成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
コンサルのコンテンツ化と
継続課金のしくみを手に入れたら
年収は約2倍になりました
コンサルのコンテンツ化と
継続課金のしくみを手に入れたら
年収は約2倍になりました
マーケティングコンサルタント
板谷佳朗さま
主にマーケティング戦略・集客・セミナープロデュースの指導を得意とする経営コンサルタント。2008年に起業後、アプリケーションの開発し、ネットで販売。ネットマーケティングを得意とし、ノウハウを体系化、個人起業家向けに指導をおこなってきた。

2013年に法人化し、法人向けのコンサルティングを開始。セミナー初心者がいきなり200名を集客したり、初めてのプロモーションで売上のトータルが1800万円を達成するなど、多くの成果をあげている。

クライアントは、営業・IT・医療・通販・士業・研修会社など業種に関係なく展開。その人や会社の夢やビジョンからビジネスモデルをつくる戦略は、クライアントのモチベーションアップにつながると定評がある。
マーケティングコンサルタント 板谷佳朗さま
主にマーケティング戦略・集客・セミナープロデュースの指導を得意とする経営コンサルタント。2008年に起業後、アプリケーションの開発し、ネットで販売。ネットマーケティングを得意とし、ノウハウを体系化、個人起業家向けに指導をおこなってきた。

2013年に法人化し、法人向けのコンサルティングを開始。セミナー初心者がいきなり200名を集客したり、初めてのプロモーションで売上のトータルが1800万円を達成するなど、多くの成果をあげている。

クライアントは、営業・IT・医療・通販・士業・研修会社など業種に関係なく展開。その人や会社の夢やビジョンからビジネスモデルをつくる戦略は、クライアントのモチベーションアップにつながると定評がある。
ー どんなビジネスをされてますか?
板谷:板谷佳朗と申します。仕事はですね、法人向けの経営コンサルタントです。主にマーケティングの部分をお手伝いさせていただいております。

SEO対策ツール販売の実績からコンサルタントへの転身

SEO対策ツール販売の実績から
コンサルタントへの転身

ー コンサルタントをされる前は、どんなお仕事をされてらっしゃいましたか?
板谷:もともと会社に勤めていました。ある人と会社を作ったんですね。広告代理店なんですけれども、イベントの企画とか、当日の運営とか、そういう仕事をしていました。一部動画の編集とか、そういうこともしていました。1年目は業績が良かったんですけど、2年目は業績が悪くなって。社長に負担をかけてしまってたので、「私フリーになりますので、忙しい時だけ、仕事をください。」という形で、フリーランスになって。3年くらいは前にいた会社から外注という形で仕事を受けていたんですね。その時に時間に余裕ができたので、いわゆるインターネットビジネスですね。ヤフオクの転売だとか、アフィリエイトとか、そういうことをやり始めたんですけれども。その中で、商品を作って、まあ、ツールですね。SEO対策やアクセスアップのツールとかを販売して、収益を上げていたんですけれども、やっぱネットビジネスというのはインターネットだけで完了するので、なかなかそれだけだと限界を感じたんですね。売上的にこれ以上はちょっと今後、厳しいのでは、と。なので、もっとリアルの世界に行かなきゃ、というふうに思っていてですね。いろいろセミナーに行くと、ネットマーケティングしていますというと、「私、ニガテなんです…」っていう方が結構いらっしゃって。少し教えていただけますか?という形で、最初はそんなにお金を頂かずに安い金額でコンサルなどをしていた時は、ありました。

ー 一般的には会社員でいたい人の方が多いように思うんですが、フリーランスになることに抵抗はなかったのですか?
板谷:もともと自由の欲求が強くて、あんまり拘束されるのはキライだったので、むしろ何も交渉せず「分かりました。やります。」みたいな。でもそのあとで大変になったっていうのは、その時にはあんまり考えてなかった。特に不満とかはなかったですね。そこで体験したことが今にも活きているので。

ー なぜ、インターネットに方向転換したのですか?
板谷:当時はですね、私も、「ラクして稼ぐ」というところにどうしても引っ張られちゃったんですね。働いていた時は忙しくてできなかったのが、メルマガ1通で100万円、みたいなコピーを見てしまうと、「あぁ、ちょっとやってみたいな、僕もこれで生活してみたいな」と思ってしまって、で、ちょうど時間ができてしまったので。ラクに流れてしまいましたね。

