速読で10倍速く本が読める5つの秘訣と15のポイント

北岡 秀紀 北岡 秀紀
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
151012-1

Kitaoka

速読を身に付けたい、という社長は多いです。

たくさんの本を読むためには、たくさんの時間が必要。
優秀な社長は、読書の知識を自分のビジネスに活かすために、読書に貴重な時間を割いて費やしています。

一方、読書はしたいが、普段が忙しくて読書をするヒマがない、、、
実は、こんな方もたくさんいます。

いずれにせよ読書には多くの時間が必要だ、という共通点があります。
日頃から忙しいあなたが、24時間しかない毎日で読書量を増やすにはどうすれば良いか?

今までより早く読むしかありません。
つまり速読を身につける必要があるということ。

そこで、今回はビジネスをさらに加速させるために、速読で時間を生み出し、読書量をもっと増やすための「速読で10倍速く本が読める5つの秘訣と15のポイント」についてお伝えしていきます。

速読で読書が早くなると、、、

速読を身につけると、様々なメリットがあります。

例えば、今もすでにたくさん読書をしている方であれば、
・もっとたくさんの読書ができ、アウトプットの量も増える
・短時間で読書ができ、その分の浮いた時間を長くアウトプットに充てられる
こんな事ができるので、ビジネスをさらに向上させることができます。

一方、忙しくて読書をするヒマが無かった方の場合。
例えば、60分掛かる読書が、10分で終わるとどうでしょう?
「・・・60分は無理でも10分なら時間が取れそうだ!」
つまり、できなかった読書ができるようになるわけです。

しかし、速読のメリットは読書だけにとどまりません。

情報収集が圧倒的に早くなる!

速読は、文字を早く読むスキルです。
つまり、本だけでなく文字ベースの情報なら、どんなものでも早く読めるようになります。

例えば、
・新聞
・ブログ
・メルマガ

これらを読むのも当然早くなります。
そして、大抵の経営者は、読書はもちろん、こうした文字ベースの情報からも多くを学んでいます。
それから情報といえば、動画や音声もその一つ。
ところが、こちらは再生速度に合わせる必要があるので、ある程度まとまった時間がどうしても必要になってしまいます。
ですから、忙しい経営者にはあまり向いているとは言えないでしょう。

文字は、自分のペースで読むので時間を調整しやすい。
であれば、あなたが速読をマスターしない手はないということ。

ぜひあなたもこの機会に速読をマスターしてください。

目次


秘訣1:速読についての勘違いを正す

 1-1 速読ができてても理解力、暗記力はあがらない
 1-2 速読を勉強しない


秘訣2:速読の3つのパターンを使い分ける

 2-1 速読のパターン1:早く読む
 2-2 速読のパターン2:要旨を掴む
 2-3 速読のパターン3:必要なところだけを読む
 2-4 速読に限らず読書には目的が必要


秘訣3 速読の基本を普段の読書に使う

 3-1 リサーチしてから、読む
 3-2 視読する
 3-3 読書に使える時間を決める
 3-4 早くなっていく


秘訣4:3つのステップで要旨、必要なところだけを掴む

 4-1 ステップ1:目次、小見出し、まとめ ページからなんとなく当たりをつける
 4-2 ステップ2:指で追いながらキーワードを探す
 4-3 ステップ3:その周辺を読む


秘訣5:速読をマスターする最後の一押しを理解する

 5-1 途中でやめることに罪悪感をもたない
 5-2 ステージによって変わる


速読で10倍速く本が読める5つの秘訣と15のポイントまとめ

秘訣1:速読についての勘違いを正す

速読をマスターするためには、まずちょっとした考え方を身につける必要があります。

この考え方を知ることによって、
・正しい考え方を知っただけで、速読ができるようになった
・過去に速読の勉強をしてもできなかったが、正しい考え方を知ったら突然速読ができるようになった
・速読への大きな勘違いが正されることで、簡単に速読ができるようになった
このような方が少なくありません。

