成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
コピーライターになって5年 主夫で家事育児をしながらでも
1000万円稼げるようになった。 夢はアートで世界を変える未来へ
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コピーライターになって5年
主夫で家事育児をしながらでも
1000万円稼げるようになった。
夢はアートで世界を変える未来へ
コピーライター 親泊康行さま
茨城県水戸市を中心に活動
中小企業、店舗の経営者、個人事業主に対して
『反応が出る広告文作り』『売り込まなくてもお客さんが買ってくれる仕組み作り』をサポート
過去の成功事例やノウハウを流用して終わるような方法ではなく、クライアントの状況や背景に合わせて、最適な集客や売上UPの取組みを見つけて実行していき、結果に結びつけることをモットーとしている。
コピーライター 親泊康行さま
茨城県水戸市を中心に活動
中小企業、店舗の経営者、個人事業主に対して
『反応が出る広告文作り』『売り込まなくてもお客さんが買ってくれる仕組み作り』をサポート
過去の成功事例やノウハウを流用して終わるような方法ではなく、クライアントの状況や背景に合わせて、最適な集客や売上UPの取組みを見つけて実行していき、結果に結びつけることをモットーとしている。
ー どのようなビジネスをされていますか?
親泊:コピーライターをしています。簡単にいうと、営業力をもっている言葉で文章を作る仕事です。チラシやウェブサイト、ポップ、接客トークなど、問い合わせをもらったり、信頼関係を作ったりすることを目的とした文章や販促物を作っています。お客さんと接点をもった入口からゴールまで、具体的にはメールからウェブサイトまで、それぞれが営業力をもっていると集客に強いです。僕は茨城県水戸市を中心に仕事をしていますが、社長の人間力や営業力だけで乗り切っている方が多いので、価値を感じてもらってお客さんに買ってもらうまでのシステムを、社長さんと一緒に作っています。
ー 文章を書くことが好きだったり、営業がうまかったりしたのですか?
親泊:初めは、コピーライターなんてやろうと思っていませんでした。元々、僕は、舞台演出や振り付けの仕事をしていて、全国をまわりながら、結構、本気でやっていました。文化庁の留学の話まで頂きましたが、なかなかお金にはなりませんでした。色々、作品を作るのですが、お金や時間など物理的な問題で、思い通りの作品が作れない環境でした。アイデアが湧かないという訳ではないので、悔しくてしょうがないのです。いつか金にモノを言わせて作品を作りたいと思いました。そこで、稼げる方法はないかと思って探したのが、始めたきっかけの一つです。実際やってみると大変でした。
ー 今も舞台の振り付けのお仕事をされていますか?
親泊:今は、全くやっていないですが、実は、アートの世界に戻ろうとは思っています。アーティストで表現の場がない人もいますし、単純に戻るというよりも、こういうことになったら世の中がもっと良くなるのにとか、今はいろいろ考えて練っています。北岡さんも、その人の自己実現とか共感してくれますよね。
ー 北岡と出会う前はどんな状況でしたか?
親泊:5年くらい前になりますが、独立はしていました。コピーライターの仕事を茨城県でやり始めていて、お客さんは取れていました。当時は2年くらいお勤めしながら勉強して、コネも何もない状態から、独立してスタートしました。お客さんのDMを地域に送ってあたって、色々な人と色々な機会を得ていました。コピーの勉強はしていましたが、始めたばかりでスキルもなかったので、何でもいいから経験させてくださいというスタンスでお客様のところへいきました。実績もなにもないけれど、頑張るので良いと思ったら契約してくださいというスタンスで、とにかく数をうっていました。ただ、喜んでくれるけれど契約に至らなかったりもしました。コピーはできるけれど、デザインはできないし、ネット系のことは全然わからないし、使い物にならない場面も多かったので、まずは、案件をすごく沢山受けて、締切に追われながらやっていました。なかなかお金にならなくて、すごく安いお金でやっていました。仕事としては生活が難しいくらいギリギリでした。
ー 当時は一案件いくらくらいでしたか?