ー 実際ツール販売してみてどうでしたか?
板谷:そうですね…こんなにカンタンに売上が上がるんだな、というのが分かりましたね。メルマガのリストが手に入るので、このリストに対して違う商品をオファーするだけでこんなに売れるんだな、というのが、ビックリしましたね。

ー 正社員とは違った良かった点や悪かった点はありましたか?
板谷:そうですね…どこでも仕事ができる状態になったので、一応はですね、そこまで稼げてなかったですけど。パソコンとネットさえあれば、仕事ができる状態になったので。でもこれを、ずっと続けるのかな、というのはありましたね。なんか、これ仕事なのかなぁ…というのは、やっぱりあって。それは仕事への価値観というか、コツコツやるのが仕事だっていうのもあって。で、なんかそんなに稼げてなかったにしても、拘束される時間はかなり短くなったので、こんなにラクしていいのかな、っていうのは、後でしっぺ返しが来るんじゃないかなっていうのは、ちょっと不安はありましたね。

ー ツール販売で短時間に売上が立つ状態にはなっていた?
板谷:そうですね、波はありましたけどね。でも前いた会社の給料よりもちょっと低いくらいですかね…。

ー ツール販売から、コンサル業に転換した理由は?
板谷:僕はけっこう、経験にお金を払う傾向があって。コンサルやり始めた頃は、おもしろそうな案件だったら無料でもやりますみたいな時があって。そこは、普通には経験できない、あるいは駆け出しの人間ではやれない、というのであれば、無料にすることはほとんどなかったんですけど、かなり安い金額でもやらせてください、っていうのが、あとあと活きたっていうのはすごくあります。当時は、不動産の集客みたいなことをやらせてもらいました。僕自身、不動産は怪しいと思っていたんですが、ちゃんと話を聞いてすごいと思ったのが、社員が不動産オーナーで、社員が買いたいと思った物件しか売りません、っていうコンセプトでやってたんですね。それはすごいこと!と思って。不動産のコンサルはやったことがなかったんですが、実際やらせてもらいました。正直、あまり、そこまでの成果は出なかったんですけれども。不動産投資をする人に対するマーケティングについては勉強になりましたけど。ただ、コミュニティをつくったんですね。いきなり買ってくださいじゃなくて、まず信頼関係を作ってから、その後売りましょうと。コミュニティの人数は少なかったんですけれど、実際コミュニティに来た人で物件を購入した人の率はすごく良かったんですね。やっぱり一発で売るものではなくて、関係性を作ってから販売することが大事だな、っていうのはすごく思いました。そこは不動産でも同じなんだな、って。

「新しいことへのワクワク」がコンサルタントとしての第一歩だった

「新しいことへのワクワク」が
コンサルタントとしての第一歩だった

ー コンサルタントになりたいと思った時の動機は何でしたか?
板谷:インターネットマーケティングって、セミナービジネスか通販くらいしかうまく使っている業界がなくて。それ以外の業界でやると、すごく目立つというか、成果が出やすいんですね。不動産はやっている人がもういましたけど、違う業界の人からそういう案件をいただくと、すごくワクワクするんですよ。もちろんコンセプトが磨いてあるというのが前提なんですけど、新しいことをやるっていうことは、もともとチャレンジ精神旺盛なんでしょうね、好きですね。

ー コンサルしていてこれはおもしろい!と思ったことは?
板谷:最初の大口のクライアントさんの時の事例なんですが、講演で面前で話されてことはあってもセミナーとかしたことがないっていう方で、セミナーをして、商品も講座を売るっていう話になって。リストが1,000リストあったんですが、それだと足りないねって話になって。新聞社とジョイントして下さいと提案して、ジョイントすることができた。その業界ではほとんどの人が使っていないLPを作成して、初めてのセミナーで40人満席のセミナーを5回満席にした。 「なんで、そんなことできたんですか?」って言われるようになって。そこでバックエンドの商材を売って、1,800万円くらいの売上になって。その方からすると、◯万円っていう単位の講演を受けていた方なので、一気に売上が上がってすごくびっくりされたということはありましたね。

