成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
サラリーマン並みのコンサル収入から
年間500万のコンサルティングを
オファーできるようになり
理想の年収を2年で達成できました
サラリーマン並みのコンサル収入から
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ザ・プロフェッショナル® 海東和貴さま
大学在学中にウェブデザイン事務所を設立。2005年に大手精密機器メーカーに特殊技術を納入する開発会社へ入社。IT関連のプロジェクトのリーダーとなる。2008年に父親の急逝にともない、不動産業を展開する株式会社オーシャンイーストの代表取締役に就任。2010年、プロコーチの認定を受け、経営者向けにコーチング事業を始める。2012年、子育て中の母親を支援するWebサイト「ライシアム・プランタ」開設。次世代へ「より良きもの」を渡そうとしている人をサポートするために、事業を拡大している。
ザ・プロフェッショナル® 海東和貴さま
大学在学中にウェブデザイン事務所を設立。2005年に大手精密機器メーカーに特殊技術を納入する開発会社へ入社。IT関連のプロジェクトのリーダーとなる。2008年に父親の急逝にともない、不動産業を展開する株式会社オーシャンイーストの代表取締役に就任。2010年、プロコーチの認定を受け、経営者向けにコーチング事業を始める。2012年、子育て中の母親を支援するWebサイト「ライシアム・プランタ」開設。次世代へ「より良きもの」を渡そうとしている人をサポートするために、事業を拡大している。


コンサルタントのきっかけは師匠直伝のコーチング
経営者を支援することにハマっていく自分に巡り合う

コンサルタントのきっかけは師匠直伝のコーチング
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ー どのようなビジネスをされてますか?
海東:海東和貴と申します。大きく分類すると、経営コンサルタント業と、不動産業です。

ー 経営コンサルタントはどの業態をターゲットにされていますか?
海東:弁護士さんとか税理士さんとか、いわゆる士業の方向けです。士業の方って職人さんなので、経営者の視点で考えましょう、と、経営戦略を一緒に創る人です。
不動産業は、いい物件があったら買って、管理を任せてもらったり、とかです。父から継いだのが不動産業だったんですよ。で、あんまり僕、好きじゃなかったんで。不動産業。
で、まあなんか、経営者のお手伝いできることがしたいなと思って新しく始めたのが、経営コンサルティングの方。その時に北岡さんと出逢ったんじゃないですかね。始めて1年後くらいに。

ー 不動産はなぜ好きじゃなかったんですか?
海東:それはたぶん、あんまり好みじゃない人をなんで?って言われたときに「イヤ、好みじゃないだけなんです」みたいなのと似てる(笑)
楽しくはないですよね、別に。なんか創っている感じじゃないんで。

ー 経営コンサルタントになろうと思ったきっかけは?
海東:伊藤守さんっていう人がいるんですよ。勝間勝代でしたっけ?すげぇ本出した人。ディスカバー出版の会長さんなんですけど、その人の講演会があったんですよ。不動産業を継ぐことになって、「どうしてこうかなぁ?この会社」ってなった時に彼の講演を聞いて。
で、手紙を書いたんですよね。「話を個別に聴きたい」って。そしたら返事が来て、「一回遊びにおいで」って言われて。
彼、コーチングする人なんですよ。「ボクの、一回受けてみる?」って言われて。 彼ほぼ引退間際だったので、上場企業の役員とかしか見ないスタンスだったみたいなんですけど、熱量に惚れられて、2年間受けた。
そしたら「俺のコーチングを受ける代わりに5人にしろ!」って言われて。コーチングをする側になれ、ということですね。そうしないと受け手とやり手と両方やらないと分からんからと。無料でもいいから、5人見つけろ!って言われて。
当時mixiで見つけて、多少お金もらったのかな、ちょっと忘れちゃいましたけど、微々たるもんです。それでハマったんですよ、おもしろい!って。そこからですね。

