに良く売れる可能性が大です。
心理的には
どうしても売れていないものが気になります。
しかし、既に売れているものを
伸ばす方が楽だということです。
(得意なところを伸ばす方がいい・・・人と同じですね。)
ちなみに、
複数の商品をならべて販売している場合、
売れるものに集中するんだと、
商品B、商品Cを完全に廃止するのは
かなり早計です。
枯れ木も山のにぎわいではないですが、
商品B、商品Cがあるから、
商品Aが引き立ち売れている場合もあるからです。
商品A単品のカタログ・サイトでテストしてみて
成約率がアップしないようであれば、
商品B、商品Cは廃止しないようにしましょう。