これは、速読に対してちょっとした勘違いをされている方がいるということ。
ですから、まず最初に速読への勘違いを正すことが重要なわけです。

では、どんな勘違いでしょうか?
2つあります。

1-1 速読ができてても理解力、暗記力は上がらない

速読によくある勘違いの一つは、速読ができると、
・頭がいい
・読書した内容をガンガン理解できる
・読書した内容を長期的に覚えておくことができる
こんなイメージを持っている方が少なくありません。

これは、世に出回っている速読の本や教材のせいです。
実は、速読の教材には理解力や暗記力のテストといったものが付いています。

このテストで読書がしっかりとできたかどうか?を確認できるようになっています。
ところが、こうしたテストがついていることで、速読をすれば理解力や暗記力も上がる、といつの間にか勘違いされるようになってしまったようです。

しかし、速読ができても
・理解力
・暗記力
はあがりません。

単に早く読めるようになる、だけです。

例えば、普通に読書をして80の理解度があったとします。
この時、速読をしたとしても、理解度は80のまま。
増えも減りもしない、ということ。

ですから、もし20の理解しかできていなければ、やはり理解度は20のまま。
速読ができても理解力が30、40と決して上がるわけではありません。

暗記力や理解力を高めたければ、速読のスキルとは別にそれらのスキルを磨く必要があります。

ですから、ここでは「速読をマスターする」=「理解力や記憶力が上がる」ではない、と覚えておいて下さい。

ただし、1点だけ。

あなたが速読により、10倍速で読書ができるようになったとします。
であれば、読書の時間は1/10になったので、同じ本を3回、5回と何度も読むことができます。
同じ本を何度も読めば、理解度は当然上がります。

私は先ほど、速読を身につけても理解度は変わらないと言いました。
が、速読をすると速読前と同じ時間内で、本を繰り返し何度も読むことができます。
そういう意味では、速読で理解度も上げられる、と言えるかもしれません。

1-2 速読は勉強するものではない

世の中には、
・速読の教材
・速読の講座
・速読の合宿
こういったものがたくさんあります。
しかし、「私は速読を勉強する」ことは間違っていると考えています。

速読とは、スキルです。
スキルは、1回学べば身につく、といった性質のものではありません。
使えば使うほど上手になるもの。
ですから、速読は勉強して突然できるようになったりはしないわけです。

普段の読書で学ぶ

ではどうやって身につければ良いか?
それは、普段の読書の中で速読のスキルを使っていくことです。
そうすることで、少しづつ速読のスキルを「磨いていくことができます。

そもそもあなたは速読で仕事を効率化したいはず。
それなのに、速読のスキル習得を目的として貴重な時間を割く…
これでは本末転倒です。

・受講のために貴重な時間を2日間も使う
・丸1日、速読の勉強のための時間を取る
こういったことにわざわざ時間を割く必要はありません。

ぜひ普段の読書の中でスキルを磨きながら、速読をマスターしてください。
そのための方法をここからお話していきます。

秘訣2:速読の3つのパターンを使い分ける

速読には、3つのパターンがあります。
世の中の速読は、実はこの3つのパターンが一緒くたになっていて、よく分からない状態で認識されています。
そこで、まず速読の3つのパターンを解説していきます。

2-1 速読のパターン1:「早く読む」

「速読で、本を早く読む」と聞いて、思い浮かべる一番オーソドックスなパターン。
それは、本をパラパラーっと流し読みをする、、、
大抵の方は、こんな様子をイメージするはず。