ー すごい成果を上げられて、ご自身の感覚としてはいかがでしたか?
板谷:やれることをやっただけなんですが、そこまで反応があったとは思わなかった。びっくりしました。やることは変わらないので、ある程度予測ができるというか、特にステップメールとかをやっていないリストに対して初めてやると、こんなことが起きます、という。他にも、私自身のセミナーを企画して、他社のリストをお借りして6か7ステップのメールでマーケティングして、最終的に1時間で50名申し込みがありました。最初は疑いの目で見られるんですね(笑)。ステップメールなんかですと購読解除とかが出るので、「こんなんでいいんでしょうか?」とか聞いてくる。「(板谷)辞めてもいいですよ」、「(相手)いや辞めません」、「(相手)やっぱ辞めなくてよかったです!」という流れですね(笑)。

ー コンサルタントをやっていて良かったな、と思うタイミングはありますか?
板谷:成果が出た時ですよね。成果と言っても、私はコンサルタントとして、中身の人間関係とかにも介入して、けっこうサポートというか関わらせてもらっています。「やっと社長の言いたいことが分かりました」とか、って社員さんに言ってもらえる瞬間ですね。僕は月に1回行くだけなのでいいですけど、毎日顔を合わせる社員さんが社長に逢うのにイヤな思いをしてたら、それこそ生きているのがイヤになっちゃうじゃないですか。コミュニケーションのギャップってけっこうあって。それって性格もありますよね、大雑把な人と細かいに人の間には絶対コミュニケーションのギャップが起きるので。それはこう思っているんじゃないですか、とか、こういう風に言ってあげると反応いいですよ、とか、そういうアドバイスもしてるんですね。そうすると、「やっと社長の言わんとする意図がわかった」とかって、なるんです。やっぱり経営者さんと社員さんのケンカとかって、ある訳ですよ。フラットな立場で意見を聞いて、こういうふうにしたらいいんじゃないですかとか、どっちが悪いとかいうことは言わないんですが、仕事は続いていくので。「こういうふうなやり方でやってみてはどうですか」、つまづいていたら「こうしていただいたらどうですか」、とか。

個人向けコンサルから法人向けへ 集客に悩んでいたのが
意外な”あるできごと”がキッカケでブレイクしました

個人向けコンサルから法人向けへ
集客に悩んでいたのが
意外な”あるできごと”がキッカケで
ブレイクしました

ー 北岡と出逢う前の状況は?
板谷:北岡さんと出逢う前は、ほとんどマンツーマンでのコンサルをしていた感じですね。まあ、何社か企業に対してコンサルをしている、あとはたまにセミナーをしている感じでした。

ー いつから法人向けにコンサルされましたか?
板谷:5年前ですね。その前は、B to Cというか、一般の方向けに、どちらかというと副業支援という形や起業家さんの支援という形でビジネスをしていたり、あるいは私のほうで商材を作って、それを販売してくださる方とJVしながら、売上を上げる形でやっておりました。SEO対策ツールを月額で販売していました。それを売っていただくような形で、ビジネスパートナーの方に売っていただいて、成果を分ける形でやっていましたね。

ー B to C から法人向けコンサルタントになったきっかけはありますか?
板谷:ずっと個人向けにお仕事をしていましたが、一時期プロダクトローンチという手法が流行った時に、これが流行っていくと、どうしても、なんでしょうかね。みんな参加している感じがして。どんどんマーケットからお金がなくなっていく感じがしたんですよ。いわゆるインターネットを使って一般の人向けに販売してたんで、その人たちがみんな高い商材を買い出して、みんな「お金がない、お金がない」というような雰囲気になってきて、このままだとこのビジネスだけやっていると、まずいな、と。もっと一般の、リアルというか、そういうほうに目を向けていかないと、というのがひとつです。あとは個人向けにしているとですね、その方の感情というか、「飽きたんで辞めます」とか、「家族が反対しているんで辞めます」、とか、そういう買ったはいいけど無責任に辞めたり、あとは入金がなかなかないとか。そういうストレスも結構あって。個人じゃなくて法人様向けに単価を上げてやらないと今後厳しくなるかなと思って、少しずつシフトしようと思っていたのが5年前ですね。