親泊:相手によって要望や条件がさまざまです。チラシをなんとかしたいという人もいれば、漠然とお客様が集まらないという人もいます。その場に応じて付き合い方を変えていきます。接してみると分かりますが、まず、広告のコピーだけでなんとかなる人はほとんどいません。仕組みの問題というか、前提として商品の魅力がずれていたり、ターゲット層がずれていたり、広告やコピーでどうにかなることは少ないので、色々な提案をしました。ゼロ円のときもありましたし、チラシの添削のような小さな契約で数千円から、高くても月3万円と成果報酬のコンサル的な契約など、ピンキリでした。
ー その時にどうやって自分の価格設定をしていましたか?
親泊:いくらくらいだったら良いですか?と聞いていました。
ー 良心的ですね。相手から幾らと言われると?
親泊:はい。って言いました。もしくは、売上額を教えてくれたら、逆の立場で考えてみて、「これくらいでどうですか?」と聞いていました。やり始めなので、失敗したくなかったのです。せっかく、どこの馬の骨とも分からない自分と付き合ってくれているので、損したと思われたくないし、役に立ちたいと思っていました。悪い意味でなるべく頂かないようにという価値観がありました。
ー 稼ぐために選んだのに、自分から稼げないようにしていませんか?
親泊:すみません(笑) 当時は、まずは実績と思っていました。クライアントの売上が伸びて成果が出ていったら、返ってくるかなと思っていました。先に与えようと思っていました。
ー 先に与えて、戻ってきましたか?
親泊:そのあたりからは戻ってきませんでした。まだ足りない、もっとやらなければと思っていました。あまり柔軟性がないんだと思います。ひたすらパンチし続ければ割れるだろうと思っていました。
ー 当時の悩みは何でしたか?
親泊:お金がなかったので、苦しかったです。何とか上向きたいと思っていました。あとは、クライアントにもっと価値提供したいと思っていました。
初めて北岡さんと接点をもったのは、インターネットマーケティングコンサルタント養成講座です。クライアントさんから、よくウェブ系の相談をされていました。ホームページやネットを使って何とかしたいと言われていたので、そういうお客さんに踏み込んでいけたら、どんどん広がりそうだと思いましたし、北岡さんの講座ならどんどんいけるかもと思いました。
ー 講座について、何に魅力を感じて申し込みましたか?
親泊:教えてくれる内容です。北岡さんに対しては、みんなが思っているような、怖そう、冷たそうというイメージがありました。ただ、藁をもすがる思いで、何とかしなければいけないと思っていました。当時は、結婚して子どもも生まれていて、独立したけれど思っていたほど収入がなくて、結構しんどかったです。奥さんの実家に行って仕事の話をするのも辛かったです。妻はお義父さんの会社を引き継いで2代目社長として頑張っていました。結婚前は、僕が舞台演出とか、よく分からないことをしていたので、挨拶に伺うことすら大変でした。紆余曲折した上で結婚しましたが、僕は義父の会社を継がないで独立すると言っていたので、稼げないことが気まずかったです。普通に奥さんの方が稼いでいますし、肩身がとても狭くて居場所がない。「やすくん、仕事どうなの?」と言われても「まあ結構、忙しいです。」などと言って、お酒をすすめて話題をそらしていました。今では笑い話ですが、当時は稼げていないから言いたいことを言えませんでした。
ー いつから肩身が狭いのが解消されましたか?
親泊:1〜2年くらい前からです。独立したのが5年前くらいですが、2年間、赤字続きでした。2年って結構しんどいですよ。
ー 2年も赤字でよく続きましたね。
親泊:簡単にうまくいくとは思っていませんでした。貯金はありましたが、そのうち底を尽きました。ただ、良いのか悪いのか、少しずつ状況がよくなっていくのです。激上がりではなく微増なので話にならないですが、辞めるにやめられない。もうちょっと頑張ったらいくんじゃないかと期待していました。新しいことを始めるのにはパワーが必要ですが、一度スタートしたら、その流れで行くのが楽というか、続けないとダメというか、逆に辞めることも勇気でした。
ー 講座を受けて、ビジネスの変化はありましたか?
親泊:セミナーのやり方を教えてもらったり、見込み客を集めて関係性を作って、バックエンドを売ったりという流れを教わりました。そこで初めて、流れにそってセミナーもしたし、契約に至る案件もできたし、少しだけステージは上がりました。
ー 契約はどういう風に結びましたか?
