成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
会社員コピーライターから マーケティングコンサルタントとして独立
「コピーを書かない」でコンサルに特化し ほしい金額も素直に出せるようになったら
年収は3年で2.5倍になりました
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会社員コピーライターから
マーケティングコンサルタントとして独立
「コピーを書かない」でコンサルに特化し
ほしい金額も素直に出せるようになったら
年収は3年で2.5倍になりました
マーケティングコンサルタント
森田俊康さま
個人起業家を対象に、ライバルと圧倒的な差をつける“ぶっちぎりの戦略&コンセプト”の開発し、《自動集客》《利益アップ》を可能にするための支援を行っている。
クライアントが価格ではなく「価値」で選ばれつづけるビジネスに発展してくための手法を、実践できるカタチでサポートすることを得意とする。
モットーは、仕事は頑張るものじゃなく、楽しく愉快にするもの。
やさしく・わかりやすく・丁寧なサポートを心がけており、たとえマーケティング初心者でも、成果がでる支援に定評がある。
マーケティングコンサルタント 森田俊康さま
個人起業家を対象に、ライバルと圧倒的な差をつける“ぶっちぎりの戦略&コンセプト”の開発し、《自動集客》《利益アップ》を可能にするための支援を行っている。
クライアントが価格ではなく「価値」で選ばれつづけるビジネスに発展してくための手法を、実践できるカタチでサポートすることを得意とする。
モットーは、仕事は頑張るものじゃなく、楽しく愉快にするもの。
やさしく・わかりやすく・丁寧なサポートを心がけており、たとえマーケティング初心者でも、成果がでる支援に定評がある。
20年の会社員コピーライターを経てフリーランスライターへ
独立後3ヶ月で訪れたキャパの限界点
20年の会社員コピーライターを経てフリーランスライターへ
独立後3ヶ月で訪れたキャパの限界点
ー どのようなビジネスをされていますか?
森田:仕事はコピーライターであり、マーケティングコンサルタントということで、中小企業さんとか個人起業家さんの売上、利益アップのサポートをさせていただいております。
ー 北岡と出会う前の状況は?
森田:北岡さんと出会う前というのは、2015年の1月に起業をして、それからコピーライターとして独立してやっていたんですね。1月に独立して4月くらいに、ダイレクト出版さんの情報商材というか、インターネットマーケティング養成講座かな、それを購入して。そこで初めて北岡さんを知ったんですよ。
そのコンテンツでずっと北岡さんを見ていて、それで「北岡さん面白いな、直接学んでみたいな」と思って、オクゴエ!のHPを直接見て、「どんな人なんだろう」と思って始まった、という感じですね。
ー 独立前の職業は?
森田:コピーライターです。22歳の時に広告代理店に入社して、20年間ずっとコピーライターをやってました。
ー 独立のきっかけは?
森田:何にもないです。ちょうと40歳になる年に、ふと、「サラリーマン卒業じゃい」ということで、突然なんの計画性もなく、サラリーマン卒業というふうに決めたということです。副業でもなく、準備期間は1ヶ月ですね。会社の上司に伝えたのも、その日に決めてその日に伝えたので。いきなりです。
上司からも、「そうか、分かった」っていう形になったので。会社での引き継ぎ期間が1ヶ月あったんですが、その間に地道に協力会社さんになり得る人に声かけていって、という感じで。何も考えてなかったので。それがもう4年前になりますね。
ー 「もっと稼ぎたい」とか「これをしたい」というきっかけで独立を考える方が多いと思うのですが、なぜ独立を決意したのですか?
森田:自分もずっとぶら下がる人間だと思っていたんです。毎月給料が入る生活は、仕事上でよかったり悪かったりというのはありますが、ずっと慣れてたんでそれでよかったんです。独立する気もなかったし、社長なんてする気も全くなかったんですが、その日、上司との面談の日だったんですよ。半年間の自分の成果と会社の評価をすり合わせる個人面談の日があって、その日の朝も、来年もその会社でやっていくつもりで面談に臨もうと思ってたんですよ。面談が行われる会議室へ向かう廊下を歩いている中で、ふと、「もうサラリーマン嫌だ」と思ったんです。もういいかなって。自分も謎です(笑)。
ー 北岡と出会ったのは独立したてだった?