ー 個人向けから法人に変わる時の集客はどうされましたか?
板谷:私の場合は最初なかなか取れなかった。JVも探していたんですが、全くうまくいかなかったんですね。きっかけは、あるところでセミナービジネスを研究していたんですが、フロントセミナー講師をしませんか、という依頼があったんですね。私もフロントセミナー講師ってすごく興味があったんですね。それで「やらせてください」というふうになった。やっていく中で主催者の方が、大型イベントをしたいという話になって、「講師もやっているのでマーケティングにも関わってほしい」と言われた。そこで集客の選手権みたいのがあって。いろいろな手法をやってですね、その集客選手権で1位を取ったんですよ。それで壇上で表彰されたんですけれども、その時にそれを見ていた方が、「ぜひ、今度お話を」という形で、連絡がありまして。そこからですね、初めて法人様と契約したというのは。それも毎月固定で報酬をいただくという形の契約ですね。

ー 講師業をされて、表彰をキッカケにお客様を獲得されたと?
板谷:そうですね。自分の力でなくて、大きな主催者の力を借りてという感じでしたね。私の場合は。

ー 当時の年収は?
板谷:年商、多分利益という意味でいうと、個人の貯金を会社に貸しているという形だったので、赤字だったんだと思います。

ー 赤字の中で継続していく不安はなかったのですか?
板谷:赤字といっても、そこまで赤字ではなかったので、正直なところを言えば。あったとしても100万円とかそんなくらいだと思うんですね。なのでまぁ、まだまだなんとかなるかなぁ、と思ってやっていましたね。

コンサル案件が増えて感じた「不安」と「限界」

コンサル案件が増えて感じた
「不安」と「限界」

ー 当時の不安や悩みはありましたか?
板谷:「この先どうなるのかな?」というのはいつも不安でしたね。「このままでいいのかな」っていうのは、悩みながらやっていた感じですね、ホント、手探りでやってました。

ー 手探りの中で解決する答えはありましたか?
板谷:最初に法人契約してくださった方が、成果を出してくださった。そこからその方が紹介をしてくださるようになったりとか、あとは、もともと僕はインターネットマーケティングをやっていましたので、LPとかがすごく得意だったんですよ。そのクライアントさんの業界でLPを作っている人ってほとんどいなかったので、すごく目立ったんです。他の人がLPを見て、「どうやって作ったんですか?」という問い合わせがあって、私を紹介してくださったりとか。そういう形で1人の方から最終的に3人くらい紹介が発生して、で、金額も同じ金額なので。一気に安定したと言うのかな、それはあります。

ー 月額の課金ですか?
板谷:最低半年からという形でオファーするんですけれども。毎月固定で、という形で提案しますね。

ー 他にぶつかった障壁はありましたか?
板谷:クライアントが増えてくると、限界というか、基本的に一人でやっていますので、6〜7社くらいになってくるとだんだんキツくなってくる。その時にどうしようかな、と思っていた時に、ちょうどそれを思い始めてから1年くらいで、北岡さんに出逢ったと思います。

ー 当時の働く時間はどのくらいでしたか?
板谷:拘束されている時間はあんまりないんですけれども、やっぱりクライアントさんが増えてくると、考えている時間がすごく多いんですね。「あの案件はこうしたほうがいい、ああしたほうがいい」とか。資料の添削や、ステップメールの添削。添削業務がけっこうキツくなってきてたんですね。「こんなメールの内容でいいですか?」とかを添削してすぐ返すとか。そういう業務がけっこう溜まってきていた。それとは別にセミナーで勉強するのが好きだったので、その時間を確保しながらやるのが難しくなってきていたのはありますね。本格的に勉強し出したのは、たぶん7年前ですかね。最初自己啓発系のセミナーを買っていて、やっぱ知らないことが多いな、とすごく思って、知ることに対する喜びというか、欲求が強くて。もう、どんどん投資しちゃう、みたいな。そんな感じでしたね。