ー どんなお手紙を書いたのですか?
海東:あ、なんかもう手書きの封筒で、社長室の宛名書いて、裏に個人名で書けば絶対に秘書室通過するだろう、と思って。「こないだの講演に感銘を受けたので、お話聞きたいのと、あなたが言っているコーチングってのはどういうもので、僕がそれを学ぶならどうしたらいい?」という趣旨の手紙ですね。

ー よく書かれましたね(笑
海東:けっこう僕、書きますよ。社長室宛ての手紙。
例えばディズニーランド行ったらオリエンタルランドの社長に感想書いて、手紙送りますし。ハウステンボスとかもすごい良くて、子どもと二人旅した時に、よかったところと改善した方がいいところと。返事来ますよ、必ず。本人じゃないかもしれないけど、秘書室長とかの可能性もありますけど。おもしろいでしょ?
ちょっといいことあって、「子どもがミッキーミニーのサインが欲しいって言ってみたんだけど、ミニーだけどうしてももらえなかった」的な事書いて入れとくと、送ってくれるんですよ(笑)。

ー なんて戦略的な(笑。手紙を書いたことで一番印象的なエピソードは?
海東:やっぱ伊藤さんじゃないですか?逢って、取引始まっちゃった訳ですからね。

ー 5人教えなさいっていう時に、どういう基準で5人を選定ましたか?
海東:もう単純に、「興味ある人連絡よこして」って言って。くれた人の中で良さそうな人。
もともと知り合いでfacebookでつながっている人みたいな意味合いだから。5人はすぐ埋まったんですよ。
うーん。今でこそみんな悩みはある、って分かるじゃないですか。明るくしている人でも。天真爛漫な人は悩みなんかないんだなって思ってたけど、でもそれぞれに悩みがあるんだな、ってことに気づきました。

ポジションはコーチからコンサルタントへ
単に経営戦略を考えたり売上を上げるだけの影響ステージからの脱却へ

ポジションはコーチからコンサルタントへ
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影響ステージからの脱却へ

ー 北岡と出逢う前のビジネスは、不動産も経営コンサルタントとしても活動していたのですか?
海東:両方やってましたけど、北岡さんは不動産の方じゃなくてその経営コンサルタント業の方の道をもっとちゃんと膨らましてといきたいと思って、アドバイス欲しくて受けましたね。
もう全部紹介だけですし、ホームページもなかったので、いわゆる、何だろう、こう...ちょっと言葉悪いですけど、名刺に「コーチ」って書いてあるとちょっとうさんくさいじゃないですか。うさんくさくて、かつ家が住所がみたいな。携帯メールも Gmail みたいな。「個人でやってんだなぁ」みたいな感じの人でした、多分。

ー 当時の年商は?
海東:結構単価は高めに設定したんですよ。不動産の方を抜くと、まあそれでも600万円くらいじゃないですかね。普通のサラリーマンよりはちょっといいくらいじゃないですか。契約は当時10万円だけのパターンだけだったんで。月額10万円を、5人。
だから「よく払ってくれてたな」って当時で言えば思います。クライアントの売上はちゃんと上がったんで、結果としてちゃんと役には立ってるんですけど、導入があまりにもうさんくさいじゃないですか。
一番最初のお客さんは、自分がサラリーマン時代の取引先の社長なんですよ。当時から仲良くって。で、仕事っぷりも知ってて。なんか「コーチングを始めた」って言ったら、「じゃあやって」って言って。それが最初の方です。

ー どうやって経験値も信頼もない中で、顧客を獲得できたのですか?
海東:たぶん、好き嫌い別れるんですけど、1回好きって言ってくれた人に対しての信頼残高高めるのが、多分ちゃんとしてたんだと思うんですよね。
たぶん、結構人に厳しいんですけど、私。その人に厳しく言ってる部分は、ちゃんと自分にも厳しいので。そこは。たぶん、「あ、この人、人に言ってるだけじゃないんだ」みたいないうところが多分見えるんじゃないかなと思うんですけどね。父親の影響ですね。

