売れるウェブページは減点法で

アバター画像 北岡 秀紀

先日、購入したソフトが、自宅のパソコンでは使えませんでした。

もう4年も経っているので、
せっかくだから新しいパソコンを買おうと思い、
近所のヨドバシカメラに行きました。

買う気マンマンでデスクトップパソコンの売り場を

ウロウロしますが誰も声を掛けてきません。
ちなみに朝一番のガラガラの時間帯です。
【マイナス1点】

仕方ないので、近くの店員に声を掛けました。
「ワード、エクセル、パワーポイントが使えて、
 ●●というソフトが使える白色のPCってどれですか?」
その店員は・・・
白色のPCのカタログをいくつか引っ張り出し広げ始めました。
【マイナス1点】

仕方がないので、私の方から聞くことにしました。
「別にオフィスは別で購入してもいいから、このPCは?
 ●●というソフトは使える?」
「少々お待ちください。」と店員。

何のために待っているのかわからない、

どれくらい待てばいいかわからない、
ポツンと売り場で独りきり。
そんな状態で10分・・・
やっと帰ってきたと思ったら、
「このPCでは●●は使えませんね・・・」
それを聞くためだけに10分待たされたわけです。
【マイナス1点】

でも、私は負けません。
人には優しくをモットーにしていますから。

ピクピクとひきつった笑顔で
「このパソコンは?」とまた質問すると・・・
「ちょっと聞いてきます」
プチっ!!!!!!!!
「何が聞いてきますじゃ!
 わからんのやったら分かるやつを初めから連れてこいや!」

こんな店がCMで

「ダントツの接客応対」なんて言っているわけですから、
ヘソが茶を沸かしますね。
・・・と、
ただヨドバシカメラの悪口を言いたかっただけです。

あなたはここから何を学ぶでしょうか?

ウェブページの成約率アップも同じです。
ユーザーはページにやってきて、ページを(読むのではなく)見ます。

そして、【マイナス1点】と得点が加算されて、
我慢ができなくなった所で去っていきます。
そのマイナス得点を上回る問題・悩みをユーザーがもともと感じていれば、
それでも何とか成約につながるかもしれません。

ですが、そんなユーザーだけを現実的に集めることはできません。

その意味でページの成約率をアップする場合、
より良くしようとするよりも、
いかにマイナス点を減らすのか、
ということをまず考えることが重要です。

特に、
問題・悩みを解決する商品ではなく、
よりよい未来を作る商品の場合、
この点は絶対に忘れてはいけません。

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