森田:独立したてです。北岡さんのコンテンツと出会ったのが2015年の5月で、オクゴエ!のサイトを訪れたりメルマガを読むようになったのは、おそらく7月くらいだったような気がするんですよね。直接会うようになったのは2016年だったと思うんですが。
ー 独立したての時にはどうやって仕事を受注していたのですか?
森田:自分は広告代理店だったので、デザイン会社さんとか印刷会社さんだったりとか、会社員コピーライターだった時代に自分を支えてくださった協力会社さんに、「これから独立するんだよ」と触れ回る、みたいな。仕事くださいって言うと、やっぱり下になっちゃうので、「ください」ではなく「一緒に仕事しましょう」というふうに言い回った、という感じです。
ー もともとサラリーマン時代のクライアントということですか?
森田:広告代理店をサポートするいろんな協力会社さんがあるんですね。直接のクライアントさんではなくて、そのサポート会社の方々に話をしに行ったという感じです。「来月から独立するので一緒にやりませんか」と。
ー 普通は「仕事ください」という発想になると思うんですが、なぜ対等に行かなければいけないと思ったのですか?
森田:「ナメられるな」、と思ったからです。独立をすでにされている人たちが、本当は10万円ほしいのに5万円でお願い、と価格で叩かれる状況を会社員時代にみていた。本人たちは欲しい金額をもらえない状況になるっていうのは、お客さんが悪いのではなく自分のステータスを維持する部分に課題があるんだと、なんとなしに思ってたんですね。
結局自分が独立しようと思った時に「どう言うか」となった時に、協力会社にお願いはしなければいけないんだけれども、言い方は変えないといけないなと思って、「仕事をください」という言葉だけは言っちゃいけないということだけは、肝に命じてたということですね。「一緒に仕事しましょう」と。
ー 実際に受注できた案件はどれくらいありましたか?
森田:業界独特なんですが、広告代理店から独立すると協力会社さん、挨拶していない会社さんの中で噂が回るんですよ。「森田くん独立したのね」って。狭い業界の中で「森田くん独立したんだったらこの仕事一緒にやろうよ」って逆に仕事が回ってくることがあるんですよ。ご祝儀発注のような。「独立おめでとう」と、仕事が舞い込む。独立前から、そのような現象が起きることは知っていました。
ー それは森田さんの人柄があってできたこと?
森田:それもあるでしょうね、とか言いながら(笑)
あまりにも悪人でなければそういうことは通常あると思います。会社員時代に協力会社さんに辛くあたっている人間でなければ、普通のように付き合いしていれば、一緒にやろうよと声がかかるということは聞いていて。
あるといいなと思っていて、実際ありました。
ー ご祝儀発注後のリピートは獲得できていましたか?
森田:そうですね、こなしていけば、そうなっていく。ただ、最初1,2ヶ月はご祝儀発注が起きるのですが、チームじゃないので自分で全て解決策を提示していく訳じゃないですか。仲間がまずいないから、いつかキャパオーバーになってくる訳ですよね。夜中3時4時まで働かざるを得ないみたいな状況になることも、聞いていました。で、現実、そうなりました。
やがて、自分が断るようになるんですよ、発注してくれているのに「すいません、今忙しいんですよ」と。こちらが断り始めると「今忙しいんでしょ」と発注はが起きなくなってくる。3ヶ月とか4ヶ月で発注なくなるよ、ということも聞いていました。
そして案の定、そうなりました。断り始めると、会うたび「忙しいんでしょ、またいつかね」という現象が起こっていた。
そこで考えたんです、「コピーライターじゃダメだな」、って。コピーライターというのは文章を書いたりとか企画を考えて、という仕事なんですよね。やっぱり企画を持つと根つめてやらないといけないというのがあって、深夜までやらないといけなかったりする。20年間コピーを書き続けてきたので、もう次のステージだなというのに独立後3ヶ月くらいで気がついた。独立前に気がつけばよかったんですが。
そこで初めて気づいた。社長と対等に話せるようなポジションにならないといけないなと。その時、コンサルタントという言葉は頭には思い浮かばなかったのですが、そういう位置に立ちたいなと思ってたところ、ダイレクト出版さんのコンテンツをたまたま購入することになったんですよね。買ってみようかなという風になったと。
でその後、北岡さんのインターネットマーケティング養成講座のwebコンテンツを購入した。独立して5ヶ月後くらいで、コンサルタントになろうと思ったんです。
ー 当時の年商は?
