企業理念?そんなこと言ってるからダメなんだよ

アバター画像 北岡 秀紀

最近、友人の経営者が、
有名経営者が主宰するナンタラ塾みたいなのに、
参加し始めたという報告を受けます。

で、突然、
社会貢献とか理念経営とか
眠たいことを言うわけです(苦笑

そういうヤツに限って、売上数億レベル。
利益に至っては、目も当てられない・・・
というパターンが大半です。

何かやましいことでもあるの?

社会貢献とか理念経営を否定するつもりはありません。

でも、普通、まともにビジネスをしていれば、
何らかの形で社会貢献しているはずなんです。
ビジネスって社会に価値を提供する見返りに
お金をいただいく活動ですから。

なのに、
わざわざ「社会貢献」だけを切り取って話すってことは、
「なんかやましいことやってんの?」
と思うのは私だけでしょうか。

なぜ理念経営がダメなのか?

理念経営にしてもそう。
「社会を変革する」とかお題目だけは素晴らしいんですが、
それって本音なんでしょうか?

普通、起業というのは
モテたい、お金持ちになりたい、
フラれた女性を見返したい、デカい家に住みたい・・・
みたいな動機からはじまってるはずなんです。

でも、それを包み隠すために、
ご立派な理念を唱えるという構図のできあがり。

本音じゃない理念なんていくら伝えても、
誰にも伝わりません。

それより
「オレはフェラーリに乗りたいからビジネスしてるんだ!」
とビジネスする方がよほどやる気になって働けて業績もあがります。

ガンガン儲けてください。
そして、全部叶えてください。
それが満たされれば、また新しい「欲」が生まれます。
そして、その新しい欲を満たすためにがんばる。

その結果として、
世間で理念と呼ばれるものが
生まれてくるものなんです。

マザーテレサは利己的な人間である

会社を大きくする手段として
お題目だけの理念なんて考えるべきじゃありません。
自分の欲と理念のどっちつかずになって、
業績なんて絶対あがりませんから。
(実際、理念だけはご立派で業績はサッパリ、
 みたいな会社は多いですよね?)

マザーテレサがマザーテレサであるのは、
他人の痛み=自分の痛み
だからなんです。

そう、そういう意味では、
マザーテレサも利己的な人間なんです。

いかに利己的にビジネスをしていくのか?

それを突き詰めることができる人が、
業績をあげ理念的な経営も可能になる、
ということです。

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