成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
医学部合格をきっかけに医学生塾経営者へ
広告で大失敗、融資は審査落ち…
悩みだらけ&働きづめの状況から
単価20倍、売上は3〜5倍へアップ
『北岡さんとの出会いで価値観も変わり
やりたいことをやれる人生を手にいれました』
医学部合格をきっかけに医学生塾経営者へ
広告で大失敗、融資は審査落ち…
悩みだらけ&働きづめの状況から
単価20倍、売上は3〜5倍へアップ
『北岡さんとの出会いで価値観も変わり
やりたいことをやれる人生を手にいれました』
医学部専門塾経営者 石戸佑典さま
5年の浪人の末、岡山大学医学部に入学。
入学後すぐに、学習塾を設立。5年間の浪人経験から、生み出された勉強法と、わかりやすい授業により、人気を博す。2013年に学習塾の法人化を行い、株式会社岡山大学医学部進学会となる。同会社の代表取締役に就任。大学在学中に、自身の経営手法を伝えるコンサルティング会社経営指南塾株式会社を設立。教育と経営の魅力に取りつかれ大学卒業後も教育と経営の道に進む。
近年は、「教育は人生を変える。価値ある情報を多くの人に届けたい」という思いのもと、医学部受験に関するブログサイト【医学部受験の教科書】、学習塾・スクール経営に関するブログサイト【塾・スクール経営の教科書】、You Tubeで送る教育番組【石戸のEテレ】の運営にも力を入れている。
医学部専門塾経営者 石戸佑典さま
5年の浪人の末、岡山大学医学部に入学。
入学後すぐに、学習塾を設立。5年間の浪人経験から、生み出された勉強法と、わかりやすい授業により、人気を博す。2013年に学習塾の法人化を行い、株式会社岡山大学医学部進学会となる。同会社の代表取締役に就任。大学在学中に、自身の経営手法を伝えるコンサルティング会社経営指南塾株式会社を設立。教育と経営の魅力に取りつかれ大学卒業後も教育と経営の道に進む。
近年は、「教育は人生を変える。価値ある情報を多くの人に届けたい」という思いのもと、医学部受験に関するブログサイト【医学部受験の教科書】、学習塾・スクール経営に関するブログサイト【塾・スクール経営の教科書】、You Tubeで送る教育番組【石戸のEテレ】の運営にも力を入れている。


塾講師から現在はYouTuberへ転身中
きっかけは北岡のある一言から

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ー どのようなビジネスをされていますか?
石戸:ビジネスは、今は教育系YouTuberをやっています。

ー なぜ教育系YouTuberをされるようになったのですか?
石戸:2018年の8月からYouTuberをやっています。まず僕が今塾を経営しているんですが、そこで塾を経営しているから、教育系YouTuberでいこう、と決めました。

ー なぜYouTuberになろうと?
石戸:僕一番のきっかけは、北岡さんにYouTuberやってみたら?と言われて。それでいろいろ調べたら、You Tubeおもしろそうだなと思って。今自分の認識としては、自分はYouTuberですね。弱小YouTuberですけど。

ー YouTuberになることに、抵抗はなかった?
石戸:いや全く、ないですね。もう時代がすごく目まぐるしく変化している時代だと思ってるんですよ。なんかこう、産業革命がまたきてるっていうか、教育者っぽいこと言ってますけど。その中で新しい時代を切り開くみたいな感じがして。すごく自分としては、楽しくできていますね。YouTuberを。

5年浪人生が全国模試1位・医学部合格の逆転劇
ノウハウを拡めるため医学生塾経営者へ

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ー 北岡と出会う前の状況は?
石戸:北岡さんと出会う前は、僕が医学部に入って、学生の時にすぐ学習塾を作ったんですけど、その学習塾を一人であくせくもがいて塾経営をがんばってやっていました。

ー 医学部に入ってるのに、なぜ塾をされようと思ったのですか?
石戸:なぜやったかというと、僕が塾に入るまでに、5年浪人してるんですね。医学部に行こうと思ってて。その時医学部に入る頃には、全国模試で全国1位の成績を取っていたので。それでもともと、5年も浪人しているから最初は成績が悪いんですよ。そこから全国1位までになったから、これをなんとか伝えたい!と思っていて。大学に入った途中から塾作るぞ!と思っていて。医学部入った瞬間に、塾を作りましたね。

