成功事例インタビュー
成功事例インタビュー
「軸をずらした提案」で
口コミが増殖して年商オクゴエ
趣味と実益を兼ねたチャレンジを実現する
デザイン会社が未来へつながるために
「軸をずらした提案」で
口コミが増殖して年商オクゴエ
趣味と実益を兼ねたチャレンジを実現する
デザイン会社が未来へつながるために

「本当に求めていること」をデザインで表現

「本当に求めていること」を
デザインで表現

―どのようなビジネスをされていますか?
星野:広告デザインの仕事で、主に印刷媒体やウェブデザインをしています。いわゆるデザイナーと呼ばれる職業です。

―北岡を知ったきっかけは?
星野:10年ほど前に、とあることから経営についてきちんと勉強をしなくてはいけないと思ったのがきっかけです。
いろいろな人を調べている中に、北岡さんもいました。正直、ちょっと見た目がうさんくさいなと思いましたが、言っていることは核心をついていて、端的な言葉がスパスパと刺さったので、北岡さんから勉強するようになりました。

―当時、刺さった言葉を覚えていますか?
星野:言葉自体は覚えていませんが、技術的なことではなくて、経営の核心という芯をついていました。
デザインの仕事はビジュアルで問題を解決しますが、お客さんが本当は何を言いたいのかということを、自分も常に考えていました。北岡さんも、常にお客さんは何を求めているのかを考える人だと直感的に思い、共感しました。

―デザインの仕事では、どのようにしてお客さんの求めていることを理解するのですか?
星野:ウェブサイトを作りたいとしても、お客さんのイメージはふんわりしていて明確でないことが多いです。
ただ、会社であればどの会社でもどういう見せ方をすべきなのかという方向性をもっているので、こちらから引き出しています。
例えば、女性が多い会社があったとします。
会社としてはかっこよくプロデュースしたいと考えていても、それは社長さんの好みです。スタッフや会社の雰囲気から考えると、実は、かわいく見せたほうがいいのではないかということを感じ取れることがあります。
ヒアリングで、本当はどういう見せ方をすればいいのかを掴めれば、ビジュアルで表現できます。お客さんが考えていることと理想的な表現に、ギャップがあるのです。
特に小さい会社だと社長の趣味趣向で会社の見せ方が決まっていくので、センスがあまりよろしくない場合だと、こちら側で魅力的な見せ方に修正していきます。

デザイナーという職人から、経営者の目線へ

デザイナーという職人から、
経営者の目線へ

―北岡と出会った後でビジネスはどう変化しましたか?
星野:「ちゃんと会社になりました」という感じです。
まずは、独立して一人で始めました。仕事が増えてから人数も一人増え、二人増えしていきました。人は増えたのですが、独立してから7年8年ぐらいは自分の技術を高めることにばかりフォーカスをしていたのです。
その頃、仕事を受けていたクライアントさんの会社が倒産して、お金を回収できなかったことがありました。当時の僕にしては、それなりに大きい金額で、なおかつ売上が過去最低の月でした。そういうことが重なって、「これは会社として、しっかり経営というものをしていかないと、この先やばいぞ」と思ったのです。デザインの勉強はしてきましたが、経営の勉強はしたことがなかったので、しっかりと学んだ方が良いなと本気で思いました。そこから北岡さんに出会って、いろいろ勉強するようになって、ちゃんと会社になっていったという感じです。

―売上はどう変わりましたか?
星野:売上は緩やかに上がっていきました。スタッフに対するマネジメントも変化し、どちらかというと僕のマインドが変わっていきました。デザイナーというひとりの職人から、経営者という目線がどんどん加わっていきました。

―どういう時に経営者の目線をとり入れていますか?
星野:現在は常に経営者の目線でやっています。まず、クライアントが中小企業だと社長さんと直接お話しすることがあります。この人は行き当たりばったりで経営しているとか、この人はちゃんと考えながら会社を経営しているとか、他人を見ることで自分もちゃんと経営をしているかどうかを判断できるようになりました。

