2012年以降に取り組むべきこと

北岡 秀紀 北岡 秀紀
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明けましておめでとうございます。

今年はさらに売上アップに直結する情報を
お届けしていきます。

既に新企画が無料・有料含めて、
7つほど立ち上がっています。
ぜひ楽しみにしていてください。

年始っぽく、
2012年にどんな風にビジネスを進めていけば良いのか?
ということについてお話ししたいと思います。

といっても、2012年の1年に限ったことではなく、
向こう3年〜5年を見据えた上でお話ししたいと思います。

結論から言うと、
「自社の考えを伝える仕組みを作りましょう」
ということです。

「???」だと思いますので、例をお話ししましょう。

関あじはご存知ですか?
大分県の佐賀関で水揚げされるアジのことです。
この関あじが取れるのは瀬戸内海と太平洋の境界で
海流が強く、エサとなるプランクトンが豊富なので、
めちゃくちゃ美味しいとされ、高値で取引されています。

一匹2000円〜5000円!
普通の味の10数倍以上です。

もしかするとあなたもご存知かもしれません。

で、面白い事に同じ海域で取れたアジを
佐賀関の向かいの愛媛県三崎漁港で水揚げすると・・・
岬(はな)あじと呼ばれ、
関アジの数分の一の価格で購入することができます。

同じ海域で取れている訳ですから、同じもののはず。
にもかかわらず、この価格差は何でしょうか?

それが「ブランド力」と片付けてしまうと、
元も子もないのでもう少し詳しく解説すると・・・

関あじは、海域の良さだけでなく、
網ではなく一本釣りし、
重さを量らず泳いでいる魚の価格を決める「面買い」することで、
手が触れず魚がストレスを感じない。

しかも、一番新鮮に保てる「活け締め」の状態で出荷されます。
そして一匹ずつにタグシールを貼り、
取り扱い店舗には「特約加盟店」の看板を掲示させています。

これを聞くだけで「凄いな」と思いますよね?

ポイントは、こういった「おいしさ以外の情報」を
料理人でもない私でも知っている、ということです。

そんな「おいしさ以外の情報」を知っているからこそ、
アジ一匹に5000円を納得して払うのです。

対して、岬あじは、
「対岸で取れた関あじ」ですから、
価格が数分の一になってしまうのです。
関あじと全く同じような取り扱いをしていたとしても、
それが伝わっていないのです。

さて、ここから本題。

まず前提として、あなたに理解して欲しい事があります。
それは、あなたの扱っている商品は、
あなたからしか手に入れられない特別なものではない、
ということ。

じっくりと比べれば、
素晴らしい機能、ベネフィットがあって
「使ってもらえれば良さが分かる」かもしれません。

しかし、その「良さ」が伝わっていないということは、
【お客さんの目から見たら】同じような商品に過ぎないのです。

さらに言えば、その「良さ」は、
あなたからすれば相当大きな違いかもしれませんが、
多くのお客さんからすれば気付けない違いであることが大半です。

「関あじ」と「岬あじ」を目隠して食べれば、
どちらがどちらかなんてわかりません。
もっと言えば、
全然違う海域で取れたそこそこ新鮮なアジを食べても、
まず私たちには違いは分からないでしょう。

私も含めて多くの人は、
「舌ではなく、脳で食べている」のです。

つまり、お客さんに選んでもらい、
「納得して」高いお金を払ってもらうには、
あなたのビジネスの「おいしさ以外の情報」を
いかに伝えるかが重要だということです。

それは、あなたのビジネスに対する想いかもしれません。

それは、ビジネスを通じて実現したいビジョンかもしれません。

それは、あなたの商品・サービス開発の苦労話かもしれません。

それは、業界を活性化したいという考えかもしれません。

「おいしさ以外の情報」として、何を伝えるべきなのでしょうか?

さらに、「おいしさ以外の情報」をどれだけ発信しても、
聞いてくれなければ意味がありません。
そして、あなたの想い、ビジョン、苦労話なんて、
お客さんの大半にとってどうでもいいことです。

ですから、どうすれば
「おいしさ以外の情報」を
お客さんが聞いてくれるのでしょうか?

検索すれば、簡単にライバル商品がお客さんの選択肢に入る。
ほとんどの商品がコピー可能で違いが出せない。
その傾向は、ますます強くなるのは間違いありません。

どんな「おいしさ以外の情報」を、
どのように伝えるのでしょうか?

この観点のないビジネスは必ず滅びます。
ぜひ今年中に完成させ、来年以降、
それを広めていくというスタンスでビジネスを考えてみてください。

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コメント

  1. じんの より:

    考えを伝える仕組み、大切ですね!
    チャレンジしてみます!

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