成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
クビ寸前の営業マンが
大口契約をきっかけに
経営コンサルタントへ
月商が100万円以上アップした方法とは?
クビ寸前の営業マンが
大口契約をきっかけに
経営コンサルタントへ
月商が100万円以上アップした方法とは?
歯科医院専門コンサルタント
志賀義憲さま
理想の歯科医院づくりプロデューサー
合同会社エルミライ 代表社員
青山学院大学法学部卒業

生命保険の営業マンとしてフルコミッションで働くことにチャレンジするが、クビ寸前のところまで追い込まれて開眼!「お客様の幸せを考えることでは日本一の営業マンになること」を決意する。
2012年1月に独立。
歯科医院専門コンサルタント 志賀義憲さま
理想の歯科医院づくりプロデューサー
合同会社エルミライ 代表社員
青山学院大学法学部卒業

生命保険の営業マンとしてフルコミッションで働くことにチャレンジするが、クビ寸前のところまで追い込まれて開眼!「お客様の幸せを考えることでは日本一の営業マンになること」を決意する。
2012年1月に独立。


未開の地で生命保険の営業マンをスタート

未開の地で生命保険の営業マンをスタート

ー どのようなビジネスをされていますか?
志賀:歯科医院向けの経営コンサルティングをしています。先生にマーケティングや売上アップのサポートをするのと、プラス、スタッフ向けのコーチングも兼ねたトータル的な歯科医向けの経営サポートをしています。

ー どういう経緯で、歯科医院向けになったのですか?
志賀:元々は、生命保険の営業マンでした。自分に縁もゆかりもない、全く知らない土地で始めたので、なかなかお客さんがとれませんでした。ひたすら飛び込み営業をしていました。たまたま、自分の勤めていた会社が歯科医師向けの団体生命保険の幹事会社をしていて、ひたすら歯医者さんにテレアポを始めためたというのがきっかけです。
クビ寸前の状態だったのですが、そこで歯科の先生から大口契約をもらえて、保険屋さんとして何とか生き延びることができました。
生き延びることはできたので、せっかく契約してもらったし何かお礼をしたいと思いました。そこで、アフターサービスとして歯科医院向けの経営情報サービスの小冊子を買って配り始めたのが、歯医者さんとのつながりができたきっかけです。

ー 生命保険会社に就職しなかったのですか?
志賀:僕は、直販の営業社員という形で、完全歩合制のセールスマンでした。大学卒業後すぐ就職した訳ではなく、転職してセールスマンになりました。セールスは好きではなかったですけど、歩合制って良いなと思いました。

がむしゃらなテレアポで、大口契約を獲得

がむしゃらなテレアポで、大口契約を獲得

ー 前職を辞めた理由は金銭面ですか?
志賀:お給料は良かったので、金銭面ではないです。新卒で入社した会社は、商品先物取引をするブラック企業な相場屋さんでした。クレーム処理の部署に新卒で入って4年ほど勤めましたが、最後は精神崩壊のようになりました。
 最初は、面白かったのですが、だんだん、これで良いのかな?みたいな、悪魔に魂を売った感じになりました。いかに会社を防衛するかという企業防衛の仕事でした。

ー ブラック企業から抜け出して転職して、どう変わりましたか?
志賀:初めは、もっと簡単に契約がとれると思っていました。入社前の会社の説明で聞いたイメージだと、もっと簡単なはずでした。ところが、始めてみたら、僕の出身地でもない、大学の土地でもない、新卒で就職した会社の転勤先だった名古屋での転職でしたので、全く契約がとれませんでした。友達も知り合いも関わってもらえなくなって、ヤバイと思っていました。

ー 友達にも、知り合いにも、関わってもらえなくなるとは?
志賀:当初は、友達や知り合いから保険の営業を始めていきます。そこから、紹介をもらうというのが、生命保険営業のスタンダードな考え方です。最初は僕も、薄い関係だろうが、濃い関係だろうが、友達や知り合いにあたりました。ただ、なかなか、そんなことで契約をもらえることもなく、紹介をもらえることもなく、どうしようもなくなってくるので、行き先を探すために飛び込み営業を始めました。