ー 一般的に医学部に入るってことは、医者になりたいってことですよね?
石戸:そうですそうです。医学入る=医者になるってことです。医者にもなりたいんですけど、まず自分が成績を挙げた方法を世に拡めたいと思って、塾を作りたいと思ったんですよ。学生中大学1年生の時にすぐ塾を作ろうと思った。

ー 在学中にいきなり塾を始めて、うまくいきましたか?
石戸:それなりにはうまくいったんでしょうね。今から考えると、まだまだだったんだなと思いますけれども、当時としては不満足ではなかったですね。

ー どうやって塾をゼロから始めたのですか?
石戸:僕地元が岡山なんですが、まず塾を作る上で大事なことは、集客が必要じゃないですか。僕のことを知っている地域、尚かつどこの高校が頭いいとかも分かっていたので、岡山大学の医学部に行ったんですよ。一番最初は、いわゆる塾の教室を借りるのではなくて、岡山の当時僕が通っていた塾の先生に教室スペースを借りました。空いている時間帯を使わせてもらって。そういう形でやらせてもらってましたね。

ー 家庭教師のようなイメージ?
石戸:イメージは、セミナーとかじゃないですかね、常に使える訳じゃなく、使える時に使うみたいな感じで。最初の1年目は。それとは別に将来的に店舗を設けようと思っていたのですが、事業資金がなかったので家庭教師もしていましたね。そうやって始めたのが最初でした。

ー 大学生になってすぐに塾経営者をやりたい!だなんて、両親は反対されなかったのですか?
石戸:もちろん親は反対ですよね。大反対です、それは。ただ、反対なんですけど、まあ好きにすれば?という感じですね。これなかなかニュアンスとして伝わりづらいんですけど、5年浪人しているので、昔はどうしようもない学校をサボっていたような感じだったので。そんなダメだった息子がなんとか医学部に入ったことがまず、たぶん両親としては嬉しかったんだと思うんですけど。いきなり塾をやるって言った時に、おいおいと思ったんでしょうが、方向性としては大学行かないとかそういうことじゃないので、好きに、自分の責任の中で好きにやりなさいっていう感じでしたね。

ー 医学部に入りたいと思ったきっかけは?
石戸:けっこう難しいですね…。一番最初は、かっこいいから。モテたいっていうのはあったので。テレビドラマに出てくるお医者さんってかっこいいじゃないですか。よくある街角アンケートでも、モテる職業上位って出てくる。やっぱり5年も落ちるとモテたいとかいうのじゃ続かなくなってくるんですけど。やっぱり自分が一度決めたことを努力不足でできない、諦めてしまったら諦めグセがついてしまうと思って。どういう道に進むにしても医学部には合格しないといけないなっていうのはあったんですね。浪人の段階で、医学部に行きたかった理由が変わっていったような形ですね。

ー 本当に最初のきっかけはモテたかったからなんですか?人を救いたいとかそんなんじゃなくて?
石戸:人を救いたいという気持ちは、もちろんあるとは思うんですけど。なんなんでしょう、それってあんまり実感として湧かない、よく分からないじゃないですか。人を救いたい…そこまでないと思いますね。もちろん人に感謝されたいっていう思いはあるんでしょうけど。例えば心臓外科医になって、心臓手術をやって命を救うぞ!みたいな、具体的には描けなかったんでしょうね。だから勉強ができなかったんだと思いますね。

集客なんてカンタンじゃない?の希望的観測が大ハズレ
無料体験ですらゼロ集客の現実

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ー 塾を開いた当時の年商は?
石戸:一番初めに塾を開いた当時は相当低いと思いますね。おそらく300万円くらいだと思います。1年目。たぶん。

ー 学生起業で初年度売上が立っているってすごいですね!
石戸:リスク管理はすごくしていましたね。空いている教室を借りて使っていたんで。家庭教師って結局固定費は何もかからないですよね、向こうの家に行って教えるので、教えた分だけ丸々収入になるので。そういった意味では良かったと思いますね。最初は300万円くらいでしたね。