―『オクゴエ!アカデミー』参加前のビジネスはどの様な感じでしたか?
星野:以前は、自分の技術を高めることだけにフォーカスをして、デザインをすることに全ての時間を注いでいました。
『オクゴエ!アカデミー』に入ると、月に一回勉強会があります。その「時間をブロックする」ということが僕にとって大きなできごとでした。実践会は2時間くらいあるので、最低でもその時間だけは経営や会社のことを考える時間として確保できました。職人から経営者目線になる良い移行の時間でした。

経営のことを考えるための時間の作り方

経営のことを考えるための
時間の作り方

―当時、悩んでいたことはありますか?
星野:「当時、悩んでいたことは、会社としてもっとちゃんと運営したいと思っていたことです。日々のデザインの業務に追われたり、目先の締め切りに追われたりする生活をしていたので、会社のことを考える時間をとりたかったのです。
『オクゴエ!アカデミー』では、毎月ニュースレターが送られてきて、反転学習動画もあり実践会もありました。一ヶ月に何時間かは、必ず経営のことを考えるという機会を作れたことが自分の変化でした。
とにかく、日々のデザイン業務で忙しくて時間がない中で、なんとか時間を取れる方法はないか、良い勉強方法はないかと考えていました。

―オクゴエ!実践会ではどんなことをされましたか?
星野:反転学習ということで、事前に北岡さんのビデオをみて、質問に対する自分なりの答えをもって実践会に臨みました。参加者の方々は同じ宿題をやってくるわけです。質問に対してみなさんはどの様な答えをもって来たかという話し合いをやります。自分の意見だけではなく、他人の意見も聞けるところが良いところだと思います。

―違うビジネスでも、他人の意見を聞いて学ぶことはありますか?
星野:ものすごくあります。自分の意見を言った場合にはアドバイスをもらえますし、逆にアドバイスをすることもありました。自分ひとりではなく、受講者同士で得られる気付きがたくさんあります。コンサルの方から言われるスタイルではなく、同じ目線で話し合いができるところが良いです。

口コミが増殖する「軸をずらした提案」

口コミが増殖する
「軸をずらした提案」

―『オクゴエ!アカデミー』での変化や成果はありましたか?
星野:いくつも学びはありましたが、一番の軸になっていることは「軸をずらして主張できないか」という問いです。自分たちの会社として主張の軸をずらしてアピールできないかというテーマは、今も続けている一番の学びです。

―軸をずらすと何が良いのですか?
星野:通常のデザイン会社の多くは品質のことを言いますが、弊社の場合は軸をずらして「うちに頼めば担当のあなたが楽できますよ」という主張に変えました。
多くの会社では「どういう雰囲気にしましょうか」「何を入れますか」「どんな写真にしますか」「どういうレイアウトにしますか」という受け身が多いのですが、発注の担当者さんはクリエイティブに関して素人なので分からないというのが本音です。何か素材を提供しないと仕事が進まないので素人ながら考えたレイアウトを出すと、そのまま仕上がってしまいます。もう少しちゃんと捻って欲しいという不安をもっている発注担当者も多いです。
弊社では、ざっくり雰囲気を教えていただければ、こちらから提案します。希望のものを作るには、「このような写真や文章が必要ですね」と、リードするスタイルをとりました。 発注担当者はすごく楽になるので、弊社は「発注してくれるあなたを楽にします。あなたの時間を確保できます」という主張をしています。

―軸をずらした提案をすることで変化はありましたか?
星野:ものすごく変わりました。我々は主にBtoBの仕事をしていて、クライアントさんの中にはある程度大きな会社もあります。ひとつの会社の一部署の一人とつながった場合、同じ部署には発注権をもっている人が沢山います。その一人が「あそこ使うと楽だよ」と、部署内で口コミをすると、その部署でバッと広がります。クライアントのアカウント数は少ないけれども一社で増殖し、次の一社でまた増殖するという現象が起きていきました。

―その他に、『オクゴエ!アカデミー』での成果はありますか?
星野:実践会で一緒になる人の意見がすごく参考になり、実際に他の会社の人にアドバイスとして使えました。自分の会社では使えなくても、他の会社やクライアントさんには使えそうな施策が多々あります。自分のビジネスだけに落とし込まなくても、自分のクライアントさんのために使えることも良かったです。

年間の売上が億超えしたコツ

年間の売上が億超えしたコツ

―数字の成果はいかがでしたか?
星野:数字も上がりました。学ぶ前から比べると売上は1.5倍くらいです。当初年間の売上は7500万円くらいを上下していましたが、学びはじめてからは億越えしました。