ー 1社のクライアントあたり、どのくらいの時間を費やしますか?
板谷:それプラス、JVでも仕事をしていたので、あるプロジェクトのマーケティングの一部だけをお願いされたりもしていました。例えばLPのライティングだけをやってくださいとか、そういう細かいのも含めると、たぶん7〜8社くらいでキツくなってきたところはありましたね。けっこう、そういった意味で、時間を取られていた感は、あります。当時はそんなこと、全然考えてなかったですけど。

ー 休暇は取れていましたか?
板谷:僕は先に予定を決めるタイプなので、月に1回は旅行に行くとか、そういうふうな感じでやる、コツコツタイプなので。

ー 予定をブロックしていても、納期が迫ってきてしまって仕事を優先することはなかったのですか?
板谷:クライアントさんには根回ししておきました。この日は連絡がつきませんので、チャットワークに入れておいてください、必要時は連絡取りますんで、とか。今日いきなり連絡つかないとか、そういう状況がないようにはしていましたね。

北岡の商材から商品設計のヒントを得て
マンツーマンでのコンサルから
自分のコンサルノウハウをコンテンツ化
年収は約2倍に

北岡の商材から商品設計のヒントを得て
マンツーマンでのコンサルから
自分のコンサルノウハウをコンテンツ化
年収は約2倍に

ー 北岡を知ったきっかけは?
板谷:たしか、facebook広告だったと思います。「コンサルタントを育てます」みたいなセミナーのコピーだったと思う。私もその時にはコンサルタントとして活動していましたが、コンサルタントとしての勉強はしていなかったんですね。コンサルタントって誰でも名乗れるじゃないですか。法人コンサルタントになって、なんとなく成り行きでやっていた時期だったので、ちゃんとコンサルタントとしての勉強をしてみなくちゃな、と思っていましたので、セミナーに行ってみようかなと思ったのがきっかけです。正直、それまで北岡さんのことはそれまで存じ上げなかったので、そこで初めて知りました。

ー 全く知らない人のセミナーで、行く勇気が必要だったのでは?
板谷:たぶん僕のニーズとマッチしたんだと思う。なんかコンサルタントって、何をする人って全然勉強したこともなかったので。どっかで勉強しなきゃな、とは思っていたんですね。

ー 参加されてみていかがでしたか?
板谷:僕フロントセミナーに行った時に、「大体おっしゃっている内容は分かるな」、というふうに思っていたところはあったんですが、セミナーの最後の段階で「小さな会社を応援するマーケッターを育てたい」というふうに言われていたんですね。私もコンサルタントとしていろいろな方と出逢う中で、すごくいい商品を持っている、あるいはいい理念や素晴らしい想いを持ってがんばっている経営者さんっていっぱいいらっしゃるんですが、マーケティングを知らないがために損をしているというか、自社商品を売れなくて困っている方はいっぱいいたんですね。私も一人でやっているので、やれることに限界があるな、どうしたらいいかなとは思っていたんですね。そういうふうに考えていらっしゃる団体があるんだな、ということにまずびっくりしたんですよ。自分の会社の利益だと思ってやってらっしゃる方はいますが、やっぱり理念としてそこを掲げていらしたので、そこだったら逆に、応援できるんじゃないか、もちろん学ばせていただけるんですけど、将来的にそういう活動を一緒にできたらうれしいな、と思って、参加させていただきました。

ー 北岡に出逢った当時の悩みはありましたか?
板谷:正直なことを言うと、あんまし自分が分かってなくて。何が自分に足りないのかっていう部分は。で、北岡さんに出逢って、「マーケティングパートナー」という商材に出逢って、自分の弱点が分かったのは、まず一つはコンテンツ販売を自分はしていなかったんだな、とすごく思いました。要するに、マンツーマンでのコンサルティングのサービス設計はしていたんですが、そのノウハウを商品化して商材として販売していなかったんだな、と思いました。もう一つは、継続課金、という考えかたですね。あとあと分かったのは、コンサルの契約というのは継続課金なんだな、ということはあとで気付いたことなんですが、当時はそんなこと全然考えていなかった。世の中的には継続課金という流れにシフトしているんだな、っていうところは、勉強になりました。