ー その当時の悩みは?
石戸:集客がうまく行かなかったこと、売上が低かったことですね。無料体験授業とかをしていても、僕はけっこう楽観的な性格なので、自分が無料体験授業をしたら、たくさんきて教室が満杯になって、椅子10個あっても足りなくなるんじゃないかって思っていたんですが、何回やってもゼロ。ずっとゼロ、みたいな感じの状態だったんで。そういう集客の苦労とかはありましたね、すごく。

ー どうやってゼロから集客したのですか?
石戸:やっぱり岡山だったので、5浪して国公立大学に合格するっていうのは、ちょっとした話題になるんですよね。学校の先生も公演をしてくれないかとか、そういうアドバイスする機会をもらえたので。そういった紹介とかで、なんとか教える学生さんは確保できたみたいな形ですね。

ー 初めての教え子はどんな方だったか覚えていますか?
石戸:初めての教え子は覚えていますね。初めての教え子は、後輩なんですよ。ぜんぜんビジネスと関係ないんですけど、5年浪人して合格したっていうのを聞いて、仲のいい後輩が「自分に教えてくださいよ」って言われて。

ー その方はどうなられたのですか?
石戸:医学部に受かって、今はドクターやってますね。今でも逢うんですけど、この間サプライズでプレゼントをもらって嬉しかったですね。

ー その他の悩みは?
石戸:悩みごとだらけでしたよね。塾経営したいっていうのはあったのですが、どうしたらっていうのは分からなかったので、大学に入ってすぐにいろんなことを調べて。会計の方法や登記の方法、お客さんを呼ぶことも分からない。実際どういうふうにお金を使っていったらいいか分からなかったので、分からないことだらけでしたね。本当に分からないことだらけでした。大学生になって始めたので社会人経験がないんですね。社会人経験があればある程度、こういうふうにすれば仕事のやり方とか分かるのでしょうけど、すごく大変でしたね。

ー その当時、友達はどんな反応でしたか?
石戸:まぁ、変わってるな…って感じでした。高校とかの友達は、石戸はヘンなヤツだからヘンなことやってんな、っていう感じだったんですね。大学の友達らしい友達っていうのはいなくて、すぐ会社を作ってずっと仕事しかしてなかったんで。話す人はもちろんいたし、孤独だったわけじゃないんですけど、「俺塾経営しようとしてるんだけど、どう?」みたいな話は全然しなかったですね。

広告で大失敗、融資は審査落ち…
うまくいかない、勉強、実践…の働きづめ状態

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ー 悩みを解決するためにどんなことをされましたか?
石戸:たくさん勉強しました。勉強しながらも、何かいろんなことやるようにしましたね。それがいいと言われたら、いろいろやってましたね。 例えば経営書とかも読みましたし、大学だったら好きな授業を取れるので、経営学とか経済学の勉強とかもしましたけど、それは全然役に立たなかったですね(笑)。やっぱり中小企業の経営のしかたと大企業の経営のしかたは全く違いますし、経営学って理論的なものは分かっても実際どう手を動かせばいいのかは分からなかったので、あんまり自分には役に立たなかった。そういう大学での勉強もしましたし、セミナーにも行ったりしました。それこそ昔は、岡山ですけど高速バスで東京まで行ってセミナーみたいな授業を受けて帰る、みたいなこともやってましたね。

ー 解決するために取り組んだことで、印象深かったことは?
石戸:まず全体像でいうと、やっぱりおもしろかったですね。なんかこう、やったことが返ってくるのがビジネスじゃないですか。だからそういう意味ではすごく。学生だし失うものもないし。家族の生活を握っているわけでもなく。なのでやっている内容が結果として返ってくるのが楽しかったですね。
まずうまくいかなかったことで印象に残っているのは、とりあえず広告が大事だと思ってお金貯めてかけた広告が、成約ゼロだったりとか。そういうのはありましたね。いくらかけたのかな…けっこうかけたんですよ。それでも多分、○万円とかじゃなく○十万円単位でかけたんですけど、全然ダメだったですね。
あとはうまくいかなかったことはいくらでも話せるんですが、やっぱ学生でお金がないので、お金を借りなければいけない。融資を受けないといけないけど、なかなか貸してくれないとか。学生ってだけで相手にされないとか、そういった苦労っていうのはありましたね。
うまくいったことで印象深いのは、授業面。教える学生さんの成績はちゃんと上がっていったので、将来的には売れる!っていう変な自信みたいなものはありましたね。