森田:650万円とかはあった気がします。自分としてもそんなに悪くなかったんですよね。その中には当然ご祝儀発注もあったんで、NOなんて言わない、すべて受けますという。
コンサルタントとしての道を決意!したのはいいけど
集客、価格設定…分からないことだらけで不安な毎日
コンサルタントとしての道を決意!したのはいいけど
集客、価格設定…分からないことだらけで不安な毎日
ー 当時の悩みは?
森田:正に1年目は、このままでいいんだろうか。コピーライターでいいんだろうかと。
チラシやサイトを作ってクライアントに提案するんですが、窓口になっている販促担当者の方がチェックするという第一関門がある。いいか悪いか、彼らの判断を踏まえるようになるので、社長にアプローチしづらくなる。それだったら、社長に直接アプローチできるマーケティングコンサルタントになろうと。でもどうやってなろうかなと思ってました。
あとは集客ですね。どうやったらお客さんが集まるだろうか、ということと、もう一つは制作単価ですよね。制作の単価もそうですが、コンサルタントフィーは月額なのか、半年契約なのか1年なのかとか全く知識がないですし、今までは代理店で1サラリーマンライターですので、1制作につきいくら、という価格設定だった。個人になってからの価格設定は「高いと思われないかな」とかどのくらいか価格提示しづらいな、ちょっと安くだしちゃえ、みたいな。1年目はそういうことの戦いだったように思いますね。
ー 悩みを解決するために取り組んだことは?
森田:そうですね、もう最初はエイや!だったですね。これでもくらえ!みたいな感じですよね(笑)俺のコピーはいくらじゃい!っていう感じで。それでもダメなら価値が伝わってないんだってこともあるんだと思うんですが、若干強気になっていたところはあったんですけどね。一応相場は調べたんですけれど、それよりも高めに設定して出してたりしました。
やっぱり安い男と思われたくないから。ですよね(笑)
ー 価格を高めに提示して発注にならなかった時の不安は?
森田:もちろんありました。後々そういった提示の仕方は北岡さんに教わることになるんですが。例えば最低20万円ほしい場合に見積もり時点で20万円で出したら値切ってくることは分かっているので、最初25万円で出したりするっていう。25万円なりの価値は伝えていくという。いくらかがんばってくれない?という話になった時の交渉が前提で、ちょっと高めに出しておくことはしましたけどね。それでも20万円という価格自体も高い設定ですが、去っていくお客さんもいましたけど、それならこちらもいい、と。
ー 北岡のコンテンツのどこに響きましたか?
森田:北岡さんは珍しいタイプだったんですね、自分としては。さっぱりしてる感じ。言っていることが洗練している感じがしたし、あいまいさがないというか。見ているだけで感覚的に「この人いいな」っていうところがあった。
この人と直接会いたいなと思ったんですね。最初は直接会った訳ではなく動画だったんで。Web上のコンテンツでセミナー動画だったんですが、直接会ってみたいなと思ったんですね。動画を見て5分くらいで、「あ、この人に会って直接話がしてみたいな」と思った。直感的なものだったのかもしれないですけど。
やっぱり話す姿勢や内容ももちろんなんですけど、「この人にいろいろ質問したい」という気になったんですよね。カッコよさもあるじゃないですか。洗練されている感じ。大阪弁の柔らかい感じもするし、緊張と緩和がトークに含まれているし、例え話も面白い例えされるな、と思っていたし。
というのも、20年間マーケティングを学んできたつもりだったんですが、誰かから直接マーケティングとは?っていうことを教わったこともない。
ダイレクト出版の商材を買おうと思ったのは、自分のしてきたことっていいか悪いか答え合わせと思って買ったんですよ。その後メルマガが来る中で、インターネットマーケティングコンサルタント養成講座の案内が来た。北岡さんは毎週金曜日にメルマガが来る人だ、この人面白そうだなってその時から思っていたんですね。メルマガを読みながら、北岡さんのコンテンツがあるな、と思ってランディングページを見ずに即買いしていましたね。
最初2年間くらいはオクゴエ!から案内が来ていたもののうち、セールスページはほとんど見ずに買いましたね。時間にすると相当勉強しましたね。
インターネットマーケティングコンサルタント養成講座で北岡さんがしゃべったことはノートに全部メモしました。時間にすると相当な時間あるんですが、北岡さんってスライドを使わない方なので、これはもう自分でノートまとめるしかないと思って、学生気分になって、ノートパソコンで10秒見たら一時停止して、書く。書く。書く…。
手書きのほうが頭に入るんですよ、やっぱり手書きの方がいいんですよ。ここは赤ペンで書いたな、修正ペンで修正したな、と。北岡語録集が、うちには5,6冊あるんですよ。
客単価アップのテンプレートが即成果に
欲しい金額がしっかり提示できるように
客単価アップのテンプレートが即成果に
欲しい金額がしっかり提示できるように
ー ビジネスでの変化は?