ー 行きついた先が、歯科医院の保険?
志賀:町工場など、色々な業種に飛び込みをしていたのですが、勤めていた保険会社がいわゆる歯科医師向けの団体保険の幹事会社だったので、歯科医院にも「加入していますか?どうですか?」とテレアポをしていました。それは、色々な業種にやっていた、飛び込み営業の一環として、テレアポというジャンルに歯科医師があったというだけです。言い換えると、ひたすら飛び込み営業をやりましたけど、たまたま話を聞いてくれたのが、歯科医師しかいなかったということです。

ー 歯科医師はご年配で、断わられそうなイメージですか?
志賀:初めて契約をもらった先生は年配の方でした。ちょうど保険を見直したいというタイミングが合ったのだと思います。これが自分でも経験したことの無い大口契約になって、クビにならずに済みました。

無償で経営サポートサービスを続けた結果

無償で経営サポートサービスを続けた結果

ー 北岡と出会う前の状況は?
志賀:個人事業として、歯科医師向けの経営コンサルティングビジネスをメインにやり始めていました。
保険会社でやっていて、アフターフォローが新規開拓ツールに変わっていって、新規の先生たちも獲得できるようになっていくと、今度は、情報を読んだから、そのノウハウをやるのを一緒に手伝ってくれないかという感じになってきました。保険屋さんとしても、普通の保険屋さんから、だんだん歯科医師向けの保険屋さんになっていきました。アフターフォローとしてやっていたことは、そのアドバイスが欲しいから、志賀さんの保険に入るという形になりました。 僕自身が、保険より経営のアドバイスやサポートの方が面白くなってきたので、保険会社を辞めて独立しました。

ー 元々、歯科医師向けの冊子を読んでいたんですよね?
志賀:保険屋さん向けに、歯科医院の開拓をするツールが販売されていました。そこに、経営やマーケティング、スタッフマネジメントのアドバイスなどが載っていました。いわゆる、小冊子を僕が購入して、それを顧客に届けるという活動をしていました。自分も読むから、色々なノウハウを覚えていきました。僕自身も保険屋さんとして稼ぎたいと思って、色々な勉強会などに参加していたので、顧客対象が個人という点ではかぶっていました。やれることを歯科医院向けにアレンジして、レポートを書いて持っていくような活動もしていました。そうすると何人かに一人ヒットする人が出てきて、このレポートに書いてあったことを自分もやってみたいから、手伝ってくれない?ってなりました。当時は、保険屋さんだったので、経営のアドバイスに食いついてくれるのがうれしかったです。

ー それは無償ですか?
志賀:無償です。一応、生命保険の契約をしている人なので、そこからの歩合は入ってきます。当時、やっていたのが、銀行に貯金しているお金を回してくださいとお願いしていました。積み立てで、月に何万円かやっているんだったら、一部を積み立て型の貯金に回して預けなおしてくださいということです。そうすると歩合の手数料が入るので、少しは潤います。

ー 保険セールスマンの年収や利益は?
志賀:マックスの時は、コミッションが年850万円くらいありました。通常時は、保険会社の営業社員の年収で350〜400万円くらいありました。プラス副業で月20万円くらいもらえる状態になって辞めようと思っていて、240万円くらいでした。最後は、経営アドバイスの方と逆転していきました。