ー その他にうまくいった例は?
石戸:広告に失敗して、何がダメかっていうを勉強して、広告を新しく打ったらうまく行ったりとか。ただうまく行かなかったときにどうしたらいいかって考えた時に、その時にいろんな出会いが新しくあったりしたことは良かったですね。そう考えたら悪かったことなんてひとつもなかったのかもしれないですね。
広告がうまく行かない、調べる。調べるときにインターネットで調べたら、いわゆるコピーライティングがでてきて。そういうコピーライティングを学んだりして、もっとうまくするには?っていうところでオクゴエ!さんとかに出会っているわけで。そこがなかったら出会ってなかった訳なので、そういう意味では失敗も良かった。
あと、パソコンができなかったんですね。僕の年代ってパソコンを学校で教えてくれる時代じゃないんですよね。どうやらパソコンという時代が来るらしい、とか。本当に携帯がカラーになったくらいの時代なので。全然パソコンができなくて5年浪人しているので周りはパソコンができる人たちだけなので。僕ぜんっぜんパソコンができないので浦島太郎状態だった。
本当に節約してお金を貯めて、パソコン教室に通いましたね。100万円くらい貯めたんですよ。そこでスキルを身につけて。パソコンができないと何も始まらないので。そういう思いはあったので、パソコン教室に通ったのは苦労しましたね。

ー その当時の働く時間は?
石戸:もうずっと働いていました。大学以外は働いていたので。何時間なんでしょう…10時間は絶対働いていますね。どう転んでも働いていましたね。

正直、北岡さんは嫌いでした…
嫌い、でも好き。乙女みたいですよね(笑)

正直、北岡さんは嫌いでした…
嫌い、でも好き。乙女みたいですよね(笑)

ー 北岡の何に響きましたか?
石戸:最初は、正直、好きじゃなかった(笑)。文章の書き方が攻撃的というか。なんかこう、イケイケというか。たぶんどうなんですかね、北岡さんも覚えてらっしゃらないかもしれないんですが、炎上した記事みたいなのがあって。「お客は切れ!」みたいな。
文章も「冷たい」というか、そういう感じなんで。最初は別に、好きじゃなかったんですけど。

ー 北岡のことが好きになったタイミングは?
石戸:よくおっしゃってて確かに!と思うのが、嫌いというのが好きの裏返しっていうところ。一番ダメなのが、無関心。嫌いって感情を抱くのは、結局それは好きになる可能性を秘めている。嫌いならそもそも読まなくていいじゃないですか。それでも読むのは、好きな気持ちがあるからなんですよね。乙女の感情の話みたいですけど(笑)。
当時そこまで分析できていないんですけど、改めて思えるのは、北岡さんが書かれていたメルマガっていうのは、アクションプランっていう形で、どういう行動をしましょうっていうことを書かれていたんですね。気持ちはなんかこうアガるんですけど、特に何かを言っているわけではないんですよね。
例えばある人が書いているのは「がんばればできるから、前向いて今日もがんばろうぜ!」「不満ばかりじゃなくて、世の中のいいところを見よう!」とか、そういうことを書いている。読んだ後に気持ちは豊かにはなるけど、じゃあそれで、何やるの?がない。
北岡さんの場合は、アクションプランとしてこういうのをやりましょう、って書かれていたので。それを全て実行できたわけではないんですが、「こういうことをやればいいんだ」と思ってやっているうちに、成果が出て「すごいな!」って思うようになっていったんですね。