森田:オクゴエ!で最初に購入したのが、客単価アップの方法のコンテンツでした。30個くらいのネタ集で、すぐに実践できるなと思えるものもあれば、長いスパンで使えるものもあるなと思った。例えば松竹梅の正しい価格設定とか、あぁなるほどな、と。もう、すぐに結果出ましたね。
例えば20万円の案件が普通に25万円で通る、みたいな。最初20万の価格を25万で提示して20万円に値切られたわけではなく、ほしい金額が普通にそのまま提示できて「あっ。いけるやん。」みたいな。
やっぱり客単価アップのテンプレートのコンテンツの中で、ひとつのノウハウだけでなくて組み合わせて使ったり、価格提示の仕方だったり、オリエンテーションの段階から少しジャブをかましておくとか。僕今でもあのコンテンツは聞いていますよ。当然ノートを見ながらあのコンテンツを聞いています。
ー 他にも仕事上での変化はありましたか?
森田:仕事に対してキツイと思わなくなりましたね、あんまり嫌な気持ちにならずに仕事できるというか。今までは一つの成果が出るまでに頭抱えながら、脳みそから汗流しながらやって、「これいくらで売れるのかな…値切られたらイヤだな…」とか思いながらやっていたんですよ。でも今はそういうストレスがなく、その仕事に集中できるっていう。これだったらいくらで取れそうだなって思いながら仕事できるようになったんですね。
ー プライベートで変化は?
森田:当然収入が上がったっていうのもあるので、家族と旅行に行くとか、できるようになりましたね。いくらまでしか使えないから、とか金額を気にすることなく、行きたいところに行こうぜ!みたいに行けるようになりましたね。北岡さんみたいにガンガン海外に行ってるわけではないですよ(笑)
ー 働く時間の変化は?
森田:起業当時は…ひどかったですね。20時間とか。サラリーマン時代は終電とか終バスに乗って帰る生活だったんですね。1時とかに帰って3時4時まで起きてて、7時に起きる、とか。独立してからも、やっぱり次の仕事の後何があるだろうか?っていうふうに追い込まれているところがあるので、3時4時まで働いて、7時に起きる、みたいな。
仕事が好きなので、未だにショートスリーパーではあるんですけど、仕事への気持ちがラクになった。起業したての時はなんかデスクのところにいて何かやってる、みたいな。
オクゴエ!のコンテンツを見てからは、敢えて今日は2時で仕事を終わらせる!みたいな。
2時って14時ですよ。9時から14時でこれだけの仕事を終わらせるにはどうしたらいいか、みたいな。あとの時間どうしよう…って。結局仕事好きなので仕事しちゃうんですけど、これ今まで通りにやってたら7時までかかるだろうな…電話に出ないとか、メールは見ないとか、北岡さんそういうことおっしゃるじゃないですか。そういうふうに試しに自分で課してやってみると、意外とできるなって。今まで8時間かかってたのが、4時間、5時間で終わるやないかって。ていうのでそれをやり続けているというか。余った時間は当然他の仕事はやるんですけどね、不安はあるから。今でもそうなんですけどね。
ー 今でも相当働いている?
森田:妻から言わせたらそうかもしれないですね。自分はキツイ…とかっていう感覚は全くないですね。好きなんですよね、企画を考えたりしてるのが。ただ、毎月100万とか200万とか銀行に振り込まれたら、それはそれでいい生活だなとも思いますが…人間が腐ってくでしょうが(笑)
新たにセミナー集客にも挑戦
自分のための集客コンテンツ作成も抵抗なくできるように
新たにセミナー集客にも挑戦
自分のための集客コンテンツ作成も抵抗なくできるように
ー ビジネスで新しいことに取り組んだことは?
