お客様(ユーザー)目線で、反応率を上げる!

北岡 秀紀 北岡 秀紀
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あるサプリメントを友人に勧められ、
早速あるネットショップで注文しました。

対応も早く、
翌々日には到着しました。
荷物を空けると商品だけでなく、
カタログや他の商品の
サンプルも入っています。

ここまでは普通。

でも、もうひとつ驚くべきものが
入っていました。
それは手書きの手紙です。

しかも、なんと3枚!

便せんにビッチリです。

これを見て
「よっぽど店ヒマなんかな?」
と思ってしまいました(笑)

性根が歪んでると言われましたが
そう感じたのには理由があります。

それは文章の内容です。
はじめに「ありがとうございます」
という通り一遍の感謝の言葉。

そこからひたすら、
この商品がどれだけ良くて・・・ナンタラカンタラ。
これが手紙の3分の2を占めます。

そして、最後に
「同封しているサンプルも使ってください」
とサンプルの説明。

商品の良さを伝えること自体は、
悪くありません。

むしろ「あなたの買い物は正しい」と肯定することで
買い物に対する後悔をなくすことができます。

しかし、その内容が、
成分がどーたらこーたらばかりでは、
後悔をなくす、
満足度を高め次回の購買につなげる
という目的を果たすことができません。

内容に「あなた=お客さん」がない。
完全に書き手目線なのです。

今悩んでいることに共感したり、
サプリを飲むことでどんな未来が待っているのか。

読み手を中心にして文章を展開すべきなのです。

そうではないから、
「3枚も書いてヒマじゃないの?」
と思ってしまうのです。

さらに、そのサプリをいつ飲めば効果的なのかなど
が書いてなかったので、
「手紙書くヒマあるなら、それ書けよ!」
というツッコミを思わず入れてしまいました。

たぶん、普通にサプリが届いただけなら、
同じように摂取タイミングを書いてなくても
そこまで強くは思わなかったでしょう。

手書きのテクニックは強力です。
その感動が大きい分、
その落差から失望も大きくなります。

テクニックそのものもそうですが、
その根っこにある考え方を見ろ、
という典型ですね。

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