なぜ女性とお客の言葉は信用できないのか?

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「どんなタイプが好きなの?」
女性と食事に行って、こう聞く人は多い。

多くの男性はこの答えをドキドキして待つ。

自分と思えるような答えが出れば心の中でガッツポーズし、
そうでなければガッカリする。
そして、なんとかその答えに合わせようと考える。

残念ながらこれは間違いだ。

そうでなければ、
「え、なんでこんなヤツが!?」という男が、
素晴らしい女性を連れている理由がない。

女性は普段から男性のことばかり考えているわけではない。
そして、どんな男性が好きなのか?いちいち深く考えていない。

だから、タイプを聞かれれば大抵の場合、
「優しい」
「頼りがいのある」
というような当たり障りのない答えが返ってくる。

その答えに自分の信念が乗っていることは稀で、
だからこそ言っているのとは
全く真逆の男性と付き合っていることもある。

付き合えるのは30歳の人までと言いながら40歳とつきあっていたり、
面食いといいながらそうでもない男と付き合っていたり、
性格が命と言いながらやたらと男前とばかりつきあっていたり、
枚挙にいとまがない。

だから「どんなタイプが好きなの?」と聞くのは意味がないか、
というとそうでもない。
話を盛り上げつつ、
会話に恋愛スパイスを入れるのにはもってこいだ。

しかし、その答えは一切聞き入れる必要はない。

前述した通り、ほとんどの場合、
それほど深く考えた答えではないからだ。

また、深く考えた答えであったとしても、
今さらあなたが変わることはできないし、
その信念をひっくり返すことだってできるからだ。

リサーチは重要、ではない

ビジネスにおいても同様だ。

ダイレクトマーケティングの世界では、
よく「お客に聞け」とリサーチの重要性を説かれる。

だから、お客と直接会ってインタビューをしたり、
アンケートを取ったりする。

お客が使う言葉を知る、という点では使える。

しかし、お客が本当に欲しいものを
答えてくれることはほとんどない、
と思った方がいい。

自分の悩みって何だっけ?
と改めて深く考える人間はいないからだ。

実際、
「こんな商品が欲しい」と言われて作ったけど、
全然売れなかったという経験をしたことがある人も多いはずだ。

だから、リサーチではなく、
普段のお客との会話を大切にして欲しい。
そこでポロっと出てきた言葉が、
本音であったりする。

例えば、北岡さんがよく使う
「『あと半年したら楽になるから』と言い続けて、はや○年」
という言葉はその典型だ。

言われてみれば「あぁ、あるあるっ!」という言葉だが
いくらリサーチしても
「『あと半年したら楽になるから』と言い続けてきた」
という言葉はまず出てこない。

実際、北岡さんもリサーチして発見したわけでなく、
クライアントとの懇親会の中で
笑い話として話していて出てきた言葉だそうだ。

女性もお客も本当は自分のことをよく分かっていない。
だから、その言葉に一喜一憂する必要はない。

言葉にならない本音を探っていく。
そこにピッタリと寄り添う。

それがモテる男、売れるマーケティングのポイントである。

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