簡単!EFO 成約率をあげる5つのポイント

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

EFOという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
EFOとは、Entry Form Optimization(エントリーフォーム オプティマイゼイション)の略で、「エントリーフォーム最適化」という意味です。
聞きなじみのない方も多いかもしれませんが、
インターネットマーケティングの世界では、
この2年ほど前くらいからよく使われるようになりました。

要するにEFOとは、エントリーフォームを入力しやすくして、
より成約率を上げましょう、というもの
です。

実際、エントリーフォームを改善するだけで、
成約率が大きく上がった、という事例は少なくありません。
EFOも突き詰めていくと、細かくてキリがありませんが、
その中でも今回は簡単にすぐできるEFOの5つのポイントについてお伝えします。

どれも今日から今すぐできる簡単な方法です。
この内容を確認してもらったら、す
ぐにあなたのビジネスの申込みフォームをチェックしてください。
そして、もし「これ、できていないな、、、」ということがあれば、
ぜひやってみてください。
これだけで成約率が確実にアップします。

すぐできるEFO 5つのポイント その1:入力項目を減らす

よく次のような間違いをやっている方がいます。

(メルマガ購読をしてもらう目的で)メールアドレス収集ページで、名前入力を求めている、、、
(今後誕生日プレゼントを贈りたい目的で)購入ページで、誕生日入力を求めている、、、

・・・このような欄を設けたくなる気持ちも分かります。

でも、お客はというと、、、

「入力欄が多いから、めんどくさいなー」
「名前を書かないといけないのか〜。めんどくさいから、やーめた」

と思っています。

ですから、大事なのは入力項目は、極力減らすこと。
入力してもらうのは、本当に必要な最低限の情報だけにします。

やってしまいがちな申し込みフォームの間違い

先ほど、「入力項目は、本当に必要な最低限の情報だけにしましょう」とお話しました。
しかし、こんなふうに考える人もいます。

「やはり情報は欲しいので、必須項目ではなく、部分的に一部を任意項目にしたらどうか?」と。
例えば、「メールアドレスは必須」でも、「名前や他の情報は任意」というフォームです。
確かに一見良さそうに思えますが、実はこれもダメです。

なぜかというと、ぱっと見でフォームを見たとき、
お客に「ああ、名前の入力欄があるな、、、メールの入力欄もあるな、、、」と思われます。
そして、「なんかめんどくさいから、まァいいか、、、」となってしまうわけです。

実は、このケースも非常に多いです。
よく必須項目だけに星印を付けたりして、必須と任意の欄を区別しているのを見ます。
ですが、お客は実際にはそんなところまで細々と読んではくれません。

入力欄の数をぱっと見ただけで「書いても良いかな」とか、
「あぁ、めんどくさそうだな。書きたくないなぁ」と判断しています。
ですから、そういうことであれば最初から任意の入力欄は入れないようにするのが良いわけです。

正しい情報収集方法

ビジネス戦略上、本当に今後必要になる情報もあります。
では、たくさん欲しい情報があるときはどうすれば良いか?
・・・その場合は、段階を踏みながら集めることです。

例えば、購入時に本当はメールアドレスや名前、誕生日といった情報も欲しかったとします。
この場合は、なんでも良いので、とにかく一旦必要最低限の情報だけで購入をしてもらいます。
次に、購入をしてもらったことでまずお客との関係を築き、
その後のステップで改めて聞きたいことを聞く、というようにします。

もちろん、これは購入の場合だけでなく、何かの申込みなどの場合でも同様。
このように、成約率を落とさずに情報を集めるには、
最初にすべての情報を聞きだそうとせず、「申込み・購入」のあと、「聞きたいことを聞く」というように2段階で行うことが大事です。

すぐできるEFO 5つのポイント その2:自由入力を減らす

ときどき、申込みフォームなどで「自由に文言の書ける入力欄」を見かけます。
典型的な例は、アンケート的なフォームの場合です。

自由に書けるということは、自由に書ける良さがある反面、
お客からすると何を書けば良いのか分からない、というようなことが起こります。
何を書けばいいのか分からないということは、考えることにエネルギーを使います。
そうすると、お客は「めんどくさいなぁ」と感じます。

