専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

あなたは、メルマガやブログを書いていて、、、

・楽しんで読んでもらえているのだろうか
・本当は、つまらないと思われているんじゃないか

こんなことが心配になったことはありませんか?

実は、メルマガやブログを書くときは、文章テクニック云々の前に、気をつけるべきことがあります。
それは、あなた自身の専門知識。

専門知識が豊富であれば、優れた内容のメルマガやブログが書けそうです。
ところが、実はあなたに専門知識があればあるほど、メルマガやブログが台無しになっている場合が少なくありません。

・・・いったいどういうことなのか?
今回は、専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由についてお伝えしていきます。
この理由を知ることで、読者に喜ばれるコンテンツを提供できるようになります。

専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由 その1:名選手、名監督にあらず

例えば、スポーツの世界。
名選手が必ずしも名監督になれるわけではありません。
なぜなら、監督に求められるのは、専門知識に加え、指導する、教えるという能力が大切になるからです。

つまり、、、

・教え方の分からない名選手
・分かりやすい伝え方ができない名選手

は、指導する立場の名監督にはなれない、というわけです。

実は、メルマガやブログを書くときにも、同じことが言えます。
専門家にも専門知識を分かりやすく伝える能力が必要です。
ところが、残念なことに専門家は、優れた専門知識があっても、それを伝える能力に欠けている場合があります。

相手に伝わらないものを書いていたら、単なる自己満足でしかありません。
どんなに価値の高い専門知識であっても、です。
ですから、専門知識を読者に分かりやすく伝えるには、あなたが名選手から名監督になる必要があります。

確かに文章を上手に書くことも大切です。
でも、それよりも、大事なことはせっかくの専門知識を、どうすれば分かりやすく読者にうまく伝えられるか?という点です。

すぐれた専門知識が正しく伝われば、相手にも響くようになります。
そうすることで、あなたのメルマガやブログに価値が生まれ、喜んでもらえるようになります。

専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由 その2:自分の思いが中心になっている

専門知識のある人は、自分の商品やサービスについては誰よりも詳しいはず。
それが故に、メルマガやブログのコンテンツを作る場合、どうしても商品やサービスの素晴らしさを中心に書いてしまうことがあります。

実はここに落とし穴があります。
本来のメルマガやブログの目的とは、あなたと顧客との関係性を築くツールとして使うべきです。
決して、商品やサービスの優れた点を伝える目的だけではありません。

ですから、関係性を築くためのツールとして使うには、まず読者の気持ちを理解する必要があります。

・何を知りたいのか?
・どんなことに悩んでいるのか?
・どんなものに興味や関心があるのか?

こうしたことを取り入れながら書くべきです。

例えば、あなたが空気清浄機を販売しているとしましょう。
春先であれば、花粉に悩んでいる人がたくさんいます。
冬ならインフルエンザを怖がる人もいるでしょう。

であれば、、、、

・今年はくしゃみが半減。その秘密は、、、
・インフルエンザの感染率が○%も低下。それは、、、

季節の悩みに合わせて、このような書き方ができます。
こんなふうに、読者の気持ちに寄り添いながら内にある悩みやニーズに合わせて専門知識の話をする方が、読者を惹きつけ、喜ばせることができます。
そして、その情報に価値を感じてくれたら、あなたの信頼度もぐっと上がります。

重ねてになりますが、メルマガやブログの目的は、顧客との信頼を築くこと。
そのためには、自分の思いだけで商品やサービスのことを書いてはいけません。
必ず顧客の心の内を思い浮かべながら、書くようにしてください。

専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由 その3:知識の浅い読者がイメージできない

専門知識が豊富な人同士は、話が通じ合うので、会話も弾んで楽しいものです。
しかし、相手が知識の浅い人だったらどうでしょうか?
意味が通じなかったりすると、互いに不快な思いをすることがあります。

メルマガやブログでも同じことが言えます。
メルマガやブログは、会話としてキャッチボールをしているわけではありません。
分からないと質問もできないので、つまらなくなったら続きは読んでもらえなくなります。

読者は、あなたと比べれば、知識の浅い人ばかりです。
なので、専門用語はかみ砕き、知識の浅い読者にもイメージが湧く、読者に身近な表現で書く必要があります。
こんなふうに知識の浅い相手に合わせて書くことを忘れないでください。

もう一つのやっかいな問題

それは何かと言うと、今「知識の浅い人に合わせて、、、」とお伝えしました。
ところが、、、

・書くときにどこまでが専門知識なのか?
・どこまでが読者が理解できるレベルなのか?

これが分からなくなってしまう場合があることです。

なぜこんなことが起こるのかというと、専門知識が豊富な人は、同じ専門知識レベルの人と話すことが多く、知識の浅い人と会話をすることが少ないからです。
なので、知識の浅い人の理解レベルがどんなものなのか、よく分からなかったりします。

また、普段から空気のように専門知識に触れていると、自分ではそれが専門知識だということすら、分からなくなっていることもあります。
これはある意味、仕方のないことです。

ですから、メルマガやブログを台無しにしないためには、読者があなたの専門知識の表現レベルについてこれるものかどうかを特に注意して書いてみてください。

いかがでしたでしょうか?
長くなったので、まとめます。

専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由まとめ

専門知識がメルマガ、ブログを台無しにする3つの理由まとめ

その1:名選手、名監督にあらず

その2:自分の思いが中心になっている

その3:読者がイメージできない

大切なのは、読者の目線に合わせて情報を発信すること。
そうすることで、読者にも楽しんで読んでもらえます。

それから最後にもう1つだけ。
コンテンツがこれで良いのか不安な時は、知り合いや専門知識の浅い人に内容を見てもらってください。
そういった人から、客観的な意見をもらって伝わる内容である、そうでないなど、質を判断するのも一つの手です。

この3つを意識するだけで、読者にぐっと響くコンテンツを提供できます。
ぜひ試してみてください。

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