仕事を休む恐怖との闘い

仕事を休む恐怖との闘い

ー 北岡と出会う前は、どんな悩みがありましたか?
志賀:出会う前は、独立して個人事業を始めたころでした。とりあえず、20万円のベースはなんとかある。プラス保険の代理店を続けていました。前の保険会社の直販営業社員としての顧客を、自分で新しく始めた違う会社の代理店のほうへ乗り換えてもらうという最初の一年でした。
その中で何を悩んでいたかというと、ひとつは、これがいつまで続くのか?ということです。一年目は、保険屋さんとしての収入も結構あったので良かったですが、このまま続くのかという不安がありました。
もうひとつは、労働時間がかなり長かったことです。保険会社に丸5年勤めて、自分で始めたのですが、正直、休みなんてほとんどありませんでした。保険のセールスマンをしている頃に、勉強会に行ったり、個人でサポートしてくれる方と契約してやったりしましたが、休まないことが普通という教えでした。「休んでもやること無いでしょ?」と言われれば、確かに、その通りなのですが・・
だから、自由な時間がない、遊ぶ時間をとった瞬間に売上が下がるのではないか?という恐怖に悩んでいました。

ー 一日にどれくらい働いてましたか?
志賀:当時16時間くらい働いていました。働くという概念が自分でもよく分からないので、寝ているか、ご飯を食べているか、パソコンに向かって何かしているか。あと、保険のセールスをやっていた時は、訪問型で労働時間といえども移動時間が結構ありました。

アフターフォローを無料から有料へ

アフターフォローを無料から有料へ

ー どのようにして無料から有料に切り替えましたか?
志賀:保険屋さんの直販社員をしている時に、保険のアフターフォローレベルではなくなってきているので、ちょっとお金をもらえないかという話をしました。「良いよ。」と言われて、本当にちょっとでしたが、もらえるようになりました。1件あたり2万円とか、3万円とかでした。

ー 無料から有料にしようと思ったきっかけは?
志賀:個別コンサルでお世話になっていた先生に、「お金をもらうように交渉しましょう。」とアドバイス頂いたのでやりました。「例えば、2万円が15件あれば、30万円になるだろう?」と言われましたが、今考えたら、時間という概念がなかったので、おかしなアドバイスだなと思います。2万円もらって、月2回訪問して、ニュースレターの作成代行までやってあげたら、安すぎると思います。ただ、当時はそんなものだと思っていました。実際には、7〜8件を月1〜2回訪問して、しかも診療が終わった後だと、その後、「飯付き合え。」とか始まったり、ツール作成の代行をやったり、拘束時間がとても長かったです。
ただ、自分のサポートしていた先生たちは、売り上げも伸びて儲かっていくのです。なんで、俺はこんなに儲からないんだろう?おかしいよな?と、だんだん思うようになっていきました。

魔法の方法を探してセミナーへ通った

魔法の方法を探してセミナーへ通った

ー 悩みを解決するために、どんなことに取り組みましたか?
志賀:ネットで色々な情報を集めたり、本を読んで良い方法はないかと考えてみたり、ダイレクト出版も含め、色々な勉強をしました。教材や、セミナーに、結構お金を使いましたけど、だんだん何が何だか分からなくなってきていました。セミナーに行くことが目的になって、魔法の方法を探していたのです。

ー どこかで違うと気付いたのですか?
志賀:生命保険の営業をやっている途中で気づきました。3年くらいでしょうか。その短期間に結構色々なセミナーに通いました。

ー 何か違うと気付いてからは、どういう目線でセミナーに通っていたのですか?
志賀:セミナーで違うと思ったのは、講師の先生が天才過ぎるということです。先生の事例を聞いても、「俺には無理」と思うことが沢山ありました。例えば、金融系の資格でAFPというのと、生命保険の資格でトータルライフコンサルタント(TLC)という、二つの資格があるのですが、この資格証を見せて、これをもっている人間というのはいかにすごい人なのかというトークをするのだと教えてもらいました。同じように真似してやってみたのですが、全然うまくいかないのです。お客さんからは「志賀さんにそんなこと期待していないから。」と言われました。僕への期待は、話しやすいからというのがあります。こう見えて、歯科医の奥様とか、年配のおば様ウケは良かったので。

ー その他に、解決するために取り組んでいたことはありますか?
志賀:ひたすら、セミナーと教材を探していました。最初はセミナーに行って難しいなと思って、個別コンサルを受けてみたりして、段々、逆行していきました。行きついたのが、自分でオンライン講座を受講できる形はないかなと思って探しました。ダイレクト出版の講座はチェックしていました。実際、買ったものもあります。

