悪口の使い方

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恋愛であれ、ビジネスであれ
突き詰めれば他との違いを伝える
ということが成否を決める。

それは間違いない。

だからといって、
相手を落とすことで違いを伝える、
という戦術を取るのは間違いである。

相手の女性が気に入っている男性がいるとして、
「彼のこういうところがダメだ。」
ということをやったことがないだろうか。

しかし、これは絶対にダメだ。
なぜなら逆効果だからだ。

気に入っている男性の欠点をあなたが伝えると
「そんなことないよ」
「でも、○○という長所があるよ」
という反論が返ってくるはずだ。
(言葉には出さず、心の中だけでということもあるが)

ということは、つまり
女性は「彼はいい」と自分自身の言葉で説得することになり、
彼に対する思いを、むしろ強化につながる。

さらに、
相手の欠点をあげつらう=悪口を言う
ということだから、あなたの人間性も落とすことになる。

結果、女性が気に入った男性とうまくいかなかったとしても
あなたのところに来ることはない。

むしろ2人きりの食事に誘いながら
恋愛を応援する、という立場をとることで
「え、この人は何をしたいの?」
と思わせる方が心を動かしやすい。

もちろんただ応援するだけだと
ただの「いい人」になるだけなので、
正しいやり方を踏む必要があるが。
(その辺りは、今後お伝えしていく)

競合の悪口は?

悪口がダメなのは恋愛だけでなく
ビジネスにおいても同様である。

競合の悪口を言うことで
他社を出し抜こうという社長は多い。

しかし、女性のときと同じで、
むしろ相手の気持ちを強化することになり、
売上につながらない。

何より信頼されなくなる。

正しい悪口の方法

ただ、ビジネスにおいては、
ひとつだけ悪口を言ってもいい相手がいる。

業界そのものなど明らかにあなたより巨大な相手だ。

間違った慣習に囚われた業界の悪口を伝えることで
売り手 VS お客 という構造から、
業界 VS お客を守る私
つまり 業界 VS 私たち(あなたとお客)
という構造になる。

結果、あなたの主張が共感され、
商品・サービスが売れることになる。
コピーライティングで言うところの
「共通の敵」というテクニックだ。

恋愛において、自分より巨大な相手というのはあり得ない。
だから、悪口はあり得ない。
が、ビジネスの場合、それが可能になる。

恋愛とビジネス(特にマーケティング)は同じである、
ということをこれまで伝えてきたし、
これからも伝えていきたいと思っている。

しかし、それは正しい使い方があってこそ。
生兵法は危険だということは理解していただきたい。

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