ー 当時の悩みはどんなことでしたか?
海東:一週間に1日1人だとしても、あと三週間余ってるじゃないですか。スケジュール空っからな訳じゃなかったんですけど、「あ、これ、今はいいけど、この先どうすんだこれ…」みたいな(笑)
漠然とした不安はありましたけどね…。とにかく、影響範囲が小っちゃいんですよね。 お客さんの仕事も、なんていうか、スモールビジネスの方なので、当時はソフトウェア開発とかIT、web屋さんとかに特化してたんで。そういう業界の方達だけだったんですけど。
この人たちも、いつか売上上がって、次のステージへ行くときは、まぁ僕から卒業するのかなーとか。何も他の媒体がない中、どうやって拡げるのかなー、とか。
あと、結構悩んでたっていうか、考えてたのは、コーチって名乗ってたんですけど、「あなたやってることはコーチじゃないよね」「名乗り方を変えた方がいい」って言われましたね。

ー お客さんから言われたのですか?
海東:やってもらってることはすごく有意義だし、たぶんコーチングと言われるスキルは使ってはいるんだろうけど、本質的にやってることはコーチと全然違うから、新しい言い方変えた方がいいよって。
 ずっと答えが出なくて。マスターコンサル受けたあとも、出てなかったですね。
 今は「経営参謀」っていう商標を取ったのと、あと「経営戦略デザイナー」とかっていう言い方をしてるんですけど。

ー 要は経営を組み立ててあげる人、みたいな?
海東:単純に北岡さんの話と被っちゃうとこもあるんですけど、なんか自分がもっと働けば、売上伸びるって思ってる人、かなりいるんですけど。実際今の稼働率が80%ぐらいだとして、どんなにがんばっても収入は倍にはならないわけじゃないですか。
そうすると売上を倍にしたいとか、1億目指したいって言ったところで、いやいや、ダメじゃない?っていうとこからお話を聞くと、やっぱりでも、あるんですよね、伸びしろが。いくらでも。

ー コンサルタントって名乗ったらいいのでは?
海東:コンサルタントって言ってもいいんだと思うんですけど、頭になんかつけるじゃないですか、コンサルタントって。多分悩みの訴求部分。
だから、「美脚コンサル」とか「売上改善コンサル」とか。多分そこがピンと来てないんですよね。自分も。
 今北岡さんのコンサルを受けていて、新しい商材を作って今月リリースしたんですけど。お客さんの中で遠いところにある悩みがあって、例えば「うちのHPどうにかしなくちゃ」と悩んでいて、みんな。でも近いところにある訳じゃないんですよね。常に手付かずで放置されている。それを解決する6ヶ月の講座を作ったんですけど。
たぶん戦略も、この辺(遠いところ)、じゃないですかね。「うち、戦略足りないかなー」と思ってるけど、戦略のことずっと考えてる人っていないから。たぶん戦略っていうポジションだと終わるんですよ。

北岡の講座中にオファーしたコンサルは年間500万円
自分の理想の労働単価からサービスの価格設定をしろ!のアドバイスで
年収は約2倍に

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ー その他、悩んでいたことは?
海東:先代が、結構が借金残したんですよ。でも浪費のためじゃなくて、家のための借金なんで全然いいんですけど、結構な額毎月返済してたので。これ、どうなってくんかしらね…っていうのはありましたね。

ー 悩みを解決するために取り組んだことは?
海東:本を読む、なんか怪しげな塾に入る。ぐらい。

ー 怪しげな塾って、一番危険じゃないですか?(笑)
海東:結構研修系の商材につぎ込みましたね。半ば宗教っぽいのもありましたね。当時アフィリエイトでラクして稼げる!って思われてるブームだったんですよ。ホントにラクして稼げるんかねって思ったら、めっちゃ大変じゃないですか!とかね。ちゃんと本人は成功している人を選んでいたとは思うんですけどね。

