成長すると儲からなくなる理由

北岡 秀紀 北岡 秀紀
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はじめは金儲け一辺倒だったのに、
いつの間にか理念、と言い始める経営者、多いですよね。
そういうコンサルタントもいますネ。
下手するとスピリチュアルにまで至っちゃう人もいます。

で、それを見た周囲の人は、
「うわ、ドコに向かってるの??気持ち悪い〜」となります。

この理由はシンプルで、
経営者が自分でビジネスをしていると
普通の人たちと比べて経験することが段違いに多く、
人格や考え方がどんどん変わっていくからです。

これを一般的に成長と言います。

学生時代の友人と話が合わなくなる、
奥さんとケンカが多くなった、
というのは大半がこの成長が原因です。

成長=善?

ただ、ココで重要なことがあります。
その「成長」は本当に良いものなのでしょうか?
ということです。

ビジネスにおける成長なんて、
所詮、お金をより儲けられるようになった、
ということに過ぎず、それ以上でもそれ以下でもありません。

それを「人間の器」だとか話を転嫁する人がいますが、
人間として器がデカくても、お金儲けできない人はゴマンといます。
(ブッダやキリストが稼いだ、という話は聞いた事がないですし。)

人間的成長とお金儲けの成長は全く違うものです。
後者は単なるスキルアップに過ぎません。

成長してお客が来なくなる・・・

ここで怖いのが、
当事者である経営者は、
経験の中で徐々に「成長」しちゃってる、
ということです。

だから、自分の変化に気付かない。
その結果・・・
昔からその考えでビジネスをしている、
と勘違いしてしまうのです。

その結果・・・
理念ばかりが前面に出るようになり、
お客がついてこなくなり会社が潰れた
という話が結構あります。

2つのモデル

「成長」というか
経験による考え方の変化は
防ぐことはできません。

しかし、それによる弊害がある、
ということなのです。

なので、まずは自分が
「成長」しちゃっていることに気付くこと。

その上で、以下のどちらかの方法で
ビジネスをしていくか選択しましょう。


1 お客さんと成長していく

お客さんも成長させて、
ついてきたお客さんとだけ付き合う、
というモデルです。

難度は高いですが、
高額な金額を払ってくれる信者によって、
利益は一気に跳ね上がります。


2 お客さんに合わせる

もうひとつは自分が「成長」しちゃっていることに気付き、
お客さんのレベルに合わせて商売をする、
という方法です。

難度は低く、売上はあげやすいです。
しかし、仕事としては面白くない、
というデメリットがあります。

どちらにもメリット・デメリットはあります。
なので、どちらを選ぶかは自分次第です。

 


追伸

『残酷なお金のルール』セミナーで
「テーマパーク三階建て理論(R)」を学んだ方は、
第三の道があることにも気付いてください。

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