競合調査でみつけた北岡のコンテンツが響いた

競合調査でみつけた北岡のコンテンツが響いた

ー 北岡を知ったきっかけは?
志賀:それが、よく覚えていなくて。今考えると、競合調査の一環だったのかもしれません。「年商1億円、コンサル」で調べていたのだと思います。自分が独立してコンサルティングをしっかり売りたいと思った時に、いわゆる差別化とか、自分のポジションとか考えました。その答えが歯科医院の先生たちが、年商1億円に到達するためにどうしたら良いかのトータルサポートだと考えていました。
それで、オクゴエがヒットしたのだと思います。セールスレターを読んで、内容がとても面白そうだなと思ってオクゴエに申し込みました。

ー はじめて購入した商品は?
志賀:継続課金テンプレートです。ネットで探したら出てきました。年商一億円を目指すコンサルタントはどんな考えでやっているんだろうという競合調査です。でも、この人すごいなと思って、単純に競合調査のつもりが、商品を買ってしまったという。

ー どこに響いたのですか?
志賀:北岡さんのセールスレターで響いたことを、今でも鮮明に覚えています。「なんて理論的な人だろう。」と思っていました。こういう思考ってすごいな、学びたいなと思いました。僕は、基本的に感覚や行動で何とかしていくタイプで、どちらかというと、ロジックは弱いです。だけど、北岡さんのセールスレターは論理構成がしっかりしているので、こういう人から学ぶと、やってきた行動や感覚で分かっていることに理由や裏づけができるようになって、自分がアドバイスしていることにも、もっと自信を持てるようになるのかなと思いました。セールスレターに書かれていることも共感できることばかりだったので、それで、会ってみたいと思いました。
結果はオーライでした。逆に調査していたからこそ、年商一億円に到達するサポートをする人というのは、人に伝えるとか、論理の構成ができないとダメなのだと思いました。僕みたいに、大量行動して、感覚の中でつかんでいくというのだけでは、ダメなのだと思いました。

単価アップテンプレートで8万、10万、15万・・・

単価アップテンプレートで8万、10万、15万・・・

ー ビジネスの成果や変化はどうでしたか?
志賀:単価が上がりました。北岡さんも単価をすごく強調していました。継続課金テンプレートの中に、単価アップテンプレートがありました。最初は分からなかったし、単価をあげるのが怖いと思っていたのですが、だんだんと自分の時間もなくなってくるので、2〜3万円だった人達に値上げをしてもらうことを考えました。ただ、そんなに高くなるのであれば、要らないという経験がほとんどでした。その先、新規のクライアントさんを獲得するときには、最初から値段を上げて言ってみると、意外と獲得できることもありました。

ー 単価アップしてから、月収はいくらになりましたか?
志賀:8万、10万、15万円です。2〜3万円の人に紹介してもらいました。新規の人にはご自身の価格を言わないでねとお願いしていました。同じようなサポートをすることに8万円で「良いよ。」となり、8万いけたら、次は10万円でいってみたら「良いよ。」となりました。いきなりは怖かったので少しずつジャブを入れました。

ー 値上げについて、お客さんにどのように伝えられたのですか?
志賀:北岡さんの教材で、度胸だと言われていた記憶があります。言わないと始まらないと思いました。なぜ値上げするのかと訊かれると、成果が出るからという理由を伝えていました。実際、クライアントさんも成果を出されていたので、言ってみようかなと思えました。次は10万円、その次は15万円、最後20万円もいけました。

同じサポートでも単価アップした経緯

同じサポートでも単価アップした経緯

ー 値段の違いで、サポートに違いはありましたか?
志賀:これが、全く同じでしたので、しんどかったです。同じことをやっても、安い方はだんだん嫌になっていきます。古くからの安い顧客は自分が何も知らない頃から関わってきて、逆に教えてもらったことも沢山あったので、その恩がありました。なかなか切れませんでしたが、今は、もう終わっています。