ー 本はどんな本を?
海東:マーケティング全般とか、ブログの書き方とか、集客とか、金持ち父さんとか、あの辺にある棚のジャンルの本は、全部読んだ。

ー 北岡を知ったきっかけは?
海東:ヒルズコンサルティングか何かのホリエモンのDVDを買った時に、そのリストの中に北岡さんのメルマガが入っていたんじゃないかなぁと思ったんですが…そこから、マスターコンサルの募集ページにつながったのかと。たぶん当時のランディングページに説得力があったんでしょうね。
決め手というか、講座が半年間とかあって、受けた後に絶対成果が出るというのは理解していたんですが、契約書のテンプレートが特典で、直後にすぐ成果になるものが受け取れるっていうのがあったんですよ、それがほしかったのかもしれない。今もありますよね、コンサルタントツールボックスのような特典があって、なんかそれが魅力的だったんじゃないかと思いますね。最後の一推しになったんですね。

ー 成果はありましたか?
海東:ありました。
値段上げたんですよ。そう、たしか当時、古い料亭の方で、ちょっと今後どうしていこうかという代替わりしていく時に、年間500万円の契約が取れたのが講座中だったと思います。たぶん成果報告しているはずです。それで北岡さんに、うなぎ奢ってもらいました(笑)
 多少サービス構成を変えたりもしましたが、単純に一番は「500万円」って言い切っただけですね。なんか言い切れ!みたいな会があったんですよ、たしか講座の中で。で、取れました。で、うなぎっていう(笑)。
みんな「エーッ!」みたいになって、北岡さんからももうちょっと細やかなのでいいから成果出してって。他の人にも「すいません…」って感じでしたけど。

ー 言い切る時の不安とか、ためらいとかはありましたか?
海東:当時はなかったんですよ。今やれっ!ってなったら抵抗あるんですけど。
それより北岡さんの顔が思い浮かんだんです、北岡さんって、当時めちゃめちゃ怖かったんですよ、キャラが。今はもうちょっと優しさを感じる時もあるんですけど、当時は、ね。
 別に、極端な話、契約取れなくてもいい訳じゃないですか、契約は取りたいけど。だったら言ってみよ、っていう。

ー その他に悩みを解決したものは?
海東:目覚ましいものじゃないかもしれないけど、マスターコンサルから始めたのが、メルマガと、クライアント向けのニュースレターなんですよ。メルマガもずっと書いてるんですけど、すごいお礼を言われるんですよね、送ると。いつもありがとうございますって。
続けられているのがすごいと自分でも思います。やっぱ反応があるからでしょうね。対面でしかコミュニケーションがなかったのが、メルマガ見ましたとか、コミュニケーションの回数が増える。チラシを入れる時もありますが、主には関係性構築ですね。
 あと、1時間あたりの労働単価を出す講座があって。自分の理想の年収を達成するためにはどのくらいの単価でいくらチャージしないとっていうのを計算する。当時1時間69,000円だったんです。明確に覚えている。
講座を受けてから2年でできるようになりましたね。当然やっていたこととか、納品作業の一環として当然やっていたことだけど「これ、別に当然じゃなくていいんだ」っていうものをやらなくしたり、オプション化したりとか。
 あとはやっぱり、サービス契約を取る時に、自分がかけるべき時間をちゃんと見積もって算出したら、それに対して69,000円を掛け算して見積書を出すようになった、とかでしょうか。

ー 今まではあまり見積もりを出していなかったと?
海東:当時月10万円を2時間のコンサルティングで提供してたんで、単純に1時間あたり5万円ですよね。でもそれ以外に、かなり他の時間でいろんなことをやっている訳ですよね、計画したり、フィードバックしたり。その辺の時間の使い方はかなり丼勘定だったと思います。

ー 改めてサービスを見直したのですか?
海東:そうですね。改めて構成を細かく出し直した。500万円チャージした時も、ほぼかかりっきりだったんで、ほぼ。あの1年間は、何時間費やしたか分かってないんで。

ー 年収や利益には変化はありましたか?
海東:2倍弱、くらいじゃないですか。

北岡のある助言で課題だった継続タスクをルーティン化
働く時間は不変でも生産性は一変

北岡のある助言で課題だった継続タスクをルーティン化
働く時間は不変でも生産性は一変

ー 働き方は変わりましたか?
海東:うーん…変わったと思います。どうだろうな、時間が減ったってことはたぶんないと思います。もともと働いてないんで。たぶん一般的サラリーマンと同じ、8×5日間で週40時間くらいじゃないですか、まあそんなくらいだと思います。
 時間の変化よりも、実のあることをしているようになったと思います。今もto doリスト4%のところに入っていることを意識してやっているから、そうかもしれない。

