コントとマーケティング

北岡 秀紀 北岡 秀紀
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昨日、録画していた
『松本人志のコント MHK』
を観ました。

「難しい」
「よくわからない」
「爆笑できない」
みたいな話を聞いていました。

なので、昨日録画を期待せず見たのですが、
私にはめちゃくちゃ面白かったです。

面白くない、と言っていたAさんに
『MHK』の翌日に放送していた
松本さん出演の『プロフェッショナル~仕事の流儀』を観てから、
もう一度『MHK』を観てみるように言うと・・・

「めちゃくちゃ面白い!」
『プロフェッショナル』では、一本目のコントの
「ダイナミックアドベンチャーポータブル」が
できていくプロセスを詳細に追っていました。

ですから、コントだけ観ていたら
「???」だった背景の情報がはいってきたので、
面白く感じれるようになった、というわけです。

内輪で大ウケする宴会ネタを
外部の人間が観たらシラけるのと同じ理屈ですね。

このコントだけでなく、
松本さんの笑いがわからない時は、
大抵、その場のコントだけを観ていて、
その背景まで想像しきれていないことが多いように感じます。

好みがあるお笑いで、
しかも松本さんのようなポジションにある方なら、
それでもいいと思います。

ただ、できる限り多くの人に売りたい
マーケティングではそういうわけにはいきません。
大抵、お客さんよりもあなたの方が、
商品や業界について詳しいはずです。

その時あなたが持っている知識を当たり前のものとして、
専門用語を乱発したりしてしまうと・・・
売れるものも売れません。

メッセージを配信するときは、
その背景は送り手と受け手両方が共有できているものか?
を確認するようにしましょう。

逆に、ある程度でなければ知らない背景知識を
メッセージに組み込むことで、
必要のないお客さんを排除することもできます。

明確な言葉にならない背景にまで
気を配るの必要があるのが、
マーケティングであり、お笑いです。

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