ー どうやって契約終了させたのですか?
志賀:自分の基準に合わないので、違う道を歩みましょうということで、契約終了しました。少ないお金で、僕の時間をすごく拘束されていました。その方からの紹介で20万円もらっていたクライアントがいたのですが拘束が半端なくて、大変でした。15万円や10万円の方のほうが、優良なクライアントで関係性が全く違いました。そういうことで、最初の段階でいちばん高額のクライアントさんにご退場いただく恰好で関係が切れました。
最終的にお取引終了してもらおうと思った理由は、僕の仕事のやり方がおかしいと言われたからです。「昔なら何でもしてくれたのに、代行の業務が減っている。」と言われたり、「これから新規顧客開拓をしようとしているみたいだけど、俺らのコミュニティに変な人間を連れてこないでくれ。」と言われたりもしました。これが自分としては、どんなにお金をもらっても、自分が変わらなければと思った要因でした。僕が作った、僕を介してやっているコミュニティのはずなのに、クライアントは俺らのコミュニティになっていて、トラブルもいっぱいありました。お世話になったことには感謝しますけど、これからは自分の基準には合わないので、お断りしました。

ー 良いクライアントと悪いクライアントは、何が違うのですか?
志賀:僕に対しての拘束時間や要求も全然違いますが、ポジションが違います。お金をたくさん払ってくれている方が、僕のことを先生として、アドバイザーとしてみてくれています。少ない金額を払ってくれているクライアントにとって僕はパートのスタッフと一緒です。パートのスタッフより、時給が安かったすけどね。拘束されたり、頼まれて作ってあげたりして、計算したら時給400円でした。

ー 昔の20万円の人と、今の20万円の人は何が違うのですか?
志賀:昔、20万円もらっていた方は、「20万円も払っているんだから何でもしてくれて当然だろう。」と言われました。今は、20万円払って、アドバイスをして貰って、自分で何とかしていくというスタンスでいてくれるので、20万円の価値をアドバイスでもらえるという感覚で付き合ってくれています。

ー なぜクライアントの質が変わっていったのですか?
志賀:僕の接し方が変わっていっていると思います。自分から「困ったことはないですか?」って訊かなくなりました。サポート以外の時にも「何でも言ってくださいね。」とは言わなくなりました。
あと、北岡さんのアドバイスでやったことは、電話に出ないようにしました。折り返すパターンを取っているうちに電話がかかって来なくなりました。 次は、ラインをやめてもらいました。チャットワークに変えてもっらったら、みんな連絡をしてこなくなりました。

ー 気軽に付き合える人というイメージを払拭したのですか?
志賀:そうです。なかなか、連絡のつかない人に変えていきました。

働く時間を2時間減らしたら、痩せた?!

働く時間を2時間減らしたら、痩せた?!

ー その他に、変化はありましたか?
志賀:僕が一番変化したのは、痩せたことです。今でもポッチャリですけど、当時は103kgありました。北岡さんの教材の、「社長のための時間術」の中で、健康維持活動にも時間を取りましょうというお話がありました。それに感銘を受けて、俺は死にそうなレベルだったので、健康維持活動を始めよう、痩せようと思って、ダイエットを始めました。

ー ちなみに今の体重は?
志賀:今は70kgです。当時は14〜16時間働いていて、飲み食いだけが楽しみでした。暴飲暴食をしていて、ぶくぶく太っていきました。時間術で、まず働く時間を2時間減らそうという話でした。でも、減らしたはいいけど、何をしたらいいか分からなくて、自分のクライアントに時間があるから何かやってあげますよと言いそうになる自分がいました。
空いた2時間をどうするか考えた時に、北岡さんが推奨する2時間の使い方の選択肢が何個かあったと思います。その中で、僕にヒットしたのが健康維持活動でした。だったら、時間を減らして自分の健康維持活動のために2時間使うのも良いなと思って、思い切って働く時間を減らそうと思うようになりました。