ー やらなければいけないことをピックアップしてやるようになったと?
海東:50分1セット法か、あれやってるんですね。前は、やらなきゃいけないことを考えながらやってたと思うんですよ、「あれやんなきゃ」って思って、あっち行って気が散ったりとか。
今は「なんかやらなきゃ」と思ったことを一回to doに入れてるんですよね。その場でやっちゃわないで。あとは50分で順番通りやるっていう。思考する時間と行動する時間が分離ができたんだと思います。

ー 他にも役にたったコンテンツは?
海東:「生産性アップの仕事術」が、凄まじいですね。あれが抜群に良かったですね。「なるほど!」って思った。

ー 取り組む中で、ぶつかった壁はありましたか?
海東:継続。一回ニュースレターもメルマガも、たぶん日常にルーティンに入れられたんで続いたんですけど、なんだろうな、値段高くオファーするとか、こういう切り口で商談するとか、北岡さんと逢った直後はテンション高く熱量が高いんで、しばらくするとだんだんいつもの冷めた自分に戻っていくと、その時に思い出して「あの時うまく行ったのに」って思い出して切り替えるのがちょっと大変だったりとか、そういうのはありましたね。
 あと、「寝たい」んですよ、私。常に。スキあらば寝たい。もともとやんなきゃいけないこといっぱいあるのに。でも北岡さんと逢った後はやらなきゃいけないことが細かくなったんで、ピントが合っているので、それをつまんでできるようになった。
やんなきゃいけないことが大量にあるんですけど、寝たい訳ですよ。ただ、寝たい。
やらなきゃなってため息をつく日はあったけど。だから50分1セットに、ちょっと一個足したんです。50分やって10分休憩、というふうにやって、そこに30分の余白を入れたんですよ。その30分はTV見てもいいし、ゲームやってもいいし、散歩してもいい。2セットやったら30分の余白、という。

ー 新しいことする時に、仲間とか敵とかになっていた人はいましたか?
海東:いたと思います。だいたい最近気付いたんですけど、「この人いつか敵になる」って思って生きてるみたいです。本能的にそう思ってたんで、この人にこれ以上言ったら敵になっちゃうからやめとこうかなって思ってブレーキをかけている時はありましたね、いつも。最近気付いたので、やめましたけど。

ー ライバルっていう意味の敵でなくて、自分を嫌いになってほしくなくて本心を言えなかった?
海東:ほぼ言ってなかったですね。嘘は付かないんですけど、ただ、言ってない。嫌われたらやだとかよりも、「人生の重し」になるっていうか、そういう人いるじゃないですか。ずっと胸のあたりにのしかかってる人っていうか。いるんですよ。仕事ではいないですけど、プライベートとか。

ー そうならないように自分を隠してたと。それでも仲間なのですか?
海東:敵になってないんで、仲間だと思います。マスターマインドでしたっけ?経営者同士で集まって目標達成に向けたチームになって取り組むっていうのがアメリカにあるんですけど。それはもう2011年くらいから作ってて、3週間に1回ずつ集まっているんですが、その人たちは仲間でしょうね。いつも相談してたし。