ですから、できる限り自由項目も選択制にしてあげましょう。
お客の考えていそうなことを具体的にあなたから尋ねる形にすることで
お客が考えなくても良いようにしてあげるわけです。
そうすることで成約率や、アンケートの回答率を上げることができます。

できる限り自由項目欄は減らしたり、無くすようにしましょう。

すぐできるEFO 5つのポイント その3:入力欄は十分な大きさにする

名前やメールアドレスなど、情報入力欄は、できる限り大きくしておきましょう。
入力欄が小さいと「よく見えないからやーめた」となります。
入力欄やフォームは、「少し大きいかな」と思えるくらい大きくて全然構いません。

但し、項目ごとに入力欄の枠の長さは変えて下さい。
例えば、メールアドレスの入力欄の長さと、名前の入力欄の長さが全く同じだと、お客が悩んでしまいます。

名前などでは、姓はたいてい2、3文字。
名前を入れても4〜6文字程度です。
しかし、メールアドレスはもっと長い場合が多いです。
ですから、同じ長さの入力欄だと「えっ?」となってしまうわけです。


フォームは、入力される文字数を想定しながら、
入力欄の長さを考えて作りましょう。

すぐできるEFO 5つのポイント その4:入力欄のすぐ横に記入例を入れる

名前を漢字で書いて欲しいのに、カタカナで書いてくる人はいないでしょうか。
その場合、荷物が届くときなどは、宛名はカタカナにせざるを得ません。

受け取ったお客は「えっ!?」と一瞬面食らった気持ちになります。
本人がそう入力したので、カタカナで届くのは当然ですが、
このような状況は決して良くありません。
そこで、こういったことを避けるためには、記入例を書いておくのがベストです。

例えば、例えば名前の入力欄であれば、その横に入力例を添えておきます。
 例)北岡 秀紀

このように漢字で例を書いておけば、漢字で書いてくれやすくなります。

郵便番号の入力欄であれば、、、
 例)555-0003

という具合です。

このように予め例を書いておくわけです。

このように入力欄のすぐ横に例を示すことで、
お客に「これが正解なんですよ」と分かってもらうことができるので、
迷わせずに書き方の誘導やコントロールができるようになります。

すぐできるEFO 5つのポイント その5:戻るボタンを排除する

これも結構やっている方が多いのですが、
申込みフォームの下の「今すぐ申込み」の決定ボタンの横に「戻る」ボタンを配置している方がいます。

人は、ボタンがあれば、ポンと押してしまう習性があります。
お客は入力し終わったら何気なく、迷わずにポンと押してしまいます。

例えば、入力したあとに間違って押したのが「戻るボタン」だったとき。
せっかく申込みフォームに一生懸命入力したことが消えてしまう場合があります。
そうすると「あ〜!めんどくさいなァ」となってしまいます。

なので、「戻るボタン」は削除して、「確定ボタン」だけを配置してください。

以上、すぐできるEFO 5つのポイントをお伝えしました。

いかがでしたでしょうか。
長くなったのでまとめます。

すぐできるEFO 5つのポイントまとめ

すぐできるEFO 5つのポイントまとめ

その1:入力項目を減らす

その2:自由入力を減らす

その3:入力欄は十分な大きさにする

その4:入力欄のすぐ横に記入例を入れる

その5:戻るボタンを排除する

早速あなたのフォームを確認してみてください。
きっとこの5つの全ては、満たしてはいない可能性が高いのではないでしょうか。
どれもすごくシンプルで当たり前の事ばかりですから、
EFOで成約率を上げるためにも、まずはこの5つを最低限満たして頂きたいと思います。

本当にたったこれだけのことで成約率が一気に上ります。
ぜひあなたのビジネスでも試してみてください。

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