―アカデミーで学んだ施策で実行したものはありますか?
星野:一番は軸をずらして自分の会社の主張をするということですが、他にも、北岡さんのセミナーのお陰で、お金の管理もプラスになっています。元々、お金の管理が好きではなく、数字が面倒くさいと思っていました。数字を見なくてはいけないと分かっていても、決算書を見ても詳しくはよく分からないのです。
お金に関して学ぶセミナーでは、色々分解して教えていただきました。さらに、自分なりに平たくして、自分だけがわかる簡素化した帳簿のようなものを作り、数字を見るようになりました。自分なりにカスタマイズしているので簡単です。
お金の件だけでなく、セミナーで北岡さんからもらったアドバイスを、全て自分なりに落とし込んで、簡単に自分で使いやすいようにカスタマイズしていきました。当初はうちの業界や会社には合わないと思っていましたが、十個のうち一個だけ使ったり、部分的に使ったり、カスタマイズして使ったり、自分なりの取捨選択ができるようになりました。

―どうやって売上が1.5倍になりましたか?
星野:一社で増殖して、次の一社で増殖してという現象が起こったというのが一番大きいです。ネット集客も学んでやってみましたが、あまり向いていませんでした。いろいろ試してみると、向き不向きが分かり、うちの会社としては対面でリアルにコミュニケーションする方向にフォーカスしていきました。発注者さんとはzoomでミーティングをすれば大丈夫な場面でも、あえて足を運んで会うということもしていました。

個人クリエイターの集まりから、チームへ

個人クリエイターの集まりから、
チームへ

―『オクゴエ!アカデミー』に参加して良かったことはありますか?
星野:勉強することで、それなりの成果がでた時は、『オクゴエ!アカデミー』で学んで良かったと実感しました。あと、色々なクライアントさんとお話をしていて、世の中の多くの経営者さんがあまり勉強してないということを感じ取れた時です。独立すれば全員が社長なのですが、社長という視点をもってない人が多いという感じです。

―どういうところで社長の視点をもっていないと思いましたか?
星野:たとえば、我々クリエイティブな業界では、自分はデザイナーだ、自分はカメラマンだ、自分はヘアスタイリストだという職人という肩書きにプライドをもっています。でもその前に、みなさん社長でもあるわけで、経営者という視点が少ないと、年をとってデザイナーを辞める人が多いです。数人でスモールビジネスをしているおじさんデザイナーでどんどん廃業していく様子を、若い頃から見てきました。デザインというものは旬というのがあって、若い方が良いと考えられています。発注者も、若いクリエイターを使った方が良いという風潮があります。年齢を重ねて、経験を積んで、良いデザイナーになっても発注が来なくて辞めざるを得ないという現象が見られていました。なので、自分個人を売り込むより会社という箱を売り込んだ方が長く続けられると思っていました。

―売上や利益以外の変化はありましたか?
星野:デザイナーチームとしては、会社っぽくなってきました。硬い会社ではなくて、自由な雰囲気を重視して働き方も自由な感じでやっています。僕が学んだことを社員にもフィードバックして伝えたり、会社としての僕の考え方を伝えたり、経営理念を考えたり、会社の方向性を社員に伝えたりというところが変化してきました。個人クリエイターの集まりではなく、チームになったという感じです。

趣味と実益を兼ねた遊びみたいな仕事の実現

趣味と実益を兼ねた
遊びみたいな仕事の実現

―プライベートでの変化はありましたか?
星野:プライベートでは、学ぶ前も現在もやりたいことはやっていました。値段を見ずに服が買えるようになったところでしょうか。
もう一つ、会社としても個人としても変化したことは、クライアントワークだけではなくて、自分たちのチャレンジしたいことに費用を突っ込めるようになったことです。たとえば、服のデザインです。僕は服のデザイナーではないですが、洋服が好きなのでイメージができて、デザイン画も描けます。自分でデザインをして、形にして、商品にして売るというチャレンジプロジェクトみたいなものに投資して、趣味と実益を兼ねた楽しい仕事ができるようになりました。まだ出来たばかりで、これから始まる感じですが、遊びみたいな仕事みたいなことができるようになりました。