では実際にそれで読書ができるのか?
・・・残念ながら一般の方にはできません。
できるようになるには、かなりの訓練が必要になります。

「では、訓練をすれば良いのでは?」と、あなたは思うかもしれません。
が、それでは速読の訓練のためにまた時間を割くの?とになって、本末転倒です。

あくまでも普段の読書の中で正しく読むことで早く読めるようにしていくことが本道です。
その方法は次の「秘訣3 速読の基本を普段の読書に使う」でお話します。

ちなみに1分間に本を読める速度は、
・本を読むのが遅い方で、400文字程度
・東大生や高学歴、本を読むのが早い方で1,200文字程度
と言われています。

2-2 速読のパターン2:「要旨を掴む」

・この本は、どんなことが書いてあるのか?
・著者の一番言いたいことは何なのか?
など要旨を掴むことだけに特化するという速読もあります。

実は、単に要旨を掴むだけなら本を早く読まなくても掴むことができます。
その具体的なやり方は、後ほどお伝えしていきます。

本を読むことと、要旨を掴むことは、同じではありません。
ここではこの点を押さえておいて下さい。

2-3 速読のパターン3:「必要なところだけを読む 」

本は全部読むもの、と思われがちです。
が、本は全部読まなければいけない、という義務はありません。

3つ目のパターンは、あなたの知りたい部分だけを読む、というのも速読のひとつです。
読書をするにあたり、この部分だけ読みたい、知りたい、という事があるはずです。

例えば、
・ブログのネタが足りないので、読書からネタ探しがしたい
・マネジメントについて学びたいが、知りたいのは人との会話部分についてだけ
こんな風に読書にはその目的があるはず。
であれば、目的の叶うところだけを見つけて読書をすれば良いわけです。


逆に言えば、目的以外の部分は読まないということ。
余計な部分は読まないので、結果的に読書の時間が短縮されるというわけです。

2-4 速読に限らず読書には目的が必要

・速読のパターン1のように、一通り、たくさん読みたい
・速読のパターン2のように、要旨を掴むために読みたい
・速読のパターン3のように、何か悩みがあってその問題解決のために本を使いたい

このように3つのパターンは、それぞれ特徴が違います。
読書の目的、速読のやり方、読書への考え方なども向き不向きがそれぞれにあります。
ですから速読は、シーンによって使い分けるのがベストです。

まずあなたの読書の目的をはっきりさせましょう。
読書の目的に合わせて考えてみると、3つのパターンのどれが最適な速読法かがわかるはずです。

娯楽の読書は普通に読めば良い

読書は何もビジネス書ばかりではないはずです。
たまには別の種類の本を読む事もあるでしょう。

例えば、小説。
こういったものは、普通に読んで頂いて構いません。
ただ、この3つのパターンを身につけて頂くと、こういった普段楽しみながら読むような読書でも自然にどんどんと早くなってきます。

少なくとも、1分間に400文字程度の普通以下レベルの方でも、比較的読書の早い方の1,200文字くらいまでは十分読書スピードは早くなります。
さらに、1,200文字どころかその倍の2,400文字くらいまでは簡単にアップします。
そこからは継続して、スキルを使うことによってスピードをアップしていくことができます。

速読を使えるからといって、全部、速読のスキルを使う必要はありません。
でも、結果として、自然と読むのが早くなり、娯楽の読書の数も増やせるということです。

秘訣3 速読の基本を普段の読書に使う

先ほど、「速読の3つのパターン」についてお伝えしました。
ここでは1つ目の「早く読む」について、さらに深掘りして詳しく解説をしていきます。

「早く読む」ができるようになれば、他の2つの速読のパターンもマスターしやすくなります。
ですから、まずは「早く読む」のパターンをマスターしましょう。

3-1 リサーチしてから、読む

まず読書ですべきこと。
それは、
・背表紙の解説を読む
・目次
・本の中面にあるコーナーの「まとめ」が書いてあるようなページ
・本の途中途中にある「小見出し」
こういったものを先に読んでおくことです。

これらを先に読んでおくことで、
・この辺には、こんな内容が書いてあるんだな、、、
・全体としては、こんなことを伝えたいんだな、、、
こういった内容を大まかに掴み、リサーチをすることができます。

これらは、覚える必要はありません。
ただ読んでおくことで、本の全体像が掴みやすくなります。
すると、次はこの展開が来るな、ということもわかります。
展開が分かるのでその結果、読むのが早くなるというわけです。

