エジソン1万回の失敗エピソードから学ぶ2つのポイント

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

エジソンは1万回失敗したが、
あきらめずにやり続けたことで最後は成功できた・・・

これが本当なのかは知りませんが、
自己啓発のセミナーなんかでよく語られる逸話です。

1万回かどうかは別にして
成功するためには失敗を積み重ねることが
成功するための必須条件であることは間違いありません。

だから、「頑張って」やり続けるぞ、
と思うのはただの根性論に過ぎずうまくいきません。

そうではなく
エジソンはなぜ1万回失敗できたのか?
を考える必要があるわけです。

失敗ではなく、テストに成功

実は拙著『96%の人がやってないない 稼ぐ人の常識破りの仕事術』では
これに対する答えをひとつ書いています。

それは・・・
エジソンは「1万回失敗した」ではなく
「1万個のうまくいかないことを見つけた」
というふうな捉え方をしていた、というものです。

失敗というと、どんな人間でも心が折れてきます。

「これがうまくいかない」
という確認のためのテストをしていると考えれば、
全てのプロセスが成功、ということになるわけです。

捉え方を変えるだけで断然行動し続けられます。

もうひとつの示唆

最近、私のセミナーや講座に来て成功する人とそうではない人の
違いを改めて考えていて、このエジソンの逸話には、
もうひとつの重要な示唆があることに気付きました。

それは・・・
最後はうまくいく、と自分を信じられるどうか、
です。

自分はうまくいかないと思っている人は
少し失敗すれば「あぁ、やっぱり」となり、
そこで行動は止まります。

が、「最後はうまくいく」と信じられる人は
失敗しても続けられるわけです。

エジソンは「必ずうまくいく」という根拠のない自信を
どこかで持てていたからこそ、
1万回失敗できたとも言えるわけです。

「最後はうまくいく」という根拠のない自信、
いわゆる自己肯定感はどうやって持てばいいのでしょうか?

実は、これも捉え方で変えることができます。

成功と失敗どちらが多い?

自分の人生で失敗と成功どちらが多いですか?
と質問をすると90%以上の人が失敗、と手を上げます。

でも、それはおかしいです。

赤ん坊の自分から考えて自分はどれくらい
できることが増えているかを考えれば、
それはわかるはずです。

これを読んでいるということは
パソコンやスマホを操作しています。
箸でご飯を食べています。
お金の計算が出来ます。
1人で着替えられます。
字が書けます。
  ・
  ・
  ・
  ・

こんな風にできるようになったこと(=成功)は
数え切れないほどあるはずです。

失敗の方がイメージが強いから残りますが、
実際の数は成功の方が多いはずなのです。

・・・とここまで言っても、
「それは理屈ではわかるけど」となり
自己肯定感が生まれくることはありません。

今まで「失敗ばかりしている」
という思考のクセがついているからです。

自己肯定感を高めるエクササイズ

なので、「失敗ばかり」という思考を正し、
自己肯定感を高めるエクササイズをあなたに紹介しましょう。

それは、とても簡単で、
今日あった「よかったこと」「気持ちよかったこと」
をひとつでいいですから手帳に書いてから寝ること。

ただそれだけです。

普段使っている手帳の今日の日付の余白部分に書いてください。

手帳が真っ黒になるのでイヤだという場合は
専用のノートを用意するのもいいのですが、
普段目にする手帳だからやることを忘れなくて済みますし、
書いたことを繰り返し見ることになるので効果が高まります。

これは何をしているのかというと
手帳に書かないといけないという義務感から
「よかったこと」「気持ちよかったこと」
を探す習慣を作っているわけです。

結果、悪いことよりも良いことに目が向くようになり
自己肯定感が高まる、というわけです。

個人差はありますが、
早ければ2週間、遅くても1ヶ月もすれば、
なんとなく変わってきたことが実感できます。

3ヶ月もすると性格が変わっていることを
周りから指摘されるほどになるはずです。

ぜひお試しを。

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