ー どうやって痩せたのですか?
志賀:単純です(笑) スポーツジムで運動して食事制限したら、誰でも痩せられます。
元が大きかったので、最初は1年半で20kgくらい落として、結構長めに時間をとりながら痩せていって、そこから少し停滞してまた痩せていったという感じです。

体調良好、働くスタイルも変化

体調良好、働くスタイルも変化

ー 痩せて何か変わりましたか?
志賀:やっぱり、体調は良いです。太っていた時は、めちゃめちゃ体調が悪かったです。寝た気がしないとか、動悸がするとか、息切れとか、その連続でした。働く時間を減らそうというのは、こんなに働いているのに、なんで俺はこんなにお金が稼げていないのだろうという思いからスタートしました。一方で、働く時間が減ってしまった時に何して良いか分からないというのは、今思えばあったと思います。何して良いか分からない。だからなんとなく働く。今の生活を維持していくために、どうしたら良いかということで必死になっていました。悪循環でした。不良顧客を切ることも怖くてできなかったけど、自分の時間を2時間作ろうと思ったら、無駄な仕事を減らさないといけないので、当然、クライアントに対しても冷たくなっていきました。それは無理ですとか、これを使ってなんとかしてくださいとか、そういう回答が増えていきました。

ー 働くスタイルはどう変わりましたか?
志賀:昔と決定的に違うのは、空いた昼間の時間に今からジムに行ってくるという感じ。クライアントと夜、約束があるから、その前にジムに行ってから行こうとか、昔はそんなこと絶対ありませんでした。自分の都合に合わせた時間の組み立て方をするようになりました。  あと、土日に休まなくてはいけないとか、週休二日をとらなくてはいけないというのが世の中の感覚だと思うのですが、そういう世の中の普通と思われるような感覚に縛られなくなったと思います。今でも14時間働く日もあります。丸一日休みをとる日は、月に一回だったり二回だったり、逆に一日の働く時間を短くして、今日は6時間働いて、あとは遊びに行こうとか、今日は午前中だけ仕事して、午後からはジムに行ってめっちゃ体動かすぞとか、そういう時間の使い方ができるようになって、働くスタイルは変わったと思います。まだ、一日4時間とまではいきませんが。

大量行動できた原動力とは

大量行動できた原動力とは

ー 新しいことに取り組む時の試練は?
志賀:売上アップコーチングでもやりましたが、新しいことに取り組む時に一番難しかったのは、分からないという恐怖でした。うまくいくのかな?これで良いのかな?とすごく悩みました。  第一歩を踏み出すのも怖かったです。売上コーチングに参加しようと、クリックする瞬間は悩みました。

ー 悩んだけれども行動した原動力は何ですか?
志賀:長く取引のあったクライアントの関係を終わらせていたので、このまま、何も変わらないまま終わるのは嫌だというのが、一番の原動力でした。何年もオクゴエで話をきいていて、共感する部分が沢山あったので、セミナーにも行ってみようかなと思いました。セミナーに行くのが久しぶりでしたので、勇気が要りました。

ー ぶつかった壁はありますか?
志賀:一番の壁は、教材を勉強してきたが故かもしれませんが、「理論的に計画立ててやることは、ビジネスの中で必要なのか?」と考えすぎていました。僕は、大量行動しながらつかんでいくタイプだったので、「やり方は色々ある。」と思っていました。北岡さんの売上アップコーチングで成果が出た最大の理由は、「自分のやってきたやり方だったら、それでいいじゃないですか。」という、感覚を教えてもらったことです。そう考えると、おそらく一番難しかったのは、今までのやり方を捨てなければならないのでは?と、囚われているのをどう外すかです。
売上アップコーチングに参加しようと思ったきっかけは、ネットを使ったオンラインビジネスが分かっていなかったので、その辺の基礎的なスキルを習得してネットでの売り上げを立てたいということでした。ただ、いざやり始めたら、逆行して、完全にオフラインのビジネスです。メールを使わずに、いかにファックスでこなすかという方向にいきました。実際、それでうまくいきました。新しい何かを吸収するとかではなかったので、知識習得の難しさも無かったですし、そういう分からないことが原因で進まないということはありませんでしたが、これで良いのかな?という恐怖心はありました。ただ、そこで乗り越えるためには行動しかありませんでした。

