5時間でチラシを書き上げる最速の秘密を公開!

アバター画像 川崎 功瑛

Kawasaki

こんにちは!

前回は「問合せが殺到するチラシの作り方8ポイント」
を解説しました。

これを入れることによって、なんとなーくカッコイイ
デザインなだけのチラシよりも何倍も反応が取れます。

あとは、各パーツをテストしていって、より反応率を
高めていけば「キラーチラシ」ができあがるでしょう。

ただ、ここで1つよくいただくご相談があります。

何かというと、「いざ書こうと思ったら書けなくなった・・・」
というもの。

同じような悩み、あなたにもありませんか?

今日はそのブロックを破壊する秘密を公開しちゃいますよ〜!!

目次


1 チラシがなぜ書けないのか?3つの根本的原因

 1-1 チラシが書けない原因その1:リサーチ不足
 1-2 チラシが書けない原因その2:どう言うか?にこだわっている
 1-3 チラシが書けない原因その3:不特定多数に向けて、チラシを書こうとしている


2 チラシで使う材料を集めるポイント[3つのWHY]

 2-1 最速でチラシを書き上げる秘密その1:なぜ、あなた?
 2-2 最速でチラシを書き上げる秘密その2:なぜ、私?
 2-3 最速でチラシを書き上げる秘密その3:なぜ、今すぐ?


3.まとめ

1 チラシがなぜ書けないのか?3つの根本的原因

まっさらな紙を目の前に、「いざ書こう!」

そう決意したにもかかわらず、「あれ、か、書けない・・・」となるのなら
たいてい次の3つのどれか(または全部)が足かせとなっています。

1-1 チラシが書けない原因その1:リサーチ不足

まず大きな原因は、書く材料が集まっていないということです。

「自分はこの業界で経験も長いからリサーチなんて必要ない」
って思っているとしたら、それは大間違いですよ!

あなたが、業界に長くいればいるほど、、、

・お客さんの悩みや不満が見えなくなります。
・あなたとお客さんの常識に開きが生まれます。
・情報が多すぎて、伝えるべきことが混沌としていきます。

だから、ゼロからしっかりとリサーチをしましょう。

お客さんのリサーチをするには、
コチラの記事が役に立つので、読んでみてください!

そして、
・自分の業界
・あなたの会社の強み
・ライバルとの比較。

これらも一度、紙に書き出してみましょう。

・どんな結果をお客さんに提供できるのか?
・今まで、どんな喜びの声をお客さんからいただいたか?
・どんな思いで創業して、今までやってきたのか?

こういったことを整理することで、
「あー、これをチラシでは伝えたいな」というものが
ハッキリと出てきます。

1-2 チラシが書けない原因その2:どう書くか?にこだわっている

チラシをゼロから書くときに、
考えてしまいがちなことがあります。

それは何かというと、
「書いた自分(会社のブランド)がどう思われるか?」ということ。

たとえば、「文法が間違ってたらバカにされないか?」
とか、「こんな表現したら怒られないか?」などのことです。

あとは、少しコピーライティングを勉強した方に多いのは、
「どの言い回しが、お客さんを心理誘導できるか?」
といったテクニック面に傾倒してしまうこと。

つまり、内容うんぬんよりも「どう書くか?」
という表面的なことに気をとられてしまっているということです。

でも、これらは間違い。

なぜなら、それらのベクトルは
お客さんではなく、自分に向いているからです。

なので、正解は、どう言うかではなく、【何を言うか?】です。

この「何を言う」に含まれるもの。それは、、、

・オファー
・伝わりやすさ、わかりやすさ
・どんな行動をすればいいか?(コールトゥアクション)

がすべて満たされているものだと僕は思っています。

なので、細かな言い回しとか、
心理誘導のテクニックとかはぶっちゃけどうでもいい。

それよりも、「これ、無視したら損だよね」と思わせる
くらいの単純明快なオファーを作り込むほうがよっぽど大事です。
(そのオファーを作りたい場合は、コチラの記事がオススメです)

1-3 チラシがなぜ書けない原因その3:不特定多数に向けて、チラシを書こうとしている

これは、「えっ?!」と思われるかもしれません。
より多くの人の反応が欲しいんだから、
不特定多数に向けて広告を作るでしょう。と。

ただ、そうすると「メッセージの強さは薄まる」のです。

たとえば、
「りんごが食べたい」と思っている人に
「りんごが安売りです!」と謳えば、「おぉ!買いに行こう!」と
メチャクチャ興味を持たれるでしょう。

一方、その人に「フルーツが安売りです!」
と言ったらどうなると思いますか?

りんごもフルーツだけど、抽象的なメッセージに
なるので響きづらくなると思いませんか?

「フルーツ安売りって事は、りんごも安いのかなぁ?」
くらいの印象しか与えられなくなります。

なのでポイントは
「理想のお客さん1人に向けたメッセージを書く」
ということです。

つまり、リンゴを欲しがっている人に向けて、
「リンゴ安いよ!」とメッセージを発信しようということです。

これを言うと、必ず

「じゃあ、それ以外のターゲットが来なくなるじゃないか!」

こんな反論をいただきます。

つまり、「バナナや、みかんが欲しい人が来なくなるじゃないか!」
ということですね。


結論からいうと、そうはなりませんので安心してください。

メチャクチャ簡単に言うと、
「頑固に、それだけに固執している」という人はそういません。

つまり、バナナが食べたくても、「りんごが安いよ」と
言われたら「りんごでもいいかな」と思う人もたくさんいる、ということです。

僕も同じような体験がいくつもあります。

コピーライティングのセミナーを受講していて、
「コピーライターのためのセミナー」とうたっているのにもかかわらず、
蓋を開けると、ライティングする気がさらさらない方がセミナーに参加していた。

なんてのは、ザラにあります。

で、なんで参加したのか?という理由を聞いてみると、
「そこでライターのパートナーが見つかると良いなと思って・・・」
こう答えるわけです。

結論。


メッセージを絞っても、それ以外の人もちゃんと反応してくれるので、安心してください。

まずはチラシのターゲットを1人に絞りましょう。

そうすることで、相手のイメージが鮮明になるので、
どんどんと文章が書けるようになるハズです。

まだ、ターゲットが作れていない!という場合は、
ターゲットの作り方の記事もあるので、そちらを参考にしてみてください!

2 チラシで使う材料を集めるポイント[3つのWHY]

つまり、あなたがチラシをサラサラと短時間で書くには、

・書く材料を集める
・オファーを強力にする
・1人のお客さんをイメージして、その人に向けて書く

この3つさえあれば、楽勝で書けるということです。

で、オファーを強力にすることや
1人のお客さんをイメージするのは比較的ハードルは低いハズ。


最も頭を悩ませるのは、「材料集め」ではないでしょうか。

そこで、材料集めのヒントとして「3つのWHY」を
紹介しますね。

このフレームさえあれば、材料集めにも困りませんし、
集めた材料をチラシに落とし込んでいくだけなので、すぐに
サクサク書き上げることができるハズです!

2-1 最速でチラシを書き上げる秘密その1:なぜ、あなた?

これは、お客さんについて書く部分です。

・なぜ、ウチの商品をあなたに使って欲しいのか?
・なぜ、ウチの商品はあなたのような人のために作ったのか?
・あなたが、ウチの商品を使うとどんなよい未来が待っているのか?

つまり、誰が対象客なのかをハッキリさせること。

そして、お客さん側にとってどんなメリットがあるのか?を書く部分ですね。

たとえば、あなたが起業家にむけたホームページ制作を
しているとしましょう。

・なぜ、ウチの商品をあなたに使って欲しいのか?


弊社のホームページは、個人がビジネスをするときに、
カスタマイズしやすいように開発した。なので、毎月の更新も
自分でできるし(無料で!)、初期費用もぐっと抑えることできる。

なので、初期の段階でホームページを持ちたい起業家にピッタリです!

・なぜ、ウチの商品はあなたのような人のために作ったのか?


自分が1人で起業したときに、ホームページを作ろうと考えたが、
1サイト30〜50万円はかかって、とてもお金を払えなかった。

でも、起業して自分のホームページを必要としている
人はたくさんいる。その人達の役に立てたら、嬉しいし
もっと日本で起業したい!という文化が発展すればいいな
と思って、このビジネスをやっている。

・あなたが、ウチの商品を使うとどんなよい未来が待っているのか?


今、流行のデザインを取りつつ、しっかりと見込客を
ゲットできる導線が盛り込まれたサイトを手にできる。

更新は簡単だから、仕事と仕事のスキマ時間5分でも更新が可能
だからどんどんビジネスが右肩上がりに成長していく。

・・・

どうでしょうか?

即興で作ったので完成度は低いですが、
ニーズがある人に届けば「欲しい!」と言われそうじゃありませんか?

2-2 最速でチラシを書き上げる秘密その2:なぜ、私?

これは、ライバルと比較検討されたときに判断材料となる
部分を書き出すと言うことです。

・私(弊社)だからできることは?
・私(弊社)にしかできない強みは?
・私(弊社)の理念やストーリー
・実績、お客様の声、など

これらをひとつずつ、丁寧に書き出していってみてください。

具体的に言うと、「施工例10000件」などのキーワードで
書き出すなら、300〜500程度は出してみることです。

もちろん、出てきたモノすべてを
チラシに入れる必要はありません。

その中から、強烈だと思えるものをピックアップして、
書き出していきましょう。

とくに競合ひしめく業界であれば、
理念やストーリーを練り上げるのがオススメです。

なぜなら、そこに共感してくれれば、もはやオンリーワンの
存在となり競合が不在となるからです。
(が、上辺の取り繕った理念は、さいごにバレて逆効果に
なるのでご注意ください)

2-3 最速でチラシを書き上げる秘密その3:なぜ、今すぐ?

これは、「行動してもらうため」の理由作りです。

ここでよく見られるのは、
「先着特典○○名様!」と煽り立てたり、
「これを買わなければ、○○といった悪影響があるかもしれません」
と恐怖を煽るテクニックがあります。


が、僕はまったくオススメしません。

いや、正直売れますよ。

「売上を上げる」ということ”だけ”を考えたら、
それらのテクニックは正解かもしれません。

でも、煽り=「急激な感情の変化」です。

だから、その感情がフラットになって、
お客さんが冷静さを取り戻したとき、
・いらない特典で釣られた!
・そんな最悪の未来、そうそう訪れないだろ!


と「怒りの矛先」がコチラに向く可能性が大なんですよ。

そうなった時に、そのお客さんはリピートしてくれますかね?

答えは「否」でしょう。

なので、僕としてはまったくオススメしません。

じゃあ、何がオススメかというと、
「行動を先延ばしすることでの現実的な利益・不利益」
を丁寧に書くということです。

たとえば、売上を上げるための教材なら、、、

====================================
購入を先延ばしにすることで、、、

・来月稼げるハズの100万円をみすみす逃す
(しかも、3ヶ月先延ばししたら300万円の損
というように、先延ばしした月の数だけ)

といった不利益が生じます。

逆に、今、英断を下すことで、

・来月、100万円を稼ぐための方法がわかりますし、
実際に稼げるようになれば、そのお金を広告費に投入して、
さらにお金を生むことができます

====================================

なーんていうことができますよね。

もっとわかりやすく定義すると、
「その人の成長と阻害の正体」について話してあげる、
と言い換えられるかもしれませんね!

これは、特典が失われるとか、起こりもしない
最悪の未来がやってくるなんていう煽りとは別次元です。

こういう書き方をすることで、
行動することに対しての決断を冷静にしてもらえます。

当然、変なクレームや、誹謗中傷もありませんし、
逆に購入後に感謝してもらえることもあるハズですよ。

長くなりましたが、この3つのWHYを中心にすると、
5時間もかからずにスイスイとチラシを書けるハズです!

3 まとめ

今回は、かなり長くなってしまいました。

でも、まとめはシンプル。

ポイント1 3つのWHYに沿って、しっかりと材料集めをする
ポイント2 魅力的なオファーを作る
ポイント3 特定の1人に向かって書く

これだけです!

ね、簡単そうでしょ?


そして、「まずは1枚書いてみてください」!!

自信がなければ、それをムリに広告に出す必要はありません。

ありませんが、1枚書くことで「あ、こうしたら書けるんだ」
というのが体感ベースで腑に落ちます。

そして、ゼロから完成までの要領がつかめるんですね。

だから、2枚目を書くのもどんどん簡単になってきます。

僕も、最初のセールスレターを書くときは
とても苦労した記憶があります。

それこそ、徹夜しました(笑)

でも、今は頭の中でだいたい完成までの行程が
わかるので、徹夜することはほぼありません。

ということで!

まず、1枚書いてみましょう!

あなたのビジネスの成功を祈っています!

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