大抵の方の読書は、最初の「まえがき」から読みはじめます。
ですが、これは間違い。


読書は、リサーチから始める。

たったこれだけのことですが、読む速度が一気に上がります。

3-2 視読する

視読とは、目で読む、ということです。

読書が遅い方には、共通点があります。
それは黙って読んでいたとしても、喉の奥が動いているということ。
つまり、声こそ出てはいないが、一言一句を音読をしているのと何ら変わらないわけです。

口が動く早さはたかが知れていますから、当然口が動く以上に早く読めるわけがありません。

そこで、速読で読書をする際には、目のみで読む視読を使います。
「目で読む」とは、喉の奥で読むのではなく、目で文字を追って文字情報を理解していくイメージです。

もし視読がうまく理解出来ない方は、小学生向けの簡単な小説などを見て下さい。
喉の奥で声を出さなくても読めるので、「あ、こういうことか!」とすぐに理解して頂けるはず。


喉の奥で読んでいた方が視読をすると、はじめは読めている感が薄いかもしれません。
が、そこをぐっと我慢して喉の奥では読まないようにしてください。
視読に慣れてくるとどんどんと速読の早さが上がってくるのを実感できるはずです。

3-3 読書に使える時間を決める

「この本を○○時までに読もう!」と決めましょう。
すると、読書をその時間までになんとか読み終えようと頑張らざるを得なくなります。
たったこれだけの事ですが、読書がグンと早くなります。

お風呂で読む

でも、中には時間を決めて読む、というのがなかなか難しい方もいます。
その場合には、半身浴をしながら、というのがオススメです。
本を読みながら、健康にも良いことができるわけですから。

例えば、タイマーを15分にセットして半身浴をします。
その時、半身浴中に本を1冊を読むと決めておきましょう。
これを毎日繰り返し行ってください。
そうすると、毎日行っていくうちにいつの間にか15分で本が理解できるようになってきます。

ちなみに私は15分の半身浴で、ビジネス書であれば3冊程度は読むことができます。
慣れてくれば、この程度の速読はあなたにも十分可能になります。

でも、注意を1点だけ。
半身浴は、のぼせてしまうことがあります。
入浴の際には、お水の用意をお忘れなく。

3-4 早くなっていく

「早く読む」ができるようになるために必要なこと。
それは、先ほどお伝えした3つです。


1.リサーチしてから、読む
2.視読する
3.読書に使える時間を決める

たったこの3つを押さえておくだけで、速読のスキルがどんどん上がって読書が早くなっていきます。
ぜひ毎日の読書に取り入れて、日頃から速読の訓練を繰り返して頂きたいと思います。

ただし、速読を身につけるには1つだけ問題があります。
それは、速読が身についてきているという実感がわかりにくいこと。
速読はスキルなので、徐々に徐々に上達していきます。

昨日400文字読めたが、今日から突然1,000文字も読める!
・・・こんな奇跡は起こりません。

昨日は、400文字。
今日は、402文字。
明日は404文字、、、

速読のスキルは、こんな風に本当に少しずつ、気がつかないうちに早くなってきます。
ですから、速読が身についてきている実感が湧きにくいわけです。
実際に実感が湧かないので、つまらなくて続けられない、という方も少なくありません。

では、どうすれば良いか?
実はこの問題を解決できる私のオススメの方法があります。
それは、結果を記録しておく方法。

1ヶ月試して、同じ本の違うページで試してみる

速読をはじめる前に、あなたの読書スピードを記録しておきます。
例えば、何か1冊本を用意して、現在の1分間に読める文字数を記録しておきます。
そして、1ヶ月後にまた同じように計測します。

同じ本の同じページでは、既に読んでいて内容の理解もあります。
ですから正しい測定をするためには、同じ本でも初めて読む違うページで計測をしましょう。

1日1日では実感できないかもしれません。
ですが、1ヶ月後であれば速読ができていることに実感ができるはず。
速読ができていることが実感できると、その後も無理なく続けられるようになります。

