効率をあげてはいけない

北岡 秀紀 北岡 秀紀
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時間術、仕事術の本を読んでいると気になることがあります。
それは「効率」に偏っているということです。

・メールを効率よく処理するにはその場で処理しよう
・PCのショートカットキーを覚えよう
・本は目次を見て全体像を把握してから…
…などなど、要するに「早くやる」ための方法論ばかり。

でも、ここに落とし穴があります。

例えば、間違った地図を見ていたら、
どんなに早く走っても目的地にはつかない。
仕事も同様で、成果につながるものでなければ、
いくら効率よくやっても意味がない。

でも、
今やっている仕事の目的は?と聞いて答えられる人はほとんどいない。
仕事を早くさばくことばかりに意識が集中している。

重要なことは、
今やっている仕事が目的に対しどのような「効果」をもたらすのか、
を明確にすることです。

正しい地図をもって、正しく歩けば、どんなにユックリでも、
間違った地図で必死に走る人よりも正しい目的地に早く到着できる。
つまり、効率よりも効果を考えることです。

そうすれば、
◆必要がない仕事を捨てられるようになる
◆(必要のない)仕事を捨てても罪悪感を感じなくなる
◆重要なことが片付くのでトラブルが減る

その結果、
時間に余裕ができる
  ↓
本来の仕事に腰をすえて取り組めるようになる
  ↓
成果があがりやすくなる
というわけです。

もちろん効率を否定するつもりはありません。
でも、それは「効果」をより高める・早めるためのものでしかない、
ということを理解しておくべきです。

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