単価20倍、売上は3から5倍
それでも売れる自信がついたのは
北岡さんのアドバイスあってです

単価20倍、売上は3から5倍
それでも売れる自信がついたのは
北岡さんのアドバイスあってです

ー 北岡が提案したアクションプランをやってみて印象的だったのは?
石戸:その当時一番印象に残っているのは、「グリーン車に乗れ!」っていうのがあって。それまでグリーン車になんて乗ったことがなかったんですけど。ただしその中でも、変動費では松竹梅なら松を選んで、固定費は抑えるようにして、って書かれていたんですけど。たしかにそうだな!って思って、そこからグリーン車とかにもに乗るようにしたんですけど。
それが一番印象に残ってますね。そういうことを言っている人って、いないんじゃないかなって思うんですね。
僕が考えていたサービスっていうのは、とにかく質のいいものを提供しようと思ってるので、質の良いものを提供しようと思ったら質も良いものを味わわないと生まれてこないものでもあるし、成功している人が見ている景色っていうものを見るっていう意味でも、役に立った習慣だったなって思いますね。
北岡さんの文章ってたぶん、10年以上読んでいる期間があるので…どこの文章だったか思い出せませんが、「本を全部読まなくてもいい」、とか。本を読む目的は成果を出す目的で読むので、成果を出すために読めばいいですよね、とか。そういうところも学びになりましたね。実際に行動に移して、成果になりましたし。
あと、これはどこのタイミングで聴きたいのか分からないですけど、「電話には出るな!」っていうところは、これが一番かもしれないですね。
電話って鳴ったら出るものじゃないですか。電話が鳴っても出ない!ものなのか…と思いましたね。

ー ビジネスでの変化は?
石戸:北岡さんと出会って起きた変化は、3つあります。 まずビジネスの上では、売上も単価も上がりました。1時間5,000円で提供していたんですが、5,000円っていう単価もけっこう高いと思ってやっていたんですが、北岡さんと出会ってからは、80分10万円とかっていう単価でも売れる商品ができたので。そういうのは北岡さんのおかげですね。売上も、だいたい北岡さんとお会いして、アドバイスをしっかり受けるようになってからだと、売上が5,000万円とかになったんですね。
あとは、選べるようになりましたね。時間的にも、なんかこう働くだけが人生の目的じゃないっていうか。ある程度成長して1,000万円くらいにはなってたんですが、北岡さんの話を受けて、時間的に余裕を持ちながら、3,000万円から5,000万円くらい。3-5倍には成長しましたね。

ー 単価が大幅に上がっているのですが、何が違うのですか?
石戸:全ての授業が10万円なわけではないですが、やっぱり扱うサービスっていうのを変えるようにしていきましたね。あとは段階的に値上げをしていきましたね。

ー お金のない学生に対して、単価を上げていくためらいはなかったですか?
石戸:値上げをすることに関しては、ためらいみたいなものはなかったですね。その当時けっこうお客さんの数としてはある程度確保できていたので、値上げしてお客さんが離れても「時間ができるからいいや」っていう思いはありましたし、やっぱりその、根本にはダメだったらダメだったでいいか、来なかったら、学生なので失うものもないし、毎日牛丼とかになってもいいか、くらいには思っていて、ためらいはなかったですね。

北岡さんの価値観をインストールできたこと
これは感謝してもしきれないくらいですね

北岡さんの価値観をインストールできたこと
これは感謝してもしきれないくらいですね

ー 3つのうち、ひとつは売上と単価アップ。その他の変化は?
石戸:価値観の変化、行動の変化。これは感謝しても仕切れないくらいですね。
北岡さんにアドバイスをもらって、ビジネスはうまくいって、売上も上がったんですけど、もしかしたら他のコンサルタントの方から教えてもらって売上が上がるってことは、もしかしたらあったかもしれないと思うんですよ。でも北岡さんと出会わなければ、この価値観の変化や行動の変化は生まれなかったと思うんです。
どういう変化かと言うと、一言では難しいんですけど、「自分のこころに素直になってもいいんだ」っていうふうな価値観になりましたね。なんかこう…社会がこうだからこうしなければならない、とか、自分はどうしたらいいかとかって考えて、していけばいいんだって思うようになりましたね。
それって自分の好きなように勝手きままに生きるっていう意味ではなくて、選んだんだから責任持ってやれよ!っていう厳しさを同時に持つっていうことを、教えてもらったように感じますね。やっぱりずっと一緒に北岡さんのそばで教えてもらうと、できていないところっていうのも人間なのでありますけど、北岡さんが選んだことに対して責任持ってやられているなって、強く思うんですよね。完璧にやっているストイックさみたいなものがありますけど。好きなものを選ぶ。選んだからには責任持ってやるっていうことの価値観。
それを放棄するのも自由だっていうのも、教えてもらった。選んだから最後までやらなきゃいけないわけでもないっていう価値観をいただきましたね。伝わっているかどうか分からないんですけど、これが全力で伝えたいことなんですけどね。

