広告宣伝しているのに、なかなか商品が売れない、、、
その原因は広告が悪かった…という場合もありますが、そもそも「お客が知らなかっただけ」ということが少なくありません。
商品やサービスがそこにあることを知らなければ、売れることはない、、、
これは、当然です。
では、なぜ広告宣伝をしていても、このようなことが起こるのでしょうか?
それは、あなたのメッセージが車窓から流れる景色のようにスルーされているからです。
では、もっと広告や宣伝の量は増やせばいいか、というとそうでもありません。
むしろ、逆効果な場合さえあります。
では、いったいどうすれば良いか?
重要なのは、まずあなたのメッセージに気付いてもらうこと。
そもそも気付いてもらえてないので、スルーされてしまうわけです。
そこで、今回は広告宣伝を目立たせ、お客の注意を惹くための「お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック」をお伝えします。
目次
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック
その1:文字を目立たせる
その2:動きで目立たせる
その3:キャラクターを使う
その4:音で目立たせる
その5:いらないものは隠す
まとめ
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック その1:文字を目立たせる
伝えたい部分の文字を目立たせる、、、。
これは、お客の注意を惹くには、基本のキの字と言っても過言ではありません。
チラシやDM、ウェブページなどあらゆる分野で意識しましょう。
具体的には、
・あなたの言いたいキーワードやフレーズ
・お客にとってのベネフィット
こうした箇所を強調表示をして目立たせます。
目立たせたい部分だけ、
・色
・大きさ
・太さ
を他の部分と変えます。
また、「要するに何が言いたいのか?」といった部分、
・キャッチコピー
・小見出し
などは、特に目立つように意識してみてください。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック その2:動きで目立たせる
人は動くものにより注意が向きます。
例えば、電子看板やウェブページであれば、
・流れる文字
・チカチカと点滅する文字
・浮かび上がってくる文字
・動画
・アニメーション
といったもの。
店内ポップであれば、
・振り子で揺れるポップ
・風で揺れるバルーンポップ
・光るポップ
といったものがあります。
置き看板であれば、
・旗
・風車
をつける方法もあります。
ただ単に動きをつけるだけでも効果はあります。
が、見込み客により楽しんで見てもらえるようにはできないか?
この点も、意識してみてください。
動きがあると見る側も、時に楽しさを感じることもあります。
楽しければ、より注目をしてくれます。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック その3:キャラクターを使う
広告宣伝にキャラクターを使うのも手です。
キャラクターといっても、芸能人や流行のゆるキャラを使うわけではありません。
オリジナルのキャラクターや動物などで構いません。
・イルカや小鳥、猫や犬などのかわいい動物
・サメやゴリラなどの強そうな動物
・社長の似顔絵やイラスト
・会社のマスコットキャラクター
こういったものが良いでしょう。
ただ、キャラクターは、あれば何でも良いわけでもありません。
あなたのビジネスに合う雰囲気のキャラクターは何か、ぜひ考えてみて下さい。
キャラクターは、
・チラシやDMなどの印刷物
・ウェブページ
・看板やのぼり
・ノベルティグッズ
など、多方面で活用ができます。
有名な某手羽先のお店では、社長のイラストがいたるところに出てきます。
某かにのお店では、かにの形の看板をはじめ、店内の小物もかに尽くし。
キャラクターは、見込み客の楽しい、面白いといった感情を刺激してくれます。
楽しいものや面白いものは、親しみを感じて見込み客も進んで見てくれるようになるので、動くものと同じように注目してくれます。
後々の印象にも強く残るようになるので非常にオススメです。
ただ、注意が1点だけ。
巷で有名な「ゆるキャラ」や「既存のキャラクター」の場合。
これは、勝手に使うと法に触れることがあります。
許可なく盗用したり、パクりキャラと誤解されないように気をつけて下さい。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック その4:音で目立たせる
音は、目で見るだけでなく他の五感も使うため、より注意を惹くことができます。
ウェブページであれば、
・BGM
・音声
・動画の音声
の再生。
店舗では、お店の中や外で、
・ラジカセを置いて、再生メッセージでの呼び込み
・声によるオススメの商品やサービスの紹介
といった方法が有効です。
ただ、音を使う場合は、注意が必要です。
ウェブページでは、データが重くなるので読み込み時間が長くなりがち。
また、ウェブにも店舗にも共通して言えることは、
・「ウザい」と不快にさせる
・うるさくて迷惑
といった弊害が出る場合もあります。
店舗用ラジカセなら、人感センサーで人が通った時だけ音が出る、というのもアリです。
音量や流す長さには、状況を慎重に注意しながらやってみて下さい。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック その5:いらないものは隠す
あなたにとって、広告宣伝のメッセージは、どれも全部が大切なはず。
実際、あれも言いたい、これも伝えたい、とたくさんのメッセージを書く人は少なくありません。
が、実はこれは間違い。
なぜなら、結局何が言いたいのかわからなくなるからです。
例えば、強く言いたいからと、ある一文を赤色にしたとします。
でも、これも大事、あれも大事と全部赤色にしたらどうでしょうか?
全部赤色になって本当に言いたいことが埋もれてしまいます。
つまり、結局一番言いたかったことがどれだか分からず、伝わりません。
ここで重要なのは、一番言いたいこと以外の「いらないものは隠す」こと。
次のようにいらないものを隠すことで、本当に伝えたいことが際立ちます。
・売りたい商品だけに数を絞ってオススメをする
・売りたい商品以外は、片付けて隠してしまう
・専門外が得意だったとしても、あえて専門以外の紹介はしない
強いメッセージとは、他のメッセージより差があるので強いわけです。
あなたの本当に伝えたいそのメッセージは、周りと比べて強いでしょうか?
ぜひ注意してチェックしてみてください。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニックまとめ
お客の注意関心を惹くには、
・見込み客が興味のあるもの
・楽しいもの
・驚きのあるもの
といった要素が重要です。
それが今回の方法というわけです。
ぜひ活用して広告宣伝の成果を倍増させてください。
お客の注意を惹く広告宣伝 5つのテクニック まとめ
その1:文字を目立たせる
その2:動きで目立たせる
その3:キャラクターを使う
その4:音で目立たせる
その5:いらないものは隠す