秘訣4 3つのステップで要旨、必要なところだけを掴む

ここまでで 速読の1つ目のパターン「早く読む」ができるようになりました。
ここからは、
・速読の2つ目のパターン「要旨を掴む」
・速読の3つ目のパターン「必要なところだけを読む 」
について、詳しく解説をしていきます。

ビジネス書や洋書のように、論理構成がしっかりしていることが前提

要旨をつかんだり、必要なところだけを読む方法は、ビジネス書や英語圏の洋書に向いています。
なぜなら、こういった本は、論理構成がしっかりしているので、「ここではこういった事が語られるだろうな」といったことが分かりやすいからです。

大抵の経営者は、ビジネス書を読むことが多いはず。
ぜひ普段読むビジネス書で、要旨や必要なところだけを掴む方法の練習を始めて、マスターしてください。

また、この方法をマスターすると、更にメリットがあります。
実はビジネス書でないような普通の本でも、要旨や必要なところが掴みやすくなってきます。
そうすると、当然ビジネス書以外でも速読ができるようになります。

4-1 ステップ1:目次、小見出し、まとめページからなんとなく当たりをつける」

前述のリサーチと同じように目次、小見出し、まとめページなどから、
・ここにこの本が言いたいことが書いてあるんだな!
・自分の知りたいことは、ここに書いてあるのか!
こういった情報を探していきます。

このステップでは、こうした情報さえ把握できればそれで構いません。
注意して読書をすべき部分の当たりをつけるわけです。

場合によっては、まとめページを見ただけでこうした情報が十分に得られることもあるかもしれません。
であれば、それでも全然OK。
そこで読書を終了してもいいわけです。

4-2 ステップ2:「指で追いながらキーワードを探す 」

先ほど当たりをつけたページや、その部分をパーッと見ていきます。
このとき、そのページや部分にササーっと指を滑らせて一緒に追いながら見るようにします。
あくまで「読む」のではなく、「見る」感じです。

これも必死に見る必要はありません。
自分が欲しいと思う情報に関係するキーワードがないかを見て探していく感じです。

4-3 ステップ3:「その周辺を読む 」

欲しいと思う情報のキーワードを見つけたとします。
今度はそのキーワードの前後の周辺を普通に読みます。

たったこれだけです。
この3ステップを踏むだけで、要旨や必要なところだけを簡単に掴むことができます。

ちなみに、この時に目印も付けることをオススメします。
私の場合は要旨や必要なところには、その行に合わせて付箋を貼ります。
人によっては、折り目を付けておく方もいれば、線を引く、という方もいます。

この目印をつけておく方法は何でも構いません。

このようにしておくと、そのページに戻りやすくなります。
すると、また見直したくなった時に簡単に振り返ることができるので便利です。
ぜひ試してみて下さい。

秘訣5:速読をマスターする最後の一押しを理解する

ここまでで、速読の具体的なやり方や方法をお伝えしてきました。

でも、
・なかなか行動を起こせない
・うまく速読ができるようにならない
という方もいます。

そこで、ここでは最後に2つだけ理解をしておいて頂きたいことをお伝えします。

5-1 途中でやめることに罪悪感をもたない

大抵の方は、本を最初から最後まで全て読もうと考えてしまいます。
しかし、これは間違い。

例えば、本の1章と5章だけ読んだとします。
そしてそれ以外は、もう読まない。
「え?」と思われるかもしれませんが、これでも構いません。

仮に本を最初から最後まで1冊丸ごと読んだとしましょう。
読み終えたあと、どのくらい本の内容を覚えているかというと普通の方は、ほんの数ページ分くらいしか覚えていません。