ー 行動が変わったのは、北岡の価値観をインストールしたから?
石戸:まさにそうですね。医学部を卒業して社会人として生きていますけど、医学部を卒業してて塾経営もしているのに、職業はなんですか?と聞かれて「YouTuberやってます」っていうのは、けっこう変わった行動じゃないですか。そういう行動ができるのは、価値観が変わったからだと思いますね。

ー 働き方はどう変わりましたか?
石戸:働きかたは、大きく変わりましたね。お会いした時には、馬車馬のように働いていたんですけど、休むことを覚えて、罪悪感なく休めるようになりましたね。昔は成長のためにはもっと働かなきゃと思ってたんです。
なんかこう、やっぱサービスを拡めていきたい、世に価値あるものを拡めたいと思いがあるので、そのためには常に働かなくちゃいけないと思ってたんですけど、北岡さんとお会いして、別にそういうふうにしなくてもいいっていうのを、思って。
北岡さんがよく海外に行かれたり、おいしいものを食べに行ったりされるじゃないですか。そういうのに誘われた時に一緒に行く時間を取れるようになりましたね。
あとは、働く時間を選べるようになりましたね。働きたいときに働く、他のことがやりたい時には、他のことをやる。YouTuberって言っても駆け出しのYouTuberですけど、You Tubeに時間をかけられるようになりましたね。自分で働きかたを選べるようになりましたね。

ドラえもんの気軽さよりは、”最終兵器 北岡さん” ですね

ドラえもんの気軽さよりは、”最終兵器 北岡さん” ですね

ー 新しいことに取り組んだ時の試練やぶつかった壁はありましたか?
石戸:ぶつかった壁なんか、壁だらけでしたよ(笑)。たとえばYou Tubeをやり始めるんだったら、You Tubeなんでやったこともないし、撮影のカメラとかのもあるじゃないですか。どう撮影するのか、どうアップするのか、どういうコンテンツを撮ればいいのかとか、分からないことだらけだったので、壁だらけ。常に壁って感じ。
ただ、それをどうやって解決したか、ですけど、それは分からないことがあれば、北岡さんにアドバイスを求めるようにしていましたね。連絡させてもらって、すぐに回答いただけるので、回答いただくようにしていましたね。

ー 困ったときは、北岡に聞くと?
石戸:ドラえもんみたいになってますけど(笑)。基本もちろん調べますよ、自分で。質問した時にググってくださいって言われたらイヤじゃないですか。けど僕、そんなのはググって下さいとかそう言われたことはないですよ。時間を取っていただくのはすごく失礼なので。
どうしても分からないという時とか、ある人はこう言ってて、別の人はこう言ってて…っていう時にはどっちがいいですか、っていうアドバイスは求めてましたね。だからドラえもん的な存在じゃなくて、「最終兵器、北岡さん」ですね(笑)

ー 応援してくれた人、逆に足を引っ張ってきた人はいますか?
石戸:新しいことをやろうと思ったら、賛成してくれる人、反対してくる人は、常にいますね。You Tubeに関しても、塾でやってる人っていうのはその当時はいなかったですし、別にそれが何になるの?っていうのは、みんな分からないので。やっても意味がないっていうのはたくさんありましたね。
賛成とか反対とか、基本的には、そういうことはあまり気にしていませんでしたね。いたことはいましたが、あまり感傷しないというか。