ー 成功した時に手放したものは?
海東:ホリエモンがうまい表現してたんですね、これは自分にとって絶対必要だみたいな、前提条件を取れ!みたいのがあって。例えばとても必要な人だ、とか、ここに一生住んでいくんだ、とか、思い込みに支配されているのがあるんですね。
でもそれを手放そうと思って、引っ越したんですねこの3月に。曽祖父の代から当時の家に住んでいたんで、ずっとここに生きて死んでいくんだろうなって思ってたんですけど、町会のうるさい話とかいろいろあって。私的にもぜんぜんそこに住んでいることが楽しくなくて。
12月くらいから家族会議を繰り返して。とにかく当時新宿区だったので、人口密度が限界なんですよ。こんな限界のところで子育てできない、っていうところから始めて。
奄美大島、愛媛、瀬戸内海、横須賀、石川、鎌倉、を候補に入れて見に行ったりして。妻も最初は何を言ってんだっていう感じだったんですけども、どうやら本気で引っ越したいって事は分かったみたいで。
で、分かったけど、ちょっと冷静に都内を挟んでということで練馬区に引っ越しまして。家を売っちゃいました。
もう快適ですね。子供も楽しそうですしね。練馬区の人に言ったら怒られるかもしれないけど、田舎なんですよ。畑があったり、野菜の直売所があったり。

ー 今までやっていた習慣を手放したっていうのはある?
海東:あるんじゃないですか?間食しないとか。でもたぶん北岡さんとの接点の後は、たぶん、手放した習慣もあるんでしょうけど、いい習慣も増えてってるからありますね。
同世代との飲み、とか、行かなくなったかも。なんか、大それた話じゃなくてミニマムな話なんですけど、金銭感覚が合わないですね。
高い時計とか車の話をしたい訳じゃ全くなくて。キャッチが3,000円飲み放題の店に行くんだったら4,000円のちゃんとした店に行きたい。でもこの1,000円のスキマはでかいですよ。合わない。
 あと、電話は出なくなりました。メールも見なくなったし。北岡さんがコンサルで言っていた気がするんですけれども。

「北岡さんは明確に、しかも細分化して課題を指摘してくれる。
正直、ほかの人に知られたくないですね」

「北岡さんは明確に、しかも細分化して課題を指摘してくれる。
正直、ほかの人に知られたくないですね」

ー 北岡のコンテンツで最も役に立ったコンテンツは?
海東:全部、役に立ってますよ。インパクトのデカさからいくと、「生産性アップの仕事術」ですね。なんでだろう、たぶんなんかどんなにおいしいものを作るにしても、やっぱり基本的な食材が美味しくないとだめだと思うんですよ。
たぶん腐った人参でカレー作れないでしょう。経営者の構成要素の中で、時間の使い方って相当大事だから、そこを整えた上でいろいろやんないと、そもそも腐った時間の使い方してたら何もできないので。いい食材になったんじゃないですかね、自分が。

ー 何を解決しましたか?
海東:ルーティン化ですかね。3ヶ月間ルーティンと、1ヶ月間ルーティン、週時のルーティンと日時ルーティンを決めて、それを粛々とやるという。
多分、徒労感がなくなったんじゃないですかね。出会う前は、当然いろんな事やってるんですけど、なんかちょっとこれ実になってんのかな、とか、何か虚しさが残ったりとか、ってあったんですけど。やってどうなんのかな、みたいな、そういうのがなくなったと思いますね。

ー 明確化したら、行動の目的がブレなくなった?
海東:ブレなくなったのと、これやった先にはこれがあるからやってるんだ、っていうのが見えてるので、前には進んでるなっていう。

ーどんな方にオススメですか?
海東:めちゃくちゃマニアックじゃないですか、商材が(笑)なんかすげー青年会議所活動とか超頑張って仕事をおざなりになってる人とか、地域活動に逃げて仕事に身が入ってない人とか、大量に聞かせてあげたいですよ。あなたの時間、人参が腐ってるよって言ってあげたい(笑)。

ー北岡のアドバイスで、これ一番響いた!っていうのはありますか?
海東:なんかその、問題解決をしてるつもりではいるわけじゃないですか、お客さんに対して。実際納品の成果として、なんかの問題解決してるんですけど、そもそもこういう問題解決してあげますよって言ってなかったわけですよ、ずっと。何かあれば助けますっていう、ぼやっとしてた感じだったんで。
だから、タレントでいうとたぶん安めぐみが可愛さだけで売ってたら売れない、みたいな。ママタレと、あとは東MAXの嫁っていう枠で、トンがってかないと。タグを引っかけなきゃ売れない、みたいなことだろうなと思ってるんですけど。
ま、そういう意味だとちょっと問題解決の切り口がすごく少ないという北岡さんのアドバイスは、そうだよねっていう発見はありました。その第一段階が今月スタートの講座なので、これ(重要なタスクを実行する)を解決する講座をやるんですけど。