ー 商品販売はもともとされていたと伺いましたが、商品設計の視点にひらめきがあったという意味ですか?
板谷:販売していたのはツールだったんですね。ツールには寿命があって、新たな商品として、自分の知識やノウハウを商材化するということはしていなかったんですよ。例えばコンサルでこんなことを教えていますよ、ということを体系化していくことはしていなかったので、そういうことをしなくちゃいけないな、と思っていました。

ー ご自身のコンサルティングをコンテンツ化したことで得たビジネスの成果はありましたか?
板谷:ちょうどそのあたりに企画をいただいていて、それを推し進めていたんですね。それをやりました。これまで自分がしてきた、たとえばLPの作成方法とか、ステップメールの書き方とか、あとはセミナーマーケティングの方法とか。そういったものを体系化して、それを講座で、バックエンドとして販売して。販売した時に、それの動画もコンテンツ販売することを意識しながら動画を作ったと。実際にそれは販売もしています。あと継続課金については、マンツーマンではなくグループコンサルという手法で、自分の負担を減らしていく形を考えた。それプラス「マーケティングパートナー」で提供くださっている「売上アップ実践会」をパッケージ商材を別に作って、出逢ってから4ヶ月後に販売して、何名かの方に買っていただいて。それも継続しています。

ー 年収に変化はありましたか?
板谷:年商は、1.5〜2倍だと思いますね。北岡さんに出逢ってからで言うと。

北岡の提案でコンサルティングにパラダイムシフトが!
空いた時間は、より自分が手がけたい案件に充てられるようになった

北岡の提案でコンサルティングに
パラダイムシフトが!
空いた時間はより自分が手がけたい案件に
充てられるようになった

ー 働き方やライフスタイルに変化はありましたか?
板谷:そうですね、マンツーマンでのコンサルティングの契約はあまり取らないようにしていて、その結果、時間的余裕が増えてきたというか。できた時間で、新しいコンテンツを作る時間とか、あとはセミナーや経営者を集めた勉強会を始めたりとか、です。それはお金になるものではないんですけど、僕的にはテストマーケティングの場所が欲しくて。そういうところでコミュニティを持っておくと、新たなコンテンツを作った時にそこでテストできるかな、という意味で、そういうコミュニティに属したりとか、そういうことをする時間が作れるようになりました。

ー これまでやっていたことで、やらなくなったことはありましたか?
板谷:そうですね…うーんと、これも北岡さんに教わったことで、アウトソーシングについて教わって、外注できる方を紹介していただきました。自分でもやれるけど面倒でやっていなかったことがいくつかあって、例えば、メルマガの設定とか。実際365日メルマガとかをやろうと思って、記事だけは書いていたんですけども、設定するのが面倒くさくずっとやらなかったんですね。それをアウトソーシングして、仕組み化しています。そこも、北岡さんに出逢わなければ、そういう感覚に至らなかったんではないかと思います。

ー 新しいことを北岡に学んで、大変だったことやぶつかったことは?
板谷:そうですね…まず企画をどう考えるのかが初めての時には大変だったことと、どう販売するか、と言う点も大変でしたね。うーん、どう価値を伝えるか、かな。やったことないヤツだったので、イマイチどう伝えていいかが分からない中でやっていたので。ただ私の場合は、JVが得意というか好きなので、けっこう周りの方とJVして。クライアントさんとJVしたり、クライアントさんのクライアントさん向けに私のコンテンツを販売したりする形を取っていますね。それで成果が出ています。

ー JVで成功しているポイントはあるのですか?
板谷:ポイントはですね、私の中でのポイントは、リスクと手間と、収益が見えるかどうかが言えるかどうか、というところですね。JVすることでリスクも手間もなく、収益しか出ないですよ、という提案ができるかどうか。これ、けっこう簡単に言ってますけど、難しい話で。例えば去年やったJVですと、ある会社のリストに対してセミナーをオファーしたいという案件で、「こういうセミナーをしたい」というセミナー告知のLPとステップメールを、私が作ります、と。会場も用意してあるので、ステップメールさえ流せばおそらくこれくらいの割合の成約で、これくらいの売上になりますよ、と。なので、御社がやることは、ステップメールの設定だけしてくだされば、あとは全部、私がやります、という。私への信頼がなければ別ですけど、「じゃやりましょうか」という話になる。