ー もともとの性格上ですか?
石戸:5年の浪人が響いてるんじゃないですか。5年も浪人すると、辞めた方がいいってたくさん言われるんですよ。こだわりすぎるのは良くない、とかたくさん言われた。最後まで賛成してくれたのは、多分家族以外いなかったんじゃないかなって思うんですけど。
結局、その時に思ったのは、反対してくれる人は、それは愛情なんだと気づいた訳なんですね。本当に興味関心がなかったら何も言わない。わざわざ「それは辞めたほうが」とか、「それやったら失敗するよ」とか、同業他社とかから言われたりするのも、全て愛情なんだと思うようにしてからは、「あぁ、ありがとう」と。なんでしょう、強がってありがとうとか言うんじゃなくて、純粋にありがとう、と言うようになったんですね。

ー うまくいき始めてから、今までやってきたことで手放したことは?
石戸:普通の生活は手放していますね。お前何様やねんって感じですけど(笑)、いわゆる大学生らしいことっていうか、そういうことはやってないですね。そういうのはすごく憧れます。部活に入って、友達と朝まで飲み会、とか。そういうのはやってないですね。そういうのは手放している。
土日も仕事をしてたりしてたので、友達とどっかへ行くとか、そういうのは手放したんだと。それによって普通の生活は手放したように思いますね。

ー 年商と利益の変化は?
石戸:一番最初が300万円。北岡さんに出会う前が、1,000万円。年商が3,000万円から5,000万円に変わっていきましたね。単価をすごく上げたので、利益率がすごく良くなりましたね。昔やってた時で、人件費がどうしてもかかるので一番利益率が低いものでだいたい50%くらいだったのが、今ではどんなものでも65%から80%くらいに収まっていると思いますので、利益率はすごく高くなりましたね。

ー YouTuberとしては?
石戸:YouTuberとしては、ゼロ。むしろマイナスばっかです。塾で上がった利益をYou Tubeに投下している感じですね。

ー YouTuberとしてどういう方向性を描いているのですか?
石戸:それはもう、語り出したら止まらないんですが、時代が変わると思っていて。恐らく北岡さんからYou Tubeやってみたらっていうアドバイスも、実際変わるからアドバイスしてくれたんだと思うんですけど。これからインターネットが5Gの回線になって、もっと動画がよく見られるようになる。今までの学びかたは変わってくると思うんです。
今までは塾に通っていたのが、インターネット上で見れるようになって。インターネットを見てみんなが観れるようになる。インターネットで観るものも、いわゆる国語の先生が国語の授業をするのではなくて、多様化の時代なので、一人の人がいろんなことをやる。堀江さんが多動力という本を書いたりしてますけど、一人の人間がいろんなことをやる時代になってきた時に、いろんな科目を先生がやる、一人の先生がやるっていうような「教師に縛られない時代」がやってくると思ってるんですよ。その先駆けになろう、時代を創っていこうと。 そういうことができたら、極論、収益が上がらなくてもいいな、とは思ってますね。もちろんビジネスなんで、上げてはいきますけどね。先駆者になりたいな、と。

武勇伝でなく再現性のあるノウハウを提供してくれる
北岡さんのコンテンツ
そして講義は 塾講師から見ても秀逸です

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そして講義は 塾講師から見ても秀逸です

ー 北岡のコンテンツで最も役に立ったコンテンツは?
石戸:ザ・レスポンスの時に受けた、コンサル起業講座、だったと思うんですけど。それが一番最初に北岡さんのセミナーを受けたやつなんですよ。僕も教育者なので、教えかたには目が肥えているというか。良い教えかた、悪い教えかたみたいなものは自分なりには分かっているんですが、北岡さんの教えかたは、抜群なんですね。それがコンサル講座の時、衝撃を受けたので。一番印象に残っているのは、コンサル講座ですね。

ー 何が印象的でしたか?
石戸:よく北岡さんがおっしゃるのが、「武勇伝じゃなくノウハウを」、っていうことです。よく「自分が成功したから、これやったら?」っていう、さも自分の成功を他人の成功にも役立つコンテンツとして売っている人ってけっこういるんですが、違うじゃないですか。時代背景とか環境とか、キャラクターとかによってその人がたまたま成功したことを、普遍的な成功法則だ、と。 受験業界だって、教えられたことが他の人にも当てはまるかどうかなんて、分からない。北岡さんは、完全に、そういう個人的要素っていうのが排除された情報を伝えている。一般化されたものを、根拠のある形で伝えている。それがすごいところだな、と思いますね。 あとは、話しかたが、抜群にうまいですよね。神がかっていると思いますね。ウチの塾で授業やってほしいですよね(笑)。