森田:まず客単価アップの施策については、なんの苦労もなかったです。やるだけだったので。
新しいことを始めたことは、人前で話すことです、今まではクライアントさんと会って、チラシやサイトやDMを作ってくれって依頼があって、テーブルの前で作って提案するっていう仕事を20年間やってきたんで、人前で話すってことはなかったんですね。北岡さんからの教えで、コンサルタントっていうものはセミナーっていうのも一つの集客方法で、一対一ではなくて、一対多というのも一つのコンテンツの提供方法って教えがあって。これはちょっと、やったことやらないといけないんだっていう、人前で話すことに関しては、自分の中ではかなり大きな部分でしたよね。けどがんばりました。
ー 何が大変でしたか?
森田:緊張との付き合い方。プレゼンテーションの資料の作り方は以前からやってたんで、なんら問題ないんですけど、「いかに人を惹きつけるか」とか、「どういうトークをすればいいのか」とか、人前に立って話すことに関しては、最初はかなり骨が折れましたね、緊張しましたよね。今はなんてことないですけどね。
ー どうやって克服されましたか?
森田:数稽古です。やるしかないっていうとこだったんですね。セミナーで、10人とか20人とか集めて話すには、やはり告知してやらなければいけないじゃないですか。やったことない人間がやるっていうと、集まるわけないと。
その時どうしようかな、一回どこかでやらないと始まらないなと思って。知り合いの印刷会社さんが毎朝営業会議っていうのを、9時から10時までミーティングをやっていて、いろんな専門家を読んで会議をやっていると。これはいいなと思って、そこで話させてくださいと頼んで。一度そういうところで話す機会を設けてもらったっていう。その会社さん用にプレゼンを用意したというところですね。準備には約1ヶ月はかけましたけど。ホント、ど緊張でした。
ー その他の新しい取り組みは?
森田:今までは、お客さんからの依頼があって、それに応えるということをやっていたんですが、自分の知識だとかノウハウだとかっていうのを何かしらのコンテンツとして出していかなければならないということで、自分用の集客広告を作るようになったということですね。
例えば自分でメルマガを書く、自分用の広告用コンテンツ、自分用のwebページ…珍しい対応かもしれないですけど、そういうのにマインドブロックが強かった。自分の写真をweb上に出すことに相当な抵抗があったんです。そのマインドブロック外れるのに数ヶ月かかった。メルマガ出すのもどうかな…とためらうくらい。恥ずかしがり屋なんです。
ー 何がきっかけで、それができるようになったのでしょうか?
森田:これも、エイや!です。北岡さんからは、webコンテンツやpodcastを通じて、露出することとか出していくこととか、やっぱり前にでなきゃいけないんだろうな…っていう火種はあったんですよ。でも優先順位としてまだだろな…みたいに思っていた。でも、「今やらんやったら、いつやるんや!」っていう感じでエイや!って。
以外に自分が思うほど人って見ていないなって分かりました。人って自分が思うほど気にしてないし。と思いますね。
ー 起業当時、足を引っ張ってくるような人はいましたか?
森田:僕の周りにはいなかったです。恵まれてるのか分からないですけど、いなかったですね。嫌味を言われたこともないですし。
ライティング案件を受注「しない」選択ができるようになったおかげで
3年で年収は2.5倍に
ライティング案件を受注「しない」選択ができるようになったおかげで
3年で年収は2.5倍に
ー 成功することで手放したことは?