ー北岡の第一印象は?
海東:恐ろしい(笑)。今は、優しいところもあるんだな、という(笑)。なんだろうな、たぶんマスターコンサルの特典がたぶん最初の出逢いで。集客基本なんとか講座みたいのがあって、なんか黄色い会議室かなんかで撮ってたんですけど。
なんかもうそもそも部屋自体が殺伐としてて、入った瞬間に(笑)。黄色い壁の前に、なんかメガネかけてパーマのハデな人が喋ってるっていう、強烈なインパクトで、恐ろしかったです(笑)。

ー北岡と他のコンサルタントの違いは?
海東:明確さ。言葉も、考え方もだし。
本人は出してるつもりか出してないつもりかどれくらい意図してるか分かんないですけど、本人がめちゃくちゃ頑張ってるじゃないですか。ちゃんと律してるし、自分を。そういうのが見えるし。
とりあえず北岡さんに言われたことは、疑わないかも。いわゆるなんとかコンサルっていう人から言われると、「それってでも、なんでそう思うんですか?」とか、「それって実体験あるんですか?」とか、「ボクのこと、ちゃんと思ってます?」とか、聞きたくなっちゃうんですけど、とりあえず聞かないですね、質問する気にならないですね、「やってみます」って。疑念が出ない。

ー海東さんにとって、北岡の存在とはどんな存在?
海東:追いかける先の人。憧れ、っていうほどぼやっとしていないんですよね。なんかもう、車で北海道行くって決めて、目の前に超高級なフェラーリ走ってる後ろから「あぁ、この人についていきゃ安心だ」ってダットサンで追いかけているイメージですね。途中、高級な松茸屋さんに寄っていってても、「寄ります」って(笑)。

ー北岡を勧めるならどんな人ですか?
海東:極力勧めたくないですね。
塾とかって紹介起きづらいじゃないですか。受験生ってほら、ライバル増えちゃうから。そんな感じで、あんまり知られたくないですね。独り占めしようかと(笑)。
 僕の周りって結構二代目、三代目社長って多いんですよ。もうすでに回ってるんですが今すぐどうこうはないけど、やっぱすごい悩んでるんですよね。やっぱそういう時に相談する相手って、三代目同士とかで固まっちゃって喋っちゃうんですよ。でも三代目が集まったところで三代目の視点しかないから、北岡さんみたいな人がパッと行って強烈なリーダーシップで、なんかフェラーリで導いてくれたらすごくいいと思います。

ー海東さんは、今後どうなっていきたいですか?
海東:4年後に海外移住したいんですね。そうすると自分が営業活動できなくなっちゃうじゃないですか。今、当然メルマガとかニュースレターとかの力は借りつつ、最終的なクロージングはやっぱり自分が行く場合が多い訳ですけど。
それをしない、もしくは誰かに任せて納品のために月1回くらい来る、くらいにしたいので。自操する組織を作んなきゃ、そうしていきたいな、というのがひとつ。
最終的には、宗教を作りたいですね(笑)。うーんと、学校でも、なんでもいいんですけど、なんかアメリカ人って日本よりラクで、生きるのが。子育てとかも、すごく困ったら教会に相談に行けるんですよ。「うわあ、こんなことしちゃってすみません」って言うと、牧師さんが説教して、そうすると、神に許されるっていう。
聖書に答えがあるんですね。きっと、拠り所があるんですけど、日本って、神社とか行っても相談に乗ってくれる訳じゃない。祝詞を読んでも子育てに活かせる訳ではない。
ブレちゃう人が多いんですよね、日本人って。いちいち政治家の言葉とかに反応して、生きづらいんですよ。一つ自分の芯になり得る経典なのか、指導方針なのか、作って、日本人がもうちょい生きやすくなれたらいいな、という意味での、宗教。

ーぜひ、作ってください(笑)


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