手放して、増えた年商、変化した生活

手放して、増えた年商、変化した生活

ー うまくいき始めて手放したものは?
志賀:あります。雑用の仕事はやめました。自分がやった方が早いし、ある程度精度が高まるので、ちょっとした事務作業や書類作成は自分でやっていましたが、今はアシスタントに全部やってもらうようにしました。多少、時間がかかっても人にやってもらう。まだ完ぺきではないですが、自分は売上げに直結する仕事しかしないようになりました。
あと、お金にならない代行。クライアントに頼まれて、良いですよという時にも、必ずお金を発生させるようにしました。自分の時間を使う必要があることを、無償でやるということはなくなりました。
それから、電話に出なくなりました。
そして、一番変わったのは、異常に広告費を使うようになりました。

ー 広告費にお金をかけるというのは、勇気がいりませんか?
志賀:勇気がいりましたけど、実際には、ファックスを打てば、それでちゃんとセミナーの申し込みがあって、ある程度人数が来てくれれば、ある程度の申込書は書いてもらえるようになりました。今の課題は、そこから入金までしっかりしていくことです。
繰り返してきて、この地域にこれくらい打てばこれくらいの反応があるというのも、なんとなく分かってきました。考えてみれば、ファックスを打つのも最初は勇気がいりました。

ー 今は年商と利益はどう変わりましたか?
志賀:正直、そんなに利益に反映している状態ではない思っています。今までほとんど使ってこなかった広告とか、セミナー会場を借りるのも含めて、先々の予定まで組むようになってきたので。4〜5カ月先まで押さえてしまおうと思うと、入ってきたお金を回していくので、利益という実感はあまりないです。
月商、年商という話でいうと、売上アップコーチングに参加する前より、良ければ月商180万円くらい、どんなに悪くても月商100万円くらいは伸びています。
売上アップコーチングに参加したときは、自分で独立してから一番どん底だったので、あの時と比べると、2〜3倍になりました。

ー 生活は変わりましたか?
志賀:生活は、あまり変わった実感がありません。ご飯を食べに行くときは、あまり安い店には行かなくなりました。元々近所の居酒屋でちょこちょこ飲んで帰るのが好きでしたが、北岡さんが、「そういうところに何回も行くのなら、4回我慢して、15000円のお店へ行くように。」とおっしゃっていて、それを聞いてから、安い居酒屋にはいかなくなりました。今はお金が入ってくるようになったので、そういうお店も行けるようになりました。

北岡のコンテンツ ベスト3

北岡のコンテンツ ベスト3

ー 最も役に立ったコンテンツは?
志賀:単価アップテンプレートです。僕は、安いものを大量に売って、売上を伸ばすものだとずっと思っていました。それは、個別で受けたコンサルの先生もそういうスタンスでした。僕は、元々保険屋さんだった時から、歯医者さんをお客さんにしていたので、高単価のものを売りたかったのです。だけど、リーマンショックとかあって、色々なことから時代の流れはそうじゃないんだと思い続けていました。単価が上がらなかったら、働く時間を減らせませんでしたし、最終的には単価アップの話が一番役に立ちました。

ー たくさん購入されているので、ベスト3を教えてください(笑)
志賀:ナンバー1は、単価アップテンプレート
ナンバー2は、社長のための働く時間術
ナンバー3は、理想の顧客を見つけるペルソナシートです。
最近のコンテンツでは、ざっくりコピーライティングが良かったです。僕がファックスDMで集客できるようになったという意味でも、とっても気に入っています。

