デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは?

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

今あなたは、次のどんな状態でしょうか?

・パートナーはいない
・付き合っている
・結婚をしている
・結婚はしているけど、他に付き合っている人もいる、、、

まァ、中にはアブナイのもありますが、世の中にはいろいろな愛のカタチがあります。
そして、パートナーがいる(いた)人は、これらを現実にするため、おしゃべりやデートを重ね、恋愛を発展させてきたはずです。
実は、上手なマーケティングのヒントが、このプロセスの中にはたくさん隠れています。

どういうことか?
恋愛が成就するのは、マーケティングにおける成約と非常に似ています。

もちろん、お客を恋愛対象にしよう、ということではありません。
マーケティング対象としか見ていなかったお客を、恋愛対象であるパートナーに置き換えて見ることで、お客の捉え方やマーケティングの仕方が変わってきます。
たったこれだけのことですが、忘れていたマーケティングの大切な部分が見えてきます。

そこで、今回は、誰にも身近に経験のあるデートにフォーカスして「デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは?」をお伝えします。

デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは? その1:パートナー(お客)を理解する

あなたは、デートでこんな失敗をしたことはありませんか?
・スイーツ店のデートを計画したら、甘い物は嫌いだ、と言われた
・「話題のアクション映画だから」と誘ったら、アクション映画は嫌いだと言われた

これは、つまり、、、
「女性=スイーツ大好き」とも限らない
「話題の映画だから喜んでくれるだろう」とは限らない
ということ。

デート前に気がつけばまだ良い方。
が、気がつかなかった場合や強行した場合だと、次のデートはおろか、あなたそのものも否定されかねません。
なので、推測ではなく、相手にどうしたいか聞くことがポイント。

相手が、「アクション映画は嫌いだけど、恋愛系なら見たい」といえば、それに合わせます。
(あなたは、つまらないかもしれませんが、、、)
こんな風に趣味や嗜好に合わせることで、相手に気に入ってもらうことができます。

お客が本当に欲しいものは?

同様に、マーケティングも全く同じことが言えます。

・求めているもの
・好きなもの
・興味のあるもの
・悩んでいること

お客のこういったものを、調べたり聞いたりして、リサーチをします。

例えば、スポーツジムに通う人の場合。
もちろん筋肉美を追究したい人ばかりではありません。

実際聞いてみると、
・体を柔らかくしたい
・運動不足を解消したいだけ
・泳いで爽快になりたい
このように来店する理由は、いろいろあります。

こうした目的や悩みにあった提案、商品やサービスを提供すれば、お客に喜んでもらうことができます。
どうしたら喜んでくれるのか分からない場合は、どんどんリサーチをしてみましょう。

ただ、もし直接お客に聞いたり、リサーチの機会が無いかもしれません。

その場合は、webニュースや世間の流行などをチェックします。
SNSで話題になっていること、影響力のある人物のブログなどからヒントを探すのも一つの手です。
相手を理解して対応をすることで、お客との関係性を簡単に深めることができます。

異性でもお客でも、気に入られるところから始まります。
あなたは自分のパートナーに気に入られるために、どんなことをしていましたか?
パートナーと付き合った頃の一生懸命だった気持ちで、お客の事も考えてみて下さい。

デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは? その2:パートナー(お客)と関係性を作る

これには大きく2つのステップがあります。

ステップ1:パートナー(お客)との関係作りの計画を立てる

あなたは、好きな相手とデートをするとき、こんなことを考えているはずです。

・いつ告白しようかな
・なにかプレゼントした方がいいかな
・(自分のことを)どう思ってくれているかな
・どういう趣味や考え方をしているのかな

いろいろ考えると思います。
そして、恋愛はもちろん、物事には順序というものがあります。
なので、普通のオトナであれば、いきなり告白はしないはず。

順番として例えば、

デートをする
*食事をごちそうする、プレゼントする、会話する、ラブレターを送る、、、
 ・
 ・
 ・
 ↓
告白する
 ↓
付き合う

こんな風にして仲を深めてからやがて付き合い、場合によっては結婚という流れになるはずです。

マーケティングの場合だと、、、

お客と接触する(=デート)
*フロントエンド商品などの無料プレゼント、有益なメルマガ送信、商品やサービスの必要性・購入を促すメッセージ送信

提案(=告白)

成約(=付き合う)

このような流れです。

仲も浅いまま、デートもせずに告白したらドン引きされるのがオチ。
「付き合う」=「成約」と考えると、いきなり物を売りつけてはダメなわけです。

同様に、お客に「これ買いませんか?」いきなり売り込めば、ウザいだけです。
デートの段階をきちんとせず、いきなり告白をしてもうまくいかないように、当然売れません。
ですから、付き合う前にはデートでの関係作りを重視するように、お客ともまず関係性を築くところから始めていきましょう。

ステップ2:パートナー(お客)に喜ばれるプレゼントやメッセージを送る

計画を立てたら、今度はデートの内容を考える必要があります。

あなたも相手に、、、
・プレゼントをする
・メールやLINEでメッセージを送る

こんな時は、相手の事を思い浮かべたり、好みを調べたりして、やりとりをしたはずです。

例えば、、、
・指輪のサイズは何号かな
・サーフィンが好きみたいだから、海や観光地の話題が喜ぶかな
こんな具合です。

これをビジネスに置き換えると、例えば治療院なら、、、
・ぎっくり腰になったときに助かる緊急対応マニュアル(「無料プレゼント」で提供)
・自宅でできる足裏健康運動を始めよう(メルマガ・ブログで送信)

治療院に来院する患者なら、こうしたコンテンツには関心があったり喜ぶ人も多いはず。
こんな風に相手が喜びそうな事を調べて、相手に接することが付き合う(=成約する)ことへの近道です。

デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは?まとめ

デートから学ぶマーケティング2つのポイントとは?まとめ

その1:パートナー(お客)を理解する

その2:パートナー(お客)と関係性を作る

マーケティングの中でも最も重要なものの1つが、お客との関係作りです。
が、それ故にできていないとマーケティングも上手く行きません。
この機会にぜひあなたのビジネスでもできているかどうか、チェックしてみてください。

追伸
今パートナーがいない方は、恋愛もマーケティングでなんとかなります(笑)。
今度は恋愛にもマーケティングを取り入れてみて下さい。

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