―働く時間は変化しましたか?
星野:変わりません。デザインから完全に抜けているわけではないので、プレイングマネージャーの様な感じです。経営もしつつデザインもしつつなので、時間的に余裕はできていません。
今のところ、そんなに時間に余裕が欲しいとも思ってないです。

―アカデミーで取り組むときに大変だったことや楽しかったことはありますか?
星野:大変に感じたことはあまり無いです。苦手だなと思ったのは数字のことです。苦手意識をもって入りましたが、自分なりに平たく易しいところだけやるようにしたら、入っていけるようになったので、マイナス面は特になかったです。
楽しかったことは、経営の勉強です。大人になってから初めてしっかり学ぶという姿勢でやっていたので、入ってくる知識が全て新鮮で楽しいことばかりでした。

時間とお金は先にブロックしろ

時間とお金は
遊先にブロックしろ

―『オクゴエ!アカデミー』は、どのような人におすすめですか?
星野:僕の経験から、美容師さん、整体師さん、大工さんなどの職人と呼ばれる、手に職をもっている人は絶対に勉強した方がいいと思います。

―おすすめできないのは、どんな人ですか?
星野:一から百まで完璧にこなそうとする人には、おすすめしません。たくさん知識が入ってくる中で全部やろうとすると大変なので、ある程度、自分の意見をもちつつ良かったら取り入れようという程度の柔軟性がある人が向いています。「出来なければ出来なくても良い」くらいの方が身になると思います。

―北岡のコンテンツの中で役に立ったとものはありますか?
星野:週一回流れてくるボイスレターは、車に乗っている時や電車に乗っている時に聞くようにしています。記憶に残っているのは、つい最近のボイスレターで「7分ルール」という話がありました。「7分以内で片付けられることはその場でやれ」という話です。自分でまだできてないことをコツコツ実践しています。ボイスレターは、気軽に空き時間で学べるいいコンテンツだと思います。
それから、よく新幹線に乗るような移動の多い方には、紙のニュースレターをおすすめします。新幹線に乗っている間はニュースレターを読む時間だと決めると良いと思います。
北岡さんから学んだことで、「時間とお金は先にブロックしろ」という言葉があります。お金に関して言えば、先に必要な分を引いておくことがお金のブロックです。時間は手帳に「この時はこれをする時間だと決める」ということです。
マーケティングも教えてもらえますが、仕事術も教わって、ものすごく役に立っています。

―どんな仕事術ですか?
星野:北岡さんは、決めてそれを実行します。いつも決めてから実行しているように見えるので、真似をして予めこれをやると決めておいてそれを予定通りに遂行するという、パキッパキッパキッとやっていくということです。

末永く会社が存続する未来のススメ

末永く会社が存続する
未来のススメ

―北岡の第一印象はどのような感じですか?
星野:なかなかインパクトある風体をした人だなという印象でした。今はその印象も狙ってやっているのかなと理解しています。やることはしっかりやろう、きっちりやろうという姿勢がものすごく見えますので、見た目とのギャップ萌えを狙っているのではないですかね。

―お他のコンサルタントとの違いはありますか?
星野:ものすごく的確です。すぐ答えがでますし、とにかく核心をついています。上辺だけのことを言っているわけではないというのをすごく感じます。テクニック的なことよりは、経営とはなんぞやという深いところを突いてきます。

―北岡はどんな人に勧めますか?
星野:ほかの受講者さんが言っていたのは「怒られたい人」です。僕が勧めたいのは「会社のことを本気で考えている人」です。見た目の売上とかではなく末長く会社を存続させていきたいと思っている人へ勧めたいです。

―星野さんは今後どうなりたいですか?
星野:会社を長く存続させていきたいです。僕が抜けてからも今の会社が残っているようにしていきたいです。 本社が静岡県にあり、東京にもオフィスがあって、二拠点でやっていますが、特に地方のデザイン事務所ではデザイナーを目指す若い子たちの受け皿となれる会社が少ないです。才能のある子は東京や大阪に流出してしまいます。デザイナーになりたくて地元で就職したいけれど、デザイン会社がないという状況です。才能ある若者が就職できる会社を存続させるために、これからも頑張っていきたいです。



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