森田:ビジネスのことで言うと、完全にコピーの仕事とコンサルの仕事を切り離したというか。最初の1年目なんていうのはコピーの仕事が来てたりしたんですよね、名刺にもコピーライターって書いてたので。名刺交換してしばらくすると、コピーの仕事の依頼とかがくるんですよ。
でも自分の中ではいつかコピーライターを前面に出していくことは辞めようと思ってたんで。まずコピーライティングの仕事を断るようにしたんですよ。自分はコンサルタントだ、コピーの仕事は後から貰えばいい仕事だ、と。マーケティングコンサルタントとしてアドバイスしていって、その中でクライアントが必要とすれば、コピーもやりますよと出すようにして。最初にコピーの仕事が来たときには断っていましたね。
えっできないんだって言われましたね。名刺に書いてありますよね?って言われたりして。すいません…今ちょうど変わっていこうとしてるんですよね、と説明して。コピーの仕事もやっておけば売上にはプラスになったんでしょうけど、そこをどうにかして変えないと、本当に時間との勝負というか。自分の中で気持ち良い仕事ができるようにならないというか。コピーライティングの仕事は自分の中で飽きたっていうこともありますよね、20年間やってた仕事なんで。
アドバイスしたりリアクション聴きながらライブ感覚で楽しんでやれていた時期だったんで、初めてから1年半くらいは。コピーの仕事は断っていた時期はありましたね。「それが大事じゃないですよね」と話すようにしていましたね。
プライベートのほうは、独立するときに家族にも宣言したんですね。よく独立するときの家族への説得材料として、仕事とプライベートのバランスを考えるためにって言う人いると思うんですが、僕の場合はどうせ仕事づけになることは分かってたんで。妻に「仕事と家庭のバランスは考えないよ」って言ったんですよ、先に。でもそれを妻は「分かった」って理解してくれましたね。
家族との時間がだいぶ減ったってとこですね、最初の1年とか。ある程度収入が伴ってきたところで、失ってた家族との時間も、2年目過ぎたくらいから、家族との時間は取るように意識するようになりました。息子とは必ず風呂に入る、という。14歳になりますけど、今でも必ず入ってますね。息子と。
ー 家族との時間を取らないっていうのは、期限を決めたのですか?
森田:決めてないです。これから独立するけれども、家族と仕事のバランスは、当面はっっていう言い方したかもしれないですね。当面は考えないけども、ってゴリ押しでしたね。それで「分かった…」って。
もうなんか、妻は私のキャラが分かってたんじゃないですか。もともと忙しい人間ということは分かってくれてたんで。朝8:30に出勤して、帰りは12時過ぎてる。妻と子供は寝てる、という生活をずっと続けていたので。妻にとっては、「今までと変わらないよね」っていう感覚だったのかもしれないですね。
ー 年商はどう変わりましたか?
森田:この仕事は仕入れがないんですよね。例えばチラシなら外注費がかかりますけど。やっぱり利益率は上がってましたね。経費がほとんどないんですよね、80%くらいの利益率ですね。自分のコンテンツを出していくので。
起業当初年収は600万円くらい。当時はコピーライティングとしての受注だったので、外部のデザイン会社への外注費がかかっていました。
でもコピーとコンサルと並行してアドバイス業が増えていったんですよね。最初年商が600万円だった、ほとんどコピーライティング。2年目が、コピーとコンサルで、1200万円くらい行ったんですよ。3年目で、1500万円くらいになって。今年2000万円いってるかいってないか、くらいですよ。
「北岡さんは迷いなくズバッと物言うドSコンサルタント
素直に聞いて実践できる人なら即成果でます」
「北岡さんは迷いなくズバッと物言うドSコンサルタント
素直に聞いて実践できる人なら即成果でます」
ー 最も役に立ったコンテンツは?
森田:やっぱ客単価アップ。購入したのは他にも、たしかジョイントベンチャーの方法とかも購入してるんですけど。ジョイントベンチャーも確かに何件かやったりもしましたけど。自分の会社の売上の貢献度が一番高かったのは、客単価アップ。あのコンテンツは相当頭に入っているので、そのまんま伝えてますけど。
人によっては、マーケティングコンサルタントというか、コンサル自体が怪しいと思う人も中には多いんですよ。以前カネだけ持ってかれたと思う人もいるので。そういう人には「客単価アップマスターコーチ」っていう肩書きで話すこともあります。
ー 特にお勧めのコンテンツは?
森田:継続課金テンプレート。っていうのもいいですね。あと楽しみながら聞けるというか、マーケティングアイデアディクショナリーっていうのがあるんですよ。55でしたか、数字としては。あれは、おもしろいんですね。その日によって、北岡オタクなんで、信者なんで。移動の時には北岡さんのコンテンツをかけるようにしてるんですよ。携帯の中に入れてて、イヤホン耳に入れてって。気持ち悪いでしょ?(笑)
ー 北岡の第一印象は?