常識にとらわれない北岡の論理構成

常識にとらわれない北岡の論理構成

ー 北岡の第一印象は?
志賀:スマートな人だな、この人はキレモノなんだろうなと思いました。この人はとっても頭のいい人で、論理構成がしっかりしている人だと思いました。

ー 他のコンサルタントと北岡の違いは?
志賀:視点が斜め上というか、予想外というか、常識にとらわれていないのを感じます。いわゆる世間一般で言う普通とか、本来はこうあるべきとかという感覚ではないと思います。同じコップでも、北岡さんなら、必ず横からも上からも下からも全部見るんだろうなと思います。一つの物事を見るのは、一点からではないと思います。  他には、キレモノというか、論理構成がすごくて、話が分かり易いです。オクゴエのポットキャストを聞いていて、時々、本の紹介をされるのですが、買うと、こういう本を読まなくちゃダメなんだなと思う本が多いです。最近では、セミナーの時にスライドを見ないで話すにはどうしたら良いかという話題で、「考える技術・書く技術:問題解決 力を伸ばすピラミッド原則」という本を紹介されていたので、すぐに買って読んでみました。文章ってこうやって書くんだとか、セミナーの構成って、こうやって作るんだとか、改めて分かりました。後は、感銘を受けた本は時間を空けてもう一回読んでみることとか、それら、すべて体験に基づいて話されているのだと思います。

ー 志賀さんにとって、北岡はどのような存在ですか?
志賀:リアルに会うまでは、本当に頭のいい人と思っていました。怖い感じもありました。俺なんか行ったら怒られるんじゃないかと思っていました。稼いでいる人しか相手にしないというスタンスなのかと思っていましたが、実際のコーチングに参加してみると、とっても人間らしくて良い人で、ハートフルな人なんだと思いました。

ー 北岡を薦めるならどんな人?
志賀:良い商品をもっていたり、良い心構えや、マインドセットをもっていたりするけれども、上手に表現できていない人、魅せ方が下手な人とかが魅せ方を学ぶのは良いと思います。 これからビジネスを始めていく、形のないものを売り出していこうという人には、間違いなく薦められます。

興味の無かったことへ視野をひろげる

興味の無かったことへ視野をひろげる

ー 志賀さんは今後どうなりたいですか?
志賀:僕自身は、まず、ビジネスに関していえば、発信している自分の考えに共感してくれる人が増えてきたので、そういう人たちに成果をきちんと残してもらえるようなプログラムやコンテンツを作っていきたいです。
あとは、僕は歯科医院に出入りしている都合上、女性の方との接点が多いので、悩んでいる女性が、もう少し輝けるように、歯科医師だけではなく新しいジャンルにもいきたいです。今までは歯医者にしかサポートをやってこなかったですが、実際には歯科医院のコンサルティングを通じて、色々な人たちに出会って悩みを聞いているので、その中でピンポイントに解消できそうと感じたところは、ビジネスにしていきたいと思っています。
売上アップコーチングに参加して、基本的にはお客さんをつかむということを覚えられました。ある程度のパターンを自分でつかめたので、今度は、歯科医院の方でもコンテンツとして、きちんと届けるようにしていきたいです。最初できなかったオンラインのことも覚えていきたいですし、僕が悩みの解消、問題解決ができる客層があれば、そこに対しての問題解決も新たに取り組みたいと思っています。
仕事以外の時間もとりたいです。お金を稼いで、体験に使ったり、おいしいものを食べに行ったり、悪い遊びをしたり・・・したいです。
海外旅行とかも、正直、あまり興味がなかったのですが、興味がなかったことにも視野を広げてやってみようというのが、プライベートで思うところです。売上アップコーチングの宿題のお蔭で、ビジネス以外にも面白いことがあるということが分かったので、色々やっていきたいと思います。

志賀さんが購入された商品はこちら


客単価アップテンプレート ver2.0



Copyright オクゴエ!お客様の声. All Rights Reserved.