ー 相手の手間を省いてあげるという感じですか?
板谷:極力、「相手の方が考えなくてもいい状態にする」、という感じですね。

ー 板谷さんの時間が取られてしまうと思うのですが、どう折り合いをつけるのですか?
板谷:そこは、立場的な部分で、相手が大きければ大きいほど、こちらが引き受ける割合が大きくなると。そこの割合は、要はバランスだと思うんですね。相手に「ここまでやってくださったんだから、やりましょう」と言ってもらえるのを引き出せたら、僕の勝ち、な感じです。僕の中では。

「イヤなら、他当たってもらえます?」を 平気で言えるように
共感してくれるクライアントとだけ付き合うようになった

「イヤなら、他当たってもらえます?」を
平気で言えるように
共感してくれるクライアントとだけ
付き合うようになった

ー 北岡のアドバイスで、最も役だったことはどんなことですか?
板谷:たくさんあるんですが…「売上よりも、利益」ですかね。マーケティングイコール、集客、みたいな見られ方をする時があって。集客よりも先に、利益を上げるためには単価を上げましょう、リピート率を上げましょう、ということは、頭では分かっていたんですが、実際そういう提案ができていたかというと、全然していなかった。逆にそれを言うことで、自分のコンサルの差別化要因にすることができました、「世の中の人は集客って言ってますけど、板谷さんは違うんですね」と。できますよ、でもまず、器を最適化しないと溢れるばっかりですよ、と。利益をたっぷり入れられるように整えてからでないと、集客は意味がないんですよ、と。コンサルタントって、中身が見えないので、何を言っているかによってその人の勝ちが決まると思っているんですね。最初の接点の時に。その時に「集客、大丈夫です!」ということを期待されているところはあるんですけど、「いや、それは違います」と言うようになった。逆に、「それをやりたいんでしたら、集客を強みにしているコンサルタントに依頼してください、僕はそこからやるべきではないと思ってます」と言えるようになったんですね。そこまで言うからこそ、逆に信じてもらえるっていうのは、ありますね。

ー 他にはありますか?
板谷:継続課金の話も、クライアントさんは響きますね。あたかも僕が言っているように言うわけですよ、申し訳ないんですけど(笑)「さすが板谷さん!先読みですね!」って言われるワケですよ。初期の段階から月額50万円くらいのコミュニティを作ったクライアントさんもいたので、それはそれはすごく喜ばれました。

ー 継続課金の仕組はすぐに作れるものなんでしょうか?
板谷:ある程度ブランドが必要だと思います。もしブランドがない場合は、まず最初に商品を販売して、関係性を築いた上でのサポートのような形ですね。成長とサポートを一緒にやりますみたいなコミュニティをつくる、といいますか。北岡さんの「マーケティングパートナー」もそうですが、考えかた、理念に共感してくれる人が入ってくれると継続率が高い。何をするのか、といことがすごく大切ですね。そのコミュニティで。クライアントさんにも、業界を変える!と強くアピールした方がいて、そこには理念に共感してたくさん入会してくれました。

ー クライアント側にコミュニティがたくさんできていくと、競合と重複して飽和してしまうことはないのでしょうか?
板谷:そもそも、飽和するところまでたくさんコミュニティ化していないです。コンセプトが変わると、似たような内容であっても違くなるのかな、っていう気はしますね。

ー 北岡のコンテンツで、役に立ったコンテンツはありますか?
板谷:そうですね、「売上アップ実践会」はすごくいいコンテンツですね。やっぱ話すことで私自身勉強になっていくと僕も思うんですね。あと、自分でプレゼン資料とかのコンテンツを作るのが大変なのが、最初からコンテンツをいただけるところですね。多少自分でアレンジはしますけど、毎回セミナーでやるっていうのは、自分の勉強になる。ゼロイチというか、これからコンサルタントを目指したい、という方は、2年くらいがんばるっていうコンセプトがあるじゃないですか。私もある程度売上が安定するまでは2年くらいかかっているわけで。あの「売上アップ実践会」を愚直に実践したら、すごく成果が上がるのではないかと思います。