ー 北岡のコンサル講座を受けて、どう変わりましたか?
石戸:いろいろ変わったとは思いますが、それよりも何よりも、「北岡さんすごい!」っていうのが一番じゃないですかね。

北岡の印象は“ドライな人”から”愛情深い人”へ
数的改善だけでなく、その人の価値観を踏まえて解決に導くコンサルタント

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数的改善だけでなく、その人の価値観を踏まえて解決に導くコンサルタント

ー 北岡の第一印象は?
石戸:怖い人、です。文章を読んでいたので、「怖い人」。
違うな…「怖い人」というよりは、「冷たい人」、「ドライな人」ですね。

ー 実際に会ってみて、どう変わりましたか?
石戸:「お客を切れ!」とか「携帯出るな!」とかいう話をされるんですけど、それは逆に言えば、今触れている人を大切にしたい、っていう現れだなって思うようになったんですね。例えば6,7年くらい北岡さんとお話しさせていただく機会がありましたけれども、一度としてぞんざいに扱われたことはないんですね。「今忙しいんで、ちょっと」みたいに扱われたことはなくて、しっかり聴いてくださる。
特に義理とかもすごく大切にされるじゃないですか。そういうところを見ると、人としてとか、義理があるからとか、やっぱり愛情が深いなと思うことがありますね。
何かの記事で読んだことがあったと思うんですけど、どなたかの事例で、ある時北岡さんに対して何かやらかしてしまったことがあって、○月○日なら空いてますけど、どの日がいいでしょうか、っていう場面について北岡さんが言っていたことがあって。
本当に謝りたいんだったら、自分のスケジュールの空いている日のうち選べっていうのはおかしい、と。北岡さん自身は昔、悪いと思って謝罪する時に、電話でもメールでもなくて、直接新幹線を使って謝りに行ったことがあるっておっしゃってて。それはもう、人を大切に思ってなかったらできないですよね。
僕だったら、たぶん、電話止まりだろうなって。直接詫びる必要があると思って、電話はするでしょうけど、新幹線を使って会いに行かないといけない距離にいる人に、すぐに会いに行く。
当然経営者ですから予定もあったと思うんですけど、他の予定を全て削って新幹線使って謝りに行ったっていうエピソードを聞いて。それ以外にもいろんなエピソードがありますが、愛情の深さを感じれるものがあるんです。愛情が深いから、人がついてくるんだろうなって推察しているんですけどね。何者やねんって感じですかね(笑)。

ー 石戸さんにとって、北岡はどんな存在?
石戸:尊敬できる人。ですね。尊敬する人。

ー 北岡と他のコンサルタントとの違いは?
石戸:北岡さんの場合は、ビジネスだけではなくて、人を視ているんですよね。他の人は、それはそれですごくいいんだと思うんですけど、売上を上げる、利益を上げる、数字を上げるっていうところが見ているところなんですね。
だけど北岡さんは、人を視ている。その人の価値観から、どうしたいのかっていうところを、視られていると思うんですね。
別にその人が売上を上げることに価値を見出していないならば、何に価値を感じるのかを踏まえて、こうしたほうがいいですよ、って言ってくださる。そこが、違いだと思いますね。

ー 北岡を薦めるなら、どんな人?
石戸:どんな人でしょうね…。やっぱり、思いやりのある人。何を言っているのか良く分からないですけど、そういう人には薦めたいと思いますけどね。人を大切にしようとか、ビジネスだけじゃなくて、他のことも大事にしたくて、その中で自分、自分じゃなくて、人のことを大切にしたい人。そういう人には、全力で薦めます。

ー 石戸さんは今後どうなっていきたいですか?
石戸:僕は日本を代表とする教育系YouTuberとしてがんばっていきたいですね。やると決めたからには、時代もおもしろい時代になってきていると思うので。今2019年ですけど、あと2,3年で大きく変わると思うんですよ。その時に、時代の先端を歩んでいたいですね。できるかは分からないですけど、自分なりにがんばりたいと思いますね。


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