森田:冷たっ!だったんですよ。初めてお会いしたのは「残酷なお金のルール」っていうのがあって。「オクゴエ!エリートメンバー」っていうのもあって、コンテンツが見放題、みたいなやつ。これ金額的には同じくらいでまあまあな金額でしたけど、両方ピコピコと、買い、みたいな。
「残酷なお金のルール」の講座が終わった時に、「オクゴエ!エリートメンバー」のコンテンツのプロモーションが同時にあったんですけど、なんか狙いってあったんですか?って聞いたら、「わかんない」みたいな(笑)
その日の、確か懇親会ですよ、「優しい〜」「おもしろ〜」みたいな。自分にとってはタレントさんみたいになってるので、マジックかけられてるみたいな感じだから、どうにかして名前を覚えてもらわないといけないというのがなんとなしに働いて。それが売上アップに直接なるわけではないんですが、「こんな人間いるぜ」ていうのを知ってもらいたいなと思って。
「コンテンツ常に聞いてまっせ」「全部書いてまっせ」って言ったら手を叩いて爆笑してました。変態呼ばわりされて(笑)。名前も覚えてもらえたんじゃないかとおもいますね。
ー 北岡と他のコンサルタントの違いは?
森田:ダイレクト出版の商材を買った時に、他にもいろんなコンサルさんがいて、いろいろな方のコンサルさんのメルマガも取ったりしたんですが、結局誰が言ってることであってもゴールは同じなんですよね。いろんな人をワーっと比較した時に、フィットする感じが北岡さんだった、という感じだったんですね。感覚で申し訳ないんですが、そんな感じなんですよ。はっきりとバシッというところ、だったのかもしれないですね。
ー 森田さんにとって北岡はどんな存在ですか?
森田:師匠と思ってます。本人に師匠、と言ったわけではないですが。「誰に教わったんですか?」と聞かれたら、実は師匠がいまして…と言いたいなと思います。
ー 北岡を薦めるならどんな人?
森田:ドM気質の人じゃないですか。北岡さんって、完全なるドSなので。ちゃんと聞き取れる人というのかな、素直に聞ける人っていうのが一番いいと思いますよ。北岡さんの場合って迷いなく、これがいい!ってバシって言ってくれるので、素直に聞いて実践できる人っていうのが一番いいと思いますね。
ー 森田さんは今後どうなっていきたいですか?
森田:今自分の中では新しいことをやっていきたいなっていうのがあって、今年中にやっていこうかなと思ってることがあって。北岡さんに相談しながらやるのもいいんですが自分でやってみようかなって思う部分があって、一つはスクールみたいなことをやってみたいですね。コピーライティングみたいなことでもそうですし、1対1プレゼンもそうでしょうし、どういうふうにして伝えるかってことを学べるようなスクールというか。そういうものを作ろうかと思ってて。単にキャッチコピーの作り方とかではなくて。っていうのをスクール化したいと。
もう一つは、オンラインサロンをやってみたいなと思ってて。ちょっとやってみようかなと計画中です。実は独立したときになんとなしに思ってたことで、オンラインサロンでしか実現できないなと思ってることがあって。
世の中にいるクリエイターさん、ライターさん、デザイナーさん、カメラマン、イラストレーター…自分に手に職をつけてがんばっている人たちって、地位が低いんですよ、一般人ができないことができるっていう特殊能力がありながら社会的地位が低くて、すごい!と思われるんだけれども、自分の能力がうまくアピールできない人が多いんですね。
当初独立仕立ての自分と同じように、本当は10万円で出したいのに5万円で出しているような、そういう方々ばっかりなんです。自分に自信がない人たちがほとんど。だからまともな金額で請求が出せない。
そういう方たちのためのサロンにしようかなと思って。それこそ売上アップするにはどうするか、どういうふうにしたら自分に自信を持って、提案できるようになるか、と、クリエイターさんたちにとっての楽園、パワーチャージできる場。色々学んで、日々のビジネスに役立ててもらう。この楽園に来てもらって、情報を仕入れてもらう。中にはライターとデザイナーが手を組んでコラボレーションできるようにしてあげたりとか。クリエイターさんのための楽園を作ってあげたい。という感じです。
リアルな経営さんとかではなくて、オンラインサロンのほうは、モノづくりに携わってる人たちのサロンにしようかなと思っています。
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