プログラムが終われば終了!が多いのがコミュニティビジネス
でも北岡のプログラムは「北岡さんに逢いたい」と
みんなが集まり続ける

プログラムが終われば終了!が多いのが
コミュニティビジネス
でも北岡のプログラムは
「北岡さんに逢いたい」と
みんなが集まり続ける

ー 北岡の第一印象は?
板谷:正直な話すると、顔とかよく分かってなくて。LPとかあまり読まずに申し込んでいたので。最初違う方のプレゼンを聞いていて、最後に北岡さんが挨拶されて。最初どんな方だったんだろう?ってよく分からなかった。第一印象は、「ちょっと怖そうな感じ」でした。

ー 他のコンサルタントと北岡の違いとはどんなところですか?
板谷:北岡さんのセミナーで言うと、すごくまとまっていて分かりやすい。私にとってはすごくそうですね。必ず「原因は3つあります」とか、「方法は5つあります」とか言ってくださる。数にフォーカスしてくれて、まとめて伝えて下さる。聞いている方はすごく理解がしやすいな、というのは、毎回思います。あとは、ピンポイントにお話ししてくださる。ダラダラ言わない。ダラダラ話して、最後の一言だけじゃんっ!みたいな人、いるじゃないですか(笑)「それはこうですよ!」とスパッとピンポイントで言ってくださるので、頭の中で整理されてて引き出しからいつでも出していらっしゃる、というのを、すごく感じます。

ー なぜ、北岡を選んだのでしょうか?
板谷:そうですね…まぁ、最初は「マーケティングパートナープロジェクト」の考えかたとか行動指針にすごく共感して入会したので、あまり北岡さんを意識していた訳ではないんですけども。でも入会して分かったことは、「世の中をもっとよくしたい」ということ、あとは「会員さんによくなってもらいたい」という気持ちがすごく伝わってきますし、それに対していろいろ考えてくださっているな、と感じていますね。私もいろいろなところで勉強しているんですけれど、だいたいの場合プログラムが終了すると、だいたいそこで終わる。その後も定期的に逢う時に数人しかこない、とかいう話じゃなく、20人とか30人とかの単位で来るっている。北岡さんに逢いたい、またはメンバーに逢いたい、という思いで、みんな来る。それってやっぱり、北岡さんの影響力が発揮されてるんじゃないかなぁ、と。今は、何か僕ができることがあるんじゃないかなって、思っています。

ー 板谷さんにとって、北岡はどんな存在ですか?
板谷:コンサルタントとしては、私の目指すべき人。北岡さんのようなコンサルタントを目指したいな、と思ってます。いろんな考え方や発想は、勉強になってまして。それも何かしらの形で、まぁその北岡さんに恩返しできたらと思っています。

ー 北岡を薦めるとしたら、どんな方に薦めますか?
板谷:そうですね。まずは、コンサルタントとして起業したいと思っている方ですね。起業塾ってたくさんあると思うんですけれども、だいたいは集客とか、そういう部分だけを推しているところがあるんですが、本質はそこじゃないな、っていうのはすごく思ってるんですね。必要なんですけど、優先順位としては違うな、っていうか。コンサルタントとしての考えかたとしては、北岡さんの言われているほうが正しいと思いますので。ゼロイチの方。あとは起業したけれども、なかなか新規のクライアントさんが取れないとか、あるいはなかなか業績が上がらないと悩まれている方。そういう方にお薦めしたいと思います。

ー 逆にお薦めしない方はどんな方ですか?
板谷:単に、早く稼ぎたい方。なんか、1ヶ月以内に、◯百万円、とか。そういうコピーでやっている方もいると思うんですけれど。たまたまそういう成功者はいますが、やっぱビジネスって再現性なので。全体がそうかというと、そうではないと思うんですね。そこの部分も、正直にお話ししてくださるので。自分だけが稼ぎたい、とか、あるいはラクして稼ぎたい、みたいに思われている方は、逆に難しいかなという気がします。

ー 今後どうなっていきたいですか?
板谷:これまではマンツーマンでのコンサルがメインだったんですが、これからはもっとコンテンツ提供というか、自分ももっと塾とかそういうのをやりながら、マーケッターさんを育てるというのも視野に入れていますし、自分もやりたいことで起業していく人も応援していくような塾とかもぜひやってみたいと、計画しています。



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