リスク管理、Yahoo!メールの障害に社長が学ぶべきこと

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

先週、9月30日〜10月4日にYahoo!メール全ユーザーのうち
最大約8%にあたる約400万ユーザーに、
アクセス障害が発生しました。

しかも、障害期間中のメールも受信できておらず、
送信元に再送してもらう必要がある、
というような状態でした。

範囲が限定的ですから、
Yahoo!メールを使っているユーザーや
一部ネット系ニュースに詳しい人などしか
追いかけていないニュースですが・・・

ネットを使って商売をしているなら。。。
考えるべきことがたくさんあるニュースです。

なぜならYahoo!メールでこんなことが起こるということは、
つまり、全てのメールにおいて同じようなことが起こる、
ということです。

今回は8%ですが、
全てのメールが突然送れない、届かない、という問題も発生しうる、
ということは容易に想像がつくわけです。

このオクゴエ!を読まれている方は、
メールを使ってビジネスされているはずです。
もし、そのメールが止まったら???

メルマガが届かない、
メールでお客さんとのやり取りができない、など・・・
ビジネスに深刻な影響を及ぼす可能性がある、ということです。

ニュースは他人事。でも・・・

ニュースというのは他人に起こっている出来事に見えます。
実際、そうなんですが。

しかし、社長ならそれで終わるのは論外。
自分のビジネスも巻き込まれるかも、
という最悪の状態をシミュレーションする、
そして、それに備えておく、
というのが正しい姿勢です。

弊社の場合、
今回の障害を受けてメールでの売上比率は少ないですから、
まァ、大丈夫と判断しました。
しかし、さらにメールに頼らなくていいような仕組みも必要だな、
と改めて考え、実際いくつか具体案も出しました。

「何かあったとき」は、本当に何かあったときでは遅いのです。

ありとあらゆる「何か」を想定することはできません。
なので、想定するきっかけにニュースを使う、
というわけです。

ダン・ケネディの言葉を思い出せ

あらゆる「何か」を想定できない私たちが知っておくべきは
ダン・ケネディのこの言葉でしょう。


「ビジネスにとって最悪の数字は1である。」

仕事を知っているスタッフが1名だけ・・・
ある売り方だけに頼る・・・
ひとつの商品だけ売っている・・・
1人のお客の売上比率が大きい・・・

あなたのビジネスで「1」になっているものは何ですか??


追伸

大抵の小さな会社で「1」になっているものがあります。

それは。。。事業です。
複数事業をやっている人は少ないはず。

だから、新規事業をやるべきっ!
というのは発想が安易です。

なぜなら小さな会社はリソースも限られていますから、
あまり手を広げると、どれも中途半端になってしまいます。

なので、相乗効果を生むような新規事業でなければなりません。
そんな都合のいい新規事業なんて・・・実はあります。

それは・・・

→ http://master-consultant.jp/cocon/index.html

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