であれば、最初から数ページだけ押さえておいて、その必要な箇所しか読まない。
つまり、1冊丸ごと読んでも、部分的に数ページしか読まなくても結果的には同じわけです。

本は、たとえ数ページだけでも必要な情報が得られればそれで良い。
このような価値観を持つことができれば、途中で読書をやめたとしても罪悪感は持たなくてすみます。
ちなみに、私も場合によっては、1冊の本で重要なことが1つしか得られないこともあります。
でも、実際にはそれで十分です。


読書では、あなたに必要な掴むべきものが掴めたらそれでOKと理解しておいてください。

5-2 ステージによって受け止め方が変わる

読書は、今のあなたの置かれている状況で、内容の受け止め方が変わってきます。
例えば、集客に関する本があったとします。

これを読んだ場合、あなたの状況によっては、
・あなたが見込み客の集客に困っているとき
→見込み客の集め方に目が向く
・あなたがセールスの決定力不足で困っているとき
→セールス方法に目が向く

こんな風に目がいく部分は、その時々の状況によって変わるわけです。
たとえ、同じ1冊の本であっても。

ですから、1度でその本の全てを理解する必要はありません。
今「ここが分かった!」と思っても、次にまた読んだ時には、同じ本がまた違う印象で読める場合があります。

「良い本だな!」「大きな学びがたくさんある本だな!」と思った本。
これは、後で読むとまた違った角度からの学びがあることが少なくありません。
良い本は、何度も何度も読むつもりで、残しておくようにしてください。

大抵の本は、処分する

先ほど、良い本は残しておきましょう、とお伝えしました。
一方で、私は本はたくさん読んで、どんどん処分していくことを推奨しています。

本を溜めておきたい気持ちはわかります。
しかし、本がたくさん溜まってくると、
・保管場所がない、、、
・どの本が本当に良くて残しておくべき本だったか分からない、、、
このような事が起こります。
ポイントが1つしか無かった、というような本は容赦なく処分してください。

ちなみに私の処分の方法は、
・捨てる
・古本屋に売る
です。

あくまで私の主観ですが、世の中に流通させるべき本ではない、と感じたあまりよろしくない本は捨てています。
それ以外の本は、古本屋に売却します。

古本屋は、便利で本を引き取りにきてくれます。
ですから、自分で廃棄する手間や、お店にわざわざ持ち込む手間が省けるわけです。

古本屋に売りたいものは、売る本専用の段ボール箱を作ります。
そこにどんどん入れていき、ある程度古本が溜まった時点で業者に引き取ってもらうと、楽に処分ができます。

速読で10倍速く本が読める5つの秘訣と15のポイントまとめ

さて、「速読で10倍速く本が読める5つの秘訣と15のポイント」はいかがでしたでしょうか?

速読について、最後に押さえて頂きたいことがあります。
それは、速読は、しょせんは読書の手段でしかなく、目的ではないということ。
実は、速読に憧れるあまり、いつの間にか速読をすることが目的になってしまっている方も少なくありません。


速読の本来の目的は、情報収集を効率的に行うこと。
決して速読そのものをマスターすることが目的ではありません。

この点を間違えると、速読教室に習いに行ったりして、時間やお金をムダにしてしまいます。
ですから、私としては普段の読書の中で自然と速読をマスターしていく。
この考え方が一番良いと考えています。

速読はやっているうちに早くなる

重ねてになりますが、速読は急にできるようにはなりません。
速読をしているうちに徐々に徐々に早くなっていきます。
ですから、先ほども1ヶ月後に計測をしてみましょう、とお伝えしましたが、たまに計測も続けてみてください。

実は私も1年に1回程度は気が向いたときに計測をしています。
私自身も「お、早くなっているな!」と感じると、「もっともっと頑張って本を読もう!」という気持ちになります。

あなたも今回の方法を使ってぜひ速読をマスターして下さい。
読書が早くできれば、あなたのビジネスもどんどん加速していくはずです。

追伸

もし練習しない速読をより詳しく学びたいなら…
これを使ってみてもいいかもしれません。

超実践的&実演付き! ムダな練習なしに速読をマスターするプログラム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>