SEO対策でやってはいけない7つの反則技

間宮 一樹

Mamiya

少し前までは検索結果に上位表示されていたのですが、
今では全く表示されなくなってしまいました・・・。

このような方に出会うことがしばしばあります。

その人は、ネット集客に力を入れていない、というわけではなく、
どちらかと言うと、一生懸命取り組んでいます。

SEO対策をして上位表示されていたウェブサイトが、
ある日突然、検索結果に表示されなくなることがあります。

以前は通用していたSEO対策の技術が通用しなくなり、
それが検索結果にも現れているのです。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

検索結果はGoogleが決めている

いろいろな原因が考えられますが、
大きな原因としては次の2つです。

1.Googleの検索アルゴリズムが変更になった
2.Googleから何かしらのペナルティを受けた

Googleは、ユーザーの望む結果が検索結果に
表示されるように、常に改善を重ねています。

そのため、検索結果の順位を決めるルールが更新され、
ある日突然サイトが表示されなくなる、
ということが起きるのです。

突然、検索結果に表示されなくなることを、
“Googleショック”と言ったりしますが、
これが原因で、とたんに業績が悪化してしまったり、
ひどい場合は倒産してしまったりする会社まであります。

※「Googleショック」で検索してみてください。

Googleの基本的な方針は、先ほども書いたとおり
『ユーザーの望む結果が表示されること』です。

ですので、基本的には
ちゃんと内容のあるウェブサイトを作っていれば、
Googleショックは大きな問題にはならないはずです。

“技術的なSEO対策”に頼りっきりで、
内容のないウェブサイトを上位表示させている場合に、
突然表示されなくなる、といった問題が起きるのです。

Googleに背いてはウェブでは生きていけない

Googleの検索アルゴリズムの進化はとても早いです。

不正によるサイトの上位表示は、
今では、ほとんどできないと思ってください。

逆に、不正によりサイトを上位表示しようとすると、
ペナルティを受けて、表示そのものがされなくなってしまいます。

ウェブを活用してビジネスをしようと思ったら、
Googleに背いてしまっては生きてはいけません。

Googleが定めているガイドラインは絶対です。

ほんの数年前までは、
当たり前のように使われていたSEO対策の技術も、
今ではそれをすること自体が
ペナルティになってしまうものもあります。

これから、今では反則技となってしまった
古いSEO対策の技術を7つ紹介します。

「今でもこれらのSEO対策をしたままになっている!」
という方は、これを読んだ後にすぐに止めてください。

SEO対策でやってはいけない7つの反則技

SEO対策の反則技1.リンクファームを使う

検索結果で上位表示されるのに、一番大きな影響があるのは、
どれだけ外部のサイトからリンクをされているか、です。

そのため、リンクファームと呼ばれる、
特定のページに大量にリンクを貼ることだけを目的とした
ウェブサイトがあります。

以前はリンクファームを提供するSEO業者もありましたが、
今では、リンクファームは中身のないウェブサイトと判断され、
そこからリンクをされているだけでペナルティになります。

SEO対策の反則技2.キーワードをページに過剰に入れる

検索されたいキーワードをページ内の
特定の箇所に過剰に入れる、というテクニックがありました。

「キーワード含有率が◯%になると上位表示されやすい。」

と言われていて、キーワード含有率を調整するために、
様々な工夫がされていました。

ですが、これは今ではSEO対策にはほとんど意味がありません。
検索キーワードの含有率は、ほどほどで構いません。

SEO対策の反則技3.隠しテキストを入れる

隠しテキストは、人の目には見えないように、
検索結果に影響のある重要なキーワードを入れることです。

具体的には、背景色と文字の色を同じにして
見えないようにしたりします。

これも検索キーワードをたくさん入れるために行われていました。

以前は、隠しテキストのみで上位表示できたりしていましたが、
今では、簡単に見破られてしまい、意味のない技術になっています。

SEO対策の反則技4.コンテンツをコピーして大量作成する

ウェブサイトにコンテンツがたくさんあることは、
検索結果にいい影響を与えます。

そのため、他のサイトからコンテンツをコピーして
自分のウェブサイトに掲載する、ということをしていました。

ですが、コピーしたコンテンツは見分けられるようになり、
ペナルティの対象になりました。

同じ文章がウェブ上にアップロードされた場合、
アップロードされた日時が新しいほうがペナルティになります。

これは、文章のみでなく、動画や画像でも同じことです。

そもそも、無断でコピーして掲載するのは著作権法違反です。
コピーはしないようにしましょう。

SEO対策の反則技5.自動コンテンツ作成ツールを使う

コンテンツを自動生成してアップロードできるツールがあります。

海外のページを自動翻訳してサイトを生成したり、
文章を組み替えて、意味不明なサイトを大量生成したり、
SEO対策のためだけのサイトを自動的に
大量につくることができるツールです。

今では、一気に大量にコンテンツが追加されたり、
重複されたコンテンツが含まれる場合はペナルティになります。

自動コンテンツ作成ツールは使わないようにしてください。

SEO対策の反則技6.クローキングをする

クローキングは、ウェブサイトにアクセスしてきたのが、
検索エンジンのロボットなのか、一般のユーザーなのかを判断して、
表示するページを切り替えるテクニックのことです。

検索エンジン用のページには、
SEO対策用のページを表示して、ロボットをだますわけです。

手間と、技術が必要なテクニックですが、
今では簡単に見破られるようになっています。

SEO対策の反則技7.ドアウェイページを作る

ドアウェイページは、他のページに誘導することを
目的としたウェブページのことです。

ほとんど同じ内容で、一部分だけ変えたページを
たくさん作ることもドアウェイページとされます。

例えば、全国展開している会社が、
地域名だけを変更して、内容がほぼ同じようなページを
作っている場合などもこれにあたります。

ドアウェイページも意味のないページとみなされ、
ペナルティを受けることになります。

ページをたくさんつくためにやってしまいがちですが、
気をつけてください。

結局は、「正攻法」が一番の近道

いかがでしたでしょうか?

今では反則技となってしまった、
古いSEO対策の技術をご紹介しました。

これからウェブマーケティングを始める人は、
これらの技術を使うことはないと思いますが、
SEOの知識が昔のままの方は、
当てはまるものもあったのではないでしょうか。

もしそうであれば、
今すぐ知識もウェブサイトも更新してください。

結局のところ、今ではウェブマーティングで
近道はできないようになってきています。

「正攻法」が最も効率的で間違いがない、ということです。

ちなみに、「正攻法」とは、
中身のあるウェブサイトにすることです。

ちゃんといい内容のウェブサイトが評価されるわけですね!

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