親泊:当時はいきなり売らないで、全体の流れを伝えて、見込み客を集めるところからスタートしましょうと話していました。セミナーのあとの無料相談で、お客さんが目指していきたいことに合わせて自分が役立てそうな部分があれば、提案をしていました。コピーを書くことなのか、仕組みを作ることなのか、両方やるのか、その人に応じて提案していました。
ー 価格設定はどうやって決めていましたか?
親泊:おおよその額で決めていました。チラシだと5万円とか。
ー 数千円が5万円へ、踏み切るきっかけは?
親泊:講座で北岡さんに、ちゃんと価格を上げようと言われました。コンサル提案するためのメニュー表があり、20万円とか書いてありましたが、勇気をもって提案してみても、僕が至ってないから売れませんでした。結局、相場が落ち着いたのは、5〜7万円で、10万円はいかないくらいでした。
ー 当時はどういうサービスでしたか?
親泊:基本的にコピーを書いていたので、チラシを作るという作業が多かったです。あとは、チラシだけ変えてもしょうがないものは、一緒にお客さんを集める「仕組み」を作る作業をしていました。主にその二つでした。
ー 仕組みを作るまでの契約だといくらですか?
親泊:月3万円の基本報酬プラス成果報酬が多かったです。でも、続かないのです。3カ月くらいです。特に期間を言っていなかったというのもありましたが、単純に僕の実力不足です。その期間内に何かの手ごたえを魅せることができていませんでした。チラシが当たったとか、単発の成果はチラホラありましたが、会社の売上が爆発的に伸びたというのは、2年くらい前まではなかったかもしれません。
家事育児をしながらも、レバレッジを効かせた働き方へ
家事育児をしながらも、レバレッジを効かせた働き方へ
ー 他にも講座の成果はありましたか?
親泊:その後、マーケティングパートナープロジェクトに参加して、セミナーを売らせてもらったり、講座をやって人が集まったりしていました。茨城県で勉強会を開催したら、トータルで10人くらい来てくれて、それは半年くらい続けました。
時々、北岡さんのコンテンツを学びなおしたりもしていました。コンサル講座で貰ったカルテは、お客さんが悩んでいる時のアイデア出しのために引っ張ってきて、いまだに使っています。
どこで当たったというよりも、じわじわと細く長くお付き合いさせていただいてます。
ー 働き方は変わりましたか?
親泊:つい最近ですが、レバレッジを考えた働き方になってきました。とにかく、目の前の敵を殴るみたいなやり方でずっとやってきましたが、部分的に壊すのではなくて、影響力が広がるような動き方を考えるようになりました。
例えば、よくするアドバイスがあったとすれば、その都度伝えるのではなくて、動画に残しておいて理解してもらうようになりました。
ー 働く時間はどうですか?
親泊:あまり変わっていないです。がむしゃらに働いています。ただ、忙しく感じていますが、奥さんが会社の社長をしていて朝早くて夜遅いので、僕が育児と家事をしています。基本的に子どもの送り出しは妻がしてくれますが、お迎えから寝かしつけまで僕が担当しています。18時にはお迎えに行かないとないので、時間枠としては公務員みたいな感じです。8時間くらい働きます。
ー 収入は変わりましたか?
親泊:北岡さんに出会うまでは本当に稼げなくて、いっても3万円とか5万円とか、無いときは無いです。北岡さんと接点をもってからは、さすがにゼロはなくなって、3万円が最低くらいになって、3〜10万円くらいになりました。スキルなど全然ないので、北岡さんのものを使いながら、現場でどんどん覚えていく必要がありました。今は、月によって波がありますが、多いときで170万円くらい、少ない時で30〜40万円くらいです。
ー 年商や利益だとどんな感じですか?
親泊:年商は、1000万円くらいじゃないでしょうか?
3年目が月30万円くらいでした。お勤めしている時とあまり変わらないくらいです。それまで2年間、借金があって、北岡さんの講座に行くのも借金して行きました。それを返さないといけないので、生活に潤っている感じはありませんでした。
4年目がようやく、自分で使えるお金ができて、月30〜50万円くらいです。でも忙しくて、使う時間もありませんでした。
今は1000万円くらいですが、出費も増えました。あまりにも忙しいので外注もするようになりました。コピーを書いてもらったり、事務的な作業や会計のこともお願いするようになったりしました。あとは事業を広げるために法人化を目指しています。クライアントが15件くらいあるので大変で、一日一件あたっても15日使います。セミナーをやって新規の案件を取ろうと思うと、個別相談もやるので、10件とか12件とか入って、毎日面談していてコピーを書く時間もないので、色々な人とパートナーシップを結んでチームとして動いていこうとしています。
ホームページのセミナーをして
バックエンドの成約率50%
ホームページのセミナーをして
バックエンドの成約率50%
ー コピーライターで、どんなセミナーをされているのですか?
親泊:セミナーはホームページを良くしましょうというセミナーをやっています。北岡さんの講座に行って変わったのは、コピーを書くのが仕事ではなくなったことが一番大きいかもしれません。コピーも書きますが、仕組みづくりも一緒にやっています。コピーは手段の一つです。売上を伸ばすとか、お客さんを集めるとか、時間を作るとか、従業員の問題とか、そういうクライアントの悩みに対処する武器が、コピーしかなかったところから、全体像を見渡して仕組みを一緒に作っていくという武器を手に入れたというのが大きいです。
ー 今、職業は何ですか?
親泊:名乗っているのはコピーライターですが、コピーだけで仕事を受けることはまず無いです。ホームページのセミナーには悩んでいる人が集まってきますが、そこで伝えているのは、ホームページを良くする内容も伝えていますが、ホームページだけだと意味がないという話がメインです。もっと全体の利益がうまれる仕組みを作らなければダメですよという話をしています。バックエンドは、ホームページを作るコースと、仕組みを作るコースと、全部やるコース、その3つです。その仕組みを作るコースというのは、ホームページだけに頼らず、必要であればチラシも作るし、商品ラインナップを変える必要もあるかもしれないし、接客・営業トークも変えるかもしれないし、やることは千差万別です。
ー 今の単価はどれくらいですか?
親泊:一対一だと大変なので、一対多の講座形式でやっています。今は半月で50万円弱くらいです。
ー 契約はとれますか?
親泊:とれますね。セミナーを経て面談をしたら、成約率は50%です。ここ最近は、受け入れられないのでセミナーをやっていません。
全体像を見られるようになった基盤は、北岡さんのインターネットマーケティングコンサルタント養成講座から頂きました。当時の僕からしたら、これはすごい、できると思ったのですが、無理でした。経験不足なのです。北岡さんが「松竹梅を作って単価を上げたら良いよ。」とさらっと言うのですが、僕がそのまま伝えても現場だと難しいのです。クライアントさんの背景とか、どういうものが求められているのかとか、こういう商品ラインナップで、この価格帯でという、現場で通じるようになるには時間がかかりました。賢い人はそれだけで、さらっとうまくいくのかもしれませんが、僕はダメで、自分自身の中で消化するには時間がかかりました。今は現場で色々使えるようになって役立っています。たくさんの調理器具がある感じでしょうか?これにはこれを、これにはこれを使えるというように。
山ほどの悔しい経験をするから
最強の武器が使えるようになる
山ほどの悔しい経験をするから
最強の武器が使えるようになる
ー 新しいことに取り組む時に、試練や大変だったことはありますか?
親泊:北岡さんのコンテンツをいただいたら、「これスゴイな。使えるな。」と、すぐ思うのです。でも使ってみると、自分の経験不足でクライアントさんの反応がイマイチで、「そうは言うけど、難しいよね。」みたいなリアクションです。だから、体温を感じるような伝え方ができていないのです。教科書に書いてあるのをそのまま言うのではなくて、クライアントさんの状況や背景、例えば、どんなお客さんと接していて、今まで、どんな積み上げがあってとか、そういうところをふまえた上で、武器を渡していかないといけないと思います。魚が切れないと言ってる人に名刀を渡して、これどうぞと言っている感じです。「それ、どうやって切るの?」ってなりますよね。すごい剣を北岡さんが用意してくれてるのですが、使おうと思ったら、僕にスキルがない状況で、クライアントさんの反応も鈍いし、やってみても結果が出ないという経験は何度もあります。それは、責任を感じます。提案してやってくれたのに結果が出なかったり、言ったのにピンときてなかったりして、申し訳ない思いもあるし、自分が口だけと思われているような悔しい経験も山ほどしました。
ー どう解決しましたか?
親泊:それは、足りないと思って一生懸命勉強したり、必死にやったりするだけです。そこで切られたら、そこの案件は終わりです。次に向かうだけです。
ー どうやって勉強するのですか?
親泊:経験ですよね。なぜだろうと考えると、型を言っているだけだったのかもしれないと、その都度、気付くことがあります。お客さんのことを考えていなくて想いだけで提案していたり、良いことを知ったら伝えたくなるので、お客さんの状況を考えずに伝えたりしていました。僕は使い方のずれに気付いていくために、痛みを伴わないと分からないし、やってみないと腹落ちしないのだと思います。
ー ご家族の理解はありましたか?
親泊:奥さんとは、一見、良好でした。奥さんのことは大好きなんですよ。できた人なんです。それゆえ、自分ができていないコンプレックスがあります。普段の生活では良いのですが、お金や時間の話になると、イライラしたり、モヤモヤしたりします。向こうは忙しいから、帰ってくるのは遅いし家事もしない。そしたら、僕の時間がつぶれます。そうすると、結果を出したいけれど費やす時間がないとか、もう少し家事してくれても良いのではないかという不満がでました。
僕、主婦の気持ちが、めちゃめちゃ分かります。例えば、クライアントがこうだからって不満を言うと、それはこうなんじゃないって結論を言ってくるのです。それがまた腹が立つ。お前に言われたくないというのもありますが、そこで、とって欲しい対応は「それは大変だよね」という共感の態度なんですよ。多分、主婦の人はみんなそうだと思います。
脱いだら脱ぎっぱなしだと、片付けなければいけないので小さいことも言います。仕事がうまくいっていないと、その都度、時間を潰されていると感じるのです。もっと、提案作りに時間を割きたいのにとか、仕事でうまくいっていないイライラが小さいところに向かってしまうんですね。「これ片付けてよ。」っていう言い方ひとつとっても、とげとげしくなったりします。
今は、良好です。僕がストレスを感じることは、ほとんど無くなりました。収入が上がっているからだと思います。以前は、お金がない時間がない劣等感があったのだと思います。
ー 状況は同じだけど収入があるから、ストレスに思わなくなった?
親泊:若干、ストレスには思うのですが、「まあ、大変なんだろうな。」と受け止める余裕ができたのだと思います。妻が忙しくして帰りが遅くて子どもの面倒をみないときでも、僕が少しでも家事をやっておけば、彼女が帰った時にリラックスできて状況も良くなるだろうと思えるようになりました。
ー 義親とはどうですか?
親泊:僕が勝手に思っているだけですが、収入がないから肩身の狭い思いをしていました。言い方を悪くすると、奥さんに食べさせてもらっている状態ですよ。そんな悔しい、つらい状態は無いです。その状況で、向こうの実家に行くと仕事の話は触れられたくないです。辛いですよ。
でも今は触れられてオッケーです。胸張って価値提供できていて、収益にもなっています。向こうの接し方は変わらないですから、あえて仕事の話を避けようとすることは無くなりました。
ー 今までやっていたけど、手放したことは?
親泊:クライアントとの接し方は違うかもしれません。対等に向き合って、冷静に価値提供を提案できる感じです。以前だったら売上につなげたいから、個別相談でクロージングをかける時も、なんとか買ってもらおうとして、説得をしていました。一生懸命価値を伝えたり、こうしないとダメですよと言ったりしていました。今は、相手の問題解決や願望実現をどうしたらできるか、一緒に考えてあげて、その上で、絶対おすすめできて役に立つという提案の仕方をしています。その上で力になれないと思ったら、提案しないです。それで成約率も上がってきたのかもしれません。
他には、大変だからブログを書かなくなりました。ブログを書かなくなっても、今まで積み重ねてきたから問い合わせは来ます。
今、気付きましたが、手放してないこともあります。メルマガはずっと続けていますし、財産になっています。読み続けてくれていた人が何年もたってセミナーに来てくれたり、ブログもあそこまで積み重ねて書いていたら信用できるよねと言って来てくれたりしていました。
成長曲線でブレイクスルーがあるじゃないですか?北岡さんに言われた「ここ」を頑張ればと心の支えにして、ようやく来た感じです。
ー 北岡のコンテンツで、最も役に立ったものは?
親泊:インターネットマーケティングコンサルタント養成講座です。大量に詰め込まれます。時代が変わって、バージョンアップもされてるでしょうし、勉強し直したほうが良いと思いますが、いまだに情報をとってあって活用しています。
ー 北岡のアドバイスで最も役に立ったものは?
親泊:つい最近、役立ったのは、「未来から逆算する考え方」です。数カ月前から動きを変えていて、だいぶ変化があるだろうなと思っています。僕がよくクライアントさんに言うのは、目指したい理想像があるとして、なぜ達成していないのかというと、価値観が違うからということです。目標に向かおうとすると、今の価値観が違うから、上っていく途中に違和感がうまれるのです。現実の力は強くて、違和感に引っ張られます。下から目指すルートと、上から逆算するルートは違ったりします。だから、未来から、どうなりたいかということを考える視点をいただいて、自分の動きを見直していたら、動くべき感覚が違うことに気付いて、今は準備をしています。
ー それが法人化ということですか?
親泊:そうです。一人ではできない。今までの、集客をうまくとか、セミナーを効率よくとか、それを積み重ねたところで、目指す自分の人生の目標にたどり着かないと気付かせてもらいました。
実は優しくて受け止める器が大きかった
北岡は行動の基準のランドマーク
実は優しくて受け止める器が大きかった
北岡は行動の基準のランドマーク
ー 北岡の第一印象は?
親泊:シャープな感じです。理詰めで理性的な感じ。理数系な感じです。
ー 出会ってからはどうですか?
親泊:北岡さん、優しいですよね。器が大きい感じがします。受け止める感じがします。よける場合もあるのでしょうが、基本的には受け止めてくれます。変な偏った視点で見ないと思います。
ー 他のコンサルタントと北岡の違いは?
親泊:すごく情報を整理されています。勘とか手ごたえではなく、方法として手順化されていて、メソッド化されていると思います。こうやったら良いというのを、具体的な手順として分かるように整理されています。
他には、時と場合によりますが、あまりしゃべらないイメージがあります。何かの講座の時のゲームで優勝して、お昼を一緒に食べる機会がありました。なかなか、そんな機会もないですし、みんな質問すれば良かったのですが、誰も何も聞かなくて黙々と食べていました。北岡さんもしゃべらないし、もったいないので僕は一生懸命しゃべっていましたが。
ー 親泊さんにとって、北岡はどんな存在?
親泊:指針というか、基準というか、何もないところを手探りでいくのではなく、目印としてのランドマークみたいな存在です。行動の基準のものさしになるという風に、北岡さんの発信するものに触れていました。
ー どんな人におススメですか?
親泊:現場をがむしゃらにやっている人です。僕自身がそうでしたが、北岡さんの発信する情報を頭で理解しようとするのは無理です。分かるのですが、そこに現場力が合わさると、最強だと思います。実は、言われた通りやればうまくいくはずなのですが、現場力が身についてくると腑に落ちると思います。当時、僕がズレた使い方をしていたのは、現場感覚がないからでした。クライアントや、クライアントのお客さんや、そこの体温を感じられる現場勘をもってる人が、北岡さんのコンテンツに触れると、爆発すると思います。現場で戦っていこうという人にはすごく知って欲しいです。ライオンに素手で勝ちに行くという意気込みは良いけど、知っておかないとモッタイナイです。頑張っている人に良いと思います。
ー 親泊さんは、今後どうなっていきたいですか?
親泊:僕自身は、今やっている事業が上手くいっているので、パンパンだから人に渡したいと思っています。たくさん有難いお話をいただいても受けることができなくて、良くないなと思っています。僕が試行錯誤してやってきたことが、ある程度うまくいって、クライアントさんも喜んでくれて、売上も伸びて結果が出せるようになってきたので、信頼できる方にお渡しして、新しくお話を下さるところに向き合えるようにしたいと思っています。
アートは世界を変えると思っているので、ゆくゆくは、